2019年03月17日公開

2019年06月09日更新

紳士とは?紳士な男性の特徴・性格や心理と紳士になるための方法

紳士な男性って女性も男性も憧れますよね。スマートな対応をサラっとされると女性はキュンときてしまうもの。今回の記事では、どのような人を紳士と呼ぶのか、紳士の特徴を紹介しつつ、どうすれば紳士になれるのかを分かりやすく解説していきますね。

紳士の意味とは?

紳士という言葉は、品があり、礼儀正しく、教養のある男性を指す言葉です。発言や行動、見た目が洗礼されている男性を紳士と呼びます。 紳士という言葉を知っていても、実際にはあまり使わないし、耳にする機会も少ない、なんて方も多いのではないでしょうか?もう少し具体的に、使い方や類語などをさっくり見ていきましょう。

紳士の使い方・例文

紳士は以下のように使われます。 品のある男性の意味で使われる場合 →もう少し紳士的な振る舞いを心がけよう。 単に男性を指す場合 →あそこに座っている紳士はだれですか?

紳士の類語

紳士の意味である、洗練された男性を指す言葉には以下のような表現があります。 ・檀那(だんな) ・貴神(きしん) ・御方(おかた)

紳士の対義語

紳士は洗練された男性の意味です。そのため、対義語は洗練された女性を指す淑女(しゅくじょ)となります。

紳士の英語表現

紳士を英語にするとgentleman(ジェントルマン)になります。 例)親切な紳士 →a kind gentleman

紳士の言葉の由来は?

紳士という言葉の由来は、縉紳の士(しんしんのし)という昔の上流階級の人間をあらわす言葉が由来になっています。「縉紳の士」を略して「紳士」と昔の人は呼んでいました。 「縉」とは挟む、「紳」とは大帯の意味です。昔の上流階級の人間は、腰に大きな帯をまき、帯に、笏(しゃく)を挟むのが通常のスタイル。紳士はもともと、上流階級の人間を指す言葉でした。 gentlemanが紳士と訳されたのは、gentlemanもイギリスでは上流階級の人間を指す言葉だったからです。今現在の「気遣いができる、素敵な男性」という意味は後から定着した意味なんですね。

紳士な人の特徴

次に紳士な人の特徴を9つ紹介していきます。あなたの身近には紳士と呼べる人はいるのでしょうか?これから紹介する特徴と当てはめながら思い返してみてください。

レディーファースト

紳士の特徴といえば?と聞いてまず第一に挙がる特徴が、レディーファーストである点でしょう。扉を先に開けて待っていてくれたり、女性が転んでしまいそうな階段や足場の悪い場所で手をサッと差し伸べたり。実に紳士的ですね。 紳士が行うレディーファーストは、わざとらしくなくとても自然です。わざとらしい大げさなレディーファーストはあまり紳士的とはいえませんね。紳士に必要なのはスマートさなのです。

気遣いができる

先ほど紹介したレディーファーストにも通じますが、紳士は気遣いができるという特徴があります。周囲の変化に敏感で、実に多くのことに気がつくようです。普通の人よりも観察力に長けているのですね。 席を譲ってあげたり、重そうな荷物を運んであげたり、ハンカチをサッと差し出したり。気遣いのできて、優しさの溢れる対応で、真摯な人は周囲の人から一目置かれるでしょう。

悪口を言わない

紳士は決して人の悪口をいいません。なぜなら他人を悪く言うことは自分の品格を下げることと心得ているからです。 他人を悪く言うと、悪口を言っている人にも悪い印象を持ってしまいますよね。逆に他人を評価するような言動は、言っている人の印象をよくする効果があります。 紳士は悪口が全く得にならないことを、自然と心得ているのでしょうね。

相手を尊重する

紳士は自分より相手を尊重します。決して自己中心的になることはありません。大切な人との予定であれば、自分の都合よりも相手を優先します。 自分のことを尊重してもらった相手は実に気持ちがいいもの。尊重されたら、自分も相手を尊重したくなるのが人間です。こうして良好な関係を築いていくのですね。

