2019年07月09日公開

2019年07月09日更新

疚しいの意味は?疚しいの使い方・例文・類語と後ろめたい・疾しいとの違いを解説

「疚しい」は「やましい」と読み、日常でもよく使われるわりには少しフワッとした言葉です。ほとんどの方が漠然としたニュアンスで使っているようです。そこで、「疚しい」という言葉に光を当て、使い方や意味を通して疚しくなる心理に迫ってみましょう。

「疚しい」という言葉を正しく使えていますか?

「疚しい」は「やましい」と読み、会話の中でも(主に恋愛関係の中で)よく使われる言葉です。ところで、「やましい」とはどのような時に使うのでしょうか。「何だかよくないこと」という漠然とイメージを持ってしまいがちな言葉です。 そこで、「疚しい」の意味や使い方を解説し、疚しい瞬間・疚しくなる心理・疚しいことがある人への対処法など、「疚しい」という言葉をにスポットを当て、深く掘り下げて考えてみましょう。

疚しいの意味とは?

「疚しい」とは「やましい」と読み、良心がとがめる・後ろめたさを感じるという意味で使われます。他に、もどかしい・焦りを感じる・気分が悪いというような意味もありますが、現代では主に前者の意味で使われることが一般的です。

疚しいの使い方・例文

例①:何か疚しいことでもあるの?→このような使い方をする時は「あなたは良心の呵責がありますか?」つまり「(質問者を)悲しませたり裏切るようなことをしていますか?」という意味になります。 例②:疚しいことはない→これも同じく「自分の良心がとがめるようなことはしていない」という意味です。「疚しい」に続く言葉は「ある」か「ない」かを使うのが一般的です。

疚しいの類語

「疚しい」の類語として「心苦しい」「後ろ暗い」があります。 「心苦しい」は「相手に申し訳ない気持ちがする」という意味です。良心がとがめ、後ろめたくなった結果「申し訳ない」と感じるので、そうした意味では「心苦しい」は「疚しい」の結果的な心理、または一部と言い換えても良いでしょう。 「後ろ暗い」は「心に疚しさを抱えている」という意味になり、「疚しい」とほとんど同じ使い方をします。が、「疚しい」が小さな行為から大きな行為までを表す言葉だとすれば、「後ろ暗い」はもう少しヘビーなものを抱えている時に使われます。 恋愛でいえば異性と二人でご飯~それ以上が「疚しい」ですが、「後ろ暗い」はほぼアウトな行為を指す時限定で使われがちです。

「疚しい」と「後ろめたい」の違い

「疚しい」の意味の説明に「後ろめたい」という言葉が入ることからもわかるように、両者はほとんど同じ意味で使われる言葉です。 ただし、「何か疚しいことでも~」という聞き方がやや間接的なニュアンスを持つのに対し、「何か後ろめたいことでも~」という聞き方は直接的なニュアンスになるという違いがあります。 もしもあなたが「彼の浮気を証明したいが証拠がない」というような状況であれば、まずは「疚しい」という言葉をセレクトするのがおすすめです。

「疚しい」と「疾しい」の違い

「疚しい」も「疾しい」も同じく「やましい」と読み、意味も同じです。「疾しい」の「疾」という字は病気を表した側面があり、そうした意味では「やましい」の意味の「気分が悪い」という意味にスポットを当てたニュアンスになります。 対して「疚しい」は心理状態も含めた総合的なニュアンスを持ちます。どちらも間違いではありませんが、現代に普及しているニュアンスからすれば、「疚しい」の方が適当といえるでしょう。

疚しいと感じる瞬間とは?

「疚しい」と感じるには、まず2つの条件が揃っている必要があります。1つ目に「何らかの嘘をついている」こと。2つ目に「その嘘を隠そうとしていて、周囲にバレていない(少なくとも本人はそう思っている)」ことが条件です。 嘘をついていなければ良心の呵責は起きず、隠すつもりがなければそもそも後ろめたくはなりません。この2つの条件を念頭に「疚しい」と感じる代表的な瞬間を考えてみましょう。

瞬間1:恋人がいるのに異性と〇〇した時

最も代表的なのが、付き合ったり結婚したりしている異性がいるのに、他の異性と〇〇したというものです。この〇〇には本人の良識や常識によって「会話した」から「結婚した」まで幅があります(結婚は完全にアウトですが)。 例えば「クラスメイトの異性からの日常的な質問に答えた」というありふれた行為でさえ、恋人に隠すならば「疚しい」行為になります。これは恋人と「どの程度でトラブルに発展するのか」というのをあらかじめ予測しているからです。 反対に、何気ない会話であっても「相手に好意を持ってもらいたい」という気持ちがあれば行為の大小に関わらず「疚しい」と感じることもあります。

瞬間2:隠しごとがある時

例えばデートの予定があり、友人から「明日ヒマ?」と聞かれた時、思わず隠してしまうときなども疚しい気持ちになります。また、心の中で気に入らないと思っていた知人が自分のことを褒めていたと人づてに聞き、次にその人に会う時も疚しい気持ちになるでしょう。 このように、特別に何か相手を傷つけるような行動に及んでいなかったとしても疚しいと感じる場面はあります。このことは行為の大小ではなく、隠しごとそのものが後ろめたさ=疚しいという気持ちの原因になるということを示しています。 あるいは罪を自覚しているからこそ隠そうと思い、それが疚しい気持ちになるともいえるでしょう。

瞬間3:自分だけが得をした時

自分だけが評価されたり得をした時なども疚しい気持ちになるでしょう。周りと協力してできたことを自分だけが褒められたりした時はもちろん、意図的に自分だけが得をしようとコントロールした時でさえ、(思い通りになったのに)疚しいと感じることがあります。

出た結果が偶然であれ意図的なものであれ、自分にとって有利になった時に「周りに悪く思われるのは恐い」という気持ちと「状況が不利になるのも嫌だから黙っておこう」という2つの気持ちがぶつかって譲らない時に「疚しい」と感じるようです。

瞬間4:心の中で矛盾がある時

悪いことを悪いとわかっていて、なおかつそれをしてしまった時、つまり心の中に矛盾が起きた時に「疚しい」という気持ちが湧き上がるものです。極端な話、「人を傷つけるのは自分の権利だ」と思っている人には「疚しい」という概念自体がありません。 とはいえ、「悪いことを一切しない」というのはとても難しいことです。ほとんどの場合「悪いことをしたあとどうするか」ということへの対処に迫られます。1つは正直に告白する、もう1つは黙っておくことです。 「疚しい」というのは、「悪いことを告白できるほどの勇気はないが開き直ることもできない」という非常に不安定な状態です。

瞬間5:過ちをごまかしたり取り繕った時

ミスをごまかしたり取り繕った時にも疚しいという気持ちになります。どれだけ完璧にごまかしたつもりでも、客観的事実を並べて「大丈夫」と思い込んでも、主観的にしか生きれない私たちは本当に周りに隠しとおせたかを正確に判断する方法はありません。 この主観と客観の認識のズレが不安を呼び込むことになります。つまり「嘘をついて隠す」という行為には、必ず「バレるか不安」という心理がセットになります。 このような心理はあまりよい精神状態とはいえません。短期的な利益を優先した結果、重い枷をつける羽目になることも「疚しい」という状態の特徴です。

疚しいと感じる心理3個

疚しいと感じる(ことができる)条件には、少なくとも「罪を自覚している」ことが必要です。つまり「起こっていること」と「思っていることが」ズレていてやや混乱している状態ですが、この原因はどのような心理からくるものなのでしょうか。 疚しいと感じるスイッチとして、「相手に不利益をもたらしている」、「そのことを隠している」という2つがあります。なぜそうする必要があるのかについて疚しい時の心理を考えてみましょう。

心理1:自分に自信がない

1つ目に「なぜ隠す必要があるのか」について、これは自分に自身がないという根源的な心理があるからです。悪いことというのは、他者に知られるとたいてい幻滅され、信頼を損ない、マイナスイメージを負うことになります。 仮に隠していることを正直に告白したとして、今まで積み重ねてきたプラスから引き算されればゼロを下回るだろうという自覚、つまり自信のなさがベースにあります。もっといえば引き算されること自体を怖がっているということになります。 であればなかったことにする=隠すことも必要という心理になります。さらに隠すことは周りを傷つけないこと=自分は優しい・正しいことをしているという間違えた認識に無理やり入れ替えることもあります。

心理2:他人より優位に立ちたい

次に「隠すのならば最初からやらなければいいのになぜ他者に不利益をもたらす必要があるのか」について、これは自分が他者より優位に立ちたいという競争心理があるからです。 悪いことというのは、たいていハイリスク・ハイリターンになっています。リスクの部分を隠すことで消してしまえばリターンだけをすくい取り、優位に立つことができます。このことは「正当な方法ではかなわない」という自信のなさからくるコンプレックスも関わっています。