相手をよく褒める

紳士的な男性は相手を褒める習慣が身についています。褒め方もわざとらしくなく、自然です。特に女性は些細な変化を褒めてくれる男性が大好きです。 「髪切ったの?似合ってるね!」とか「新しい服?かわいいね」など、ちょっとしたことでも褒めてくれる紳士な人は異性からも好かれやすいでしょう。褒め方がわざとらしいと、チャらい印象をもたれたり、下心を見透かされてしまいます。

余裕がある

紳士的な男性はどんなときも余裕があります。準備は事前に行なっていますし、早めの行動を心がけています。仮に緊急な要件が入ってきても計画を練り直すため、焦るということはありません。常に冷静です。 心に余裕があるので、行動や発言に自信があるんですね。ナヨナヨしている男性を紳士的だとはいいません。 余裕がある男性に女性は魅力を感じるもの。紳士な男性が魅力的に感じられるのは、余裕がある態度も要因の一つなのかもしれません。

強いこだわりがある

紳士は外見や発言、行動に強いこだわりを持っています。紳士と呼ばれる人は、見た目がキッチリ決まっている印象がありませんか?いくら人格が優れていても、見た目がだらしなかったら紳士とは呼ばれません。普段着る服やスーツ、腕時計、靴などには特にこだわりを持っているんですね。

ブレがない

紳士な人は、言動や行動に嘘がなく一貫性があるため、ブレがありません。ちょくちょく言動に嘘が混じっている人は、どこかでつじつまが合わなくなり、周りの人からはブレていると感じられるのです。紳士な人は芯があります。

マメである

紳士な人はマメな連絡を忘れません。飲み会や遊びのあとは、簡単なお礼や無事に帰宅できたかなどの連絡が自然とできています。わざとらしさがないのが紳士の特徴です。 紳士でない人も連絡を入れたりしますが、特定の異性のみであったり、下心があったり。紳士な人は誰にでも分け隔てなく連絡をします。マメな連絡を行なえる人は紳士的な男性である可能性が高いですね。

紳士な人はなぜ紳士になれる?

紳士な人はなぜ紳士な行動が自然と取れるのでしょうか?紳士な人がなぜ紳士になったのか、理由はいくつか考えられます。以下では3つ取り上げて紹介していきますね。

紳士的な行動を習慣づけられたから

紳士な人が紳士になるのは、親の影響が大きいでしょう。紳士になるための指導というと、ずいぶんたいそうな指導のように感じますが、以下のように子供をしつけている家庭は多いのではないでしょうか? ・他人への配慮を重視させる ・悪口はダメと教える ・身だしなみには気を使わせる ・分け隔てなく接するように教える 子供のころから上記のようなしつけを徹底されていれば、大人になっても自然と紳士的な行動が取れるようになります。紳士的な行動が常識となっているからです。 しかし、残念ながら日本はあまり紳士的な教育は行なわれていません。イギリスなどでは紳士的な行為は当たり前とされています。文化習慣の違いも紳士的に育つか、育たないかに大きな影響を与えているといえるでしょう。

紳士的な男性に憧れたから

紳士的な男性をみて「カッコイイ」と思う男性も少なくありません。そんな憧れから、行動や考え方を真似ていき、自然と自分も紳士になっていた場合も考えられます。生まれながらに紳士な人間はいません。 ブランド物を扱うようなお店では、男性スタッフは紳士的な対応を自然と行なっています。自分の品格を高めたいと思う男性は、一度勇気をもって高級なお店へ足を運んでみてはいかがでしょう。同姓のスマートな振る舞いから、よい刺激を受けるはずです。

自分より他人が大事だから

紳士な人の特徴として、他人を尊重する、気配りができると紹介させていただきました。それはやはり他人を大事にしたいという精神があるからです。 紳士だから、他人を大切にするのではなく、他人を大切にするから紳士的な行動を取れるんですね。表面的に紳士ぶることはできますが、やはりいずれボロがでるもの。本当の紳士は心の底から紳士なんですね。

紳士な彼氏は高評価?