もちろん堂々と宣言してから浮気をするということが正しいこととは思いませんが、少なくとも相手に判断の余地はあり、ある意味ではフェアなのかもしれません。

心理3:自分で間違いを認識している

「悪いことをしながらよく思われたい」というのはとても卑怯ですが、同時にとても救いがあることです。何故かというと自分で間違いを認識している=心理的に罪悪感があるからです。 少なくとも、疚しいと感じられる相手から嫌われたくはない(それが利己的な理由だとしても)ことは確かです。ただ、間違いを認識しているまま放置しておくと、ほぼ確実に心が荒むことになります。 「疚しい」というのは救いのないとても「ずるい」ことでもありますが、同時に良心が完全になくなっていないことの証明なのかもしれません。

疚しいと感じている人がする言動5個

疚しいと感じている人には、ある共通する言動のパターンがあります。キーワードは「不安」。「ウソがバレていないか怯える気持ち」と「バレていないと安心するための観察行動」です。つまり、とても慎重になっていることが特徴です。 最もわかりやすいのが、不安を抑えきれていないケース。目や言葉から判別しやすい例です。次に不安に対して過剰に防御しているケース。これは一見しただけでは分かりませんが、思考パターンそのものが不安を覆い隠すことから判断できるでしょう。 ここでは、疚しいと感じている人がしがちな言動のパターンを考えてみましょう。

言動1:妙に冷静

いつもより妙に冷静だとすると、疚しいという気持ちを感じている場合があります。前提としては相手が怪しんでいることを察していることです。万が一バレた時に備えて準備しているケースもあります。 例えば「昨日どこに行ったの?」という質問に対して「誰とどこで何をしていた」と「だから何も疚しいことはないよ」と言わんばかりに完璧な返答をします。が、別に「忘れた」でも「なぜどこかに行ったことを知っているの?」という返答でも良いはずです。 あまりにも完璧な答えとは逆に目を合わせないこともこのタイプの特徴。たいていはそっぽを向いていたり無意識に相手を正対しないような姿勢をとることも多いです。

言動2:質問に答えない

1とは逆に質問に答えないというのも疚しいことがある人の特徴的な言動です。例えばあなたに疚しいことがないとして、「何か疚しいことがあるのか?」と質問されたとします。この場合、確かに「ない」とは即答しないはずです。たいていは「なぜ?」でしょう。 であれば質問に答えない=シロ判定になるところですが、この「なぜ?」のニュアンスが疚しいことがない人では「なぜそのように思われたのか?」というニュアンスになるのに対し、疚しいことがあった場合は「どのような点からそう思うのか」という若干の違いがあります。 つまり、相手や自分の関係性を心配しているのではなく、「どのような点が怪しいと判定されているのか」を過剰に知りたがります。

言動3:突然怒る

突然怒るというのも疚しいことがある人が取りがちな言動です。確かに全く覚えがないのに疑いをかけられれば、「怒る」というのは正しい選択肢の1つです。この場合の心理は「自分を信じてくれていないのか」という悲しみを伴ったものです。 この「悲しみの有無」が問題で、疚しいところがある人はたいてい悲しみより「わずらわしそうに」怒ります。「そんなことを思わないで」ではなく「痛いところを突いてくるな」という心理です。つまり図星をつかれた状態といえます。 疚しいという怪しさを消すには、別の感情で覆ってしまうことが最も効果的。やたら感情的になる人は疚しいことがある場合が多いです。

言動4:いつもより優しい

感情的になる=怒るだけではなく、妙に優しいのも疚しいことがある人の特徴。これは「悪いことをしてしまった」という償いの気持ちからくるものです。が、何かを隠している以上償いとはいえず、本当の意味での償いとは決定的な違いがあります。 それは物的な要求を満たすような提案が多いこと。自分は今、精神的に裏切ってしまったので返すことはできない、せめてモノで釣り合いをとっておかなければという心理です。いわゆる「逆ご褒美」という状態です。 相手への感謝という意味であれば何かしらのきっかけがあるはずです。特に理由なく「ご褒美」的な意味合いで先出ししてくるとなれば、「何か疚しいことでもあるのかな」という疑惑に繋がりかねません。

言動5:疚しさは髪型に出る

女性目線から疚しい男性を外見的に判断する方法はずばり「髪型」です。男性は女性と比べて統計的に見た目を気にせず、同性からの印象も女性ほど身だしなみで左右されない傾向があります。 つまり女性のように「最低限のマナーとして」身だしなみを整えることはあまりなく(限度はありますが)たいていは「異性を意識している」ことが髪型を気にする原因です。 加えて、最もコストや手間をかけずに時間だけをかければ好印象を与えられる部分が「髪」です。最近すっかりマンネリ気味、おしゃれも手を抜きがちな彼氏がやたら髪型を気にしだしたなどのケースは注意が必要です。

疚しいことがありそうと感じたときの対処法

「疚しい」とは「よいこと」と悪いこと」のはざまで葛藤が起きている状態で、「相手に疚しいことがあるな」と感じたときにはまずそれを前提に対処法を考えるべきでしょう。良心の呵責やこちらへの罪悪感があり、言えるものならば言いたいと思っている状態です。 ではなぜ隠すのかというと「許されない(と思っている)から」。つまり対処法としては許すことを前提にするのか、単に真実をあぶり出すことが目的か、こちらのスタンスを決めておくのが第一歩です。 それを踏まえて相手に疚しいことがありそうだと感じた時のこちらの対処法を考えてみましょう。

対処法1:まずは静観

長期的にはなりますが最も単純で確実なのは静観すること、つまり相手の良心が勝つことを信じて待つ方法です。「意味がない」と思われがちですが、相手によほどの覚悟がなければ成功率は高い方法です。 ポイントは2つ。1つは「バレていることを匂わせる」こと。2つ目に「決して問い詰めたり感情的にならない」こと。特に2つ目はついつい怒気を込めて言ってしまいがちですが、「嫌な気分にさせられたのでやり返してやろう」と相手に意味不明の正当性を与えてしまいます。 疚しい気持ちというのは放置しておくと苦しいため、早く開放されたいものです。「良識はあるけどついつい」というタイプを相手取る場合に特に有効な方法です。

対処法2:クローズド質問はNG

単に真実をあぶり出すことを目的にするにせよ、やってはいけないのがクローズド質問で責め立てる、つまり「YESかNOか」で返答できる質問をすることです。 「自分は全てわかっている」ということをアピールする効果、より具体的に問い詰め逃げ道を塞ぐ効果があるように感じられますが、質問の端っこに単に「はい」「いいえ」で答えるだけならば当事者意識は薄くなり、半ば自動で返答することも可能です。 疚しいという気持ちを自覚させるにはオープンな質問にすること。加えて「こちらは疑っていないよ」という姿勢でいることがポイントです。ある程度把握できているなら「昨日連絡が取れなかったけどどこかに行ってた?」のような質問も効果的です。

対処法3:一度条件を引き下げる

極端な話、「不倫をしても本気になっても自分はかまわない」という考えがあり、相手もそれを理解していれば「疚しい」ということは起きません。ということは逆にこちらのキャパシティが低く見積もられていて、相手は過剰に隠しているというパターンもありえます。 いずれにせよ相手に良心の呵責が起こっているなら解放してあげることも場合によっては効果的です。この時のポイントは下限値と上限値をはっきりと伝えること。「〇〇はいいけど〇〇は止めてほしい」や「〇〇までは仕方がないけど正直悲しい」などです。 疚しいことをする時には、必ず誰かの顔がちらつくもの。ポジティブなイメージを持たせることができればネガティブな状況を前に踏み越えにくくなり、未然に防ぐこともできるでしょう。

対処法4:下手な小細工はせず直球で

疚しいことをしている人というのは、自分のことを棚上げし、こちらの悪いところを探して自分のことを「仕方なかった」と正当化する理由を見つけたがるものです。こちらが下手に情報収集をして外堀を埋めたり、回りくどい問い方をしたりすればある意味相手の思うツボ。 「疚しいことをされるのは嫌だけど、隠されるのはもっと嫌。許せることもあると思うし正直に話してほしい」くらい直球の方が効果的なことが多いです。その上で「信じてないのか」といわれたら「信じたいからこそ聞いている」で完封も可能です。 いずれにしても「許すつもりか」「そうでないか」ははっきりしておきたいところですが、許すつもりがないのなら端的にこちらの要求のみを伝える方が良いでしょう。

疚しい気持ちを理解しておこう

疚しいという言葉の意味を解説し、疚しいと思う瞬間や心理、疚しいことがあると感じた場合の対処法をご紹介してきました。多かれ少なかれ「疚しい」は誰の心にでもあるもの。 許せるにしても許せないにしても、疚しいという気持ちの出どころや心理状態はぜひ理解しておいてください。

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ライター

アメフラシ

アメフラシ

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