結論から言うと、紳士な彼氏は評価が高いです。紳士な男性は女性に対して気を使えますし、裏切るような行為は決してしません。自分を尊重してくれて、気もきいていて、身だしなみもキチンとしている。そんな男性が低く評価されるはずありません。 たまに「紳士な男性はつまらない」という女性の意見があります。しかし、つまらないと思わせている時点で相手に気配りができていですよね。つまらないと思わせてしまう男性を紳士とは呼びません。 紳士な人を彼氏にしたいと思う女性は多くいます。しかし女性の皆さんは気をつけなくてはいけません。女好きな男性も女性に対して優しく接するので、紳士な男性と勘違いしてしまう可能性があるからです。紳士的な態度を取られたときは、相手に下心がないか、入念にチェックする必要があります。

あなたは紳士?紳士度チェック

紳士な男性に憧れていても、自分が今現在どれくらい紳士的であるかどうかはなかなか分からないですよね?以下の質問にYes/Noで答えてもらうことであなたが現在どのくらい紳士であるかチェックしてみましょう。Yesが多いほど、より紳士的であるといえます。 1.周囲の変化に敏感だ  Yes/No 2.レディーファーストを心がけている Yes/No 3.自分の予定よりも相手の予定を優先する Yes/No 4.悪口を言わないように気をつけている Yes/No 5.身だしなみや、自分の部屋に気を使っている Yes/No 6.恋愛は一途なタイプだ Yes/No 7.人と公平に接する Yes/No 8.わりと何事にも自信があるほうだ Yes/No 9.自然と相手を褒めることができる Yes/No 10.きちんと感謝を伝えることができる Yes/No Yesはいくつありましたか?紳士な人を目指しているのであれば、少しづつYesの数が増えるように日々取り組めるとよいですね。チェックリストとして常に心に留めてみてください。

紳士になるには?その方法

紳士な人とはどのような人のことを言うのか、十分に分かっていただけたのではないでしょうか?ここからは、紳士な人になるにはどうすればよいのか。方法を3つ紹介させていただきます。

紳士的な行動を真似する

手っ取り早く「紳士ですね」と評価されたいのであれば、紳士的な行動を徹底的に真似すればよいでしょう。行動を真似すれば、表面的には短期間で紳士になれます。 行動から入るといいですよ、と書くと「そんなのは嘘だからいやだ」「もっと本質的に変わりたい」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、表面的な行動から変えていくことで、だんだんと精神も紳士的になっていきます。 紳士であることの大切なポイントは自然であること。行動を習慣づけていけば、いずれ意識して行なっていた行動は自然なものとなります。 まずは自分の身だしなみを整えたり、家を掃除するところから始めてみてはいかがでしょうか?小さなところから変えていくのがコツです。

誠実さを重視する

紳士的な行動は誠実な心から来ています。紳士な男性に憧れるのであれば、自分にも他人にも嘘は付かず、誠実であることを心がけましょう。 誠実であるということは、自分にも、相手にも嘘をつかないこと。誠実であるか、不誠実であるかは、周りの人は簡単に見抜いてしまいます。不誠実であるのに紳士的な態度をとるのは、ただのポーズとしか思われません。 紳士であろう、紳士的な人になろうと思うのは素敵な心がけです。本当に紳士的でありたいのなら、まずは誠実であろうと普段から意識しましょう。

相手を尊重することを心がける

紳士な男性は自分より、相手に重きをおいて行動しています。表面的な気配りにならないように常に相手を尊重する姿勢を持つとよいでしょう。 相手の視点に立って物事を考えることができるようになると「ちょっと困ってるのかな?声をかけよう」「すこし退屈しているのかな、何かしてあげられないかな?」と紳士的な行動が自然と取れるようになります。 接する人や、シュチュエーションなどによってどのように振舞うのが最も紳士的であるのかは異なるものです。表面的なテクニックをいくら勉強したところで、例外は無数にでてきます。相手の視点にたって物事を考える。紳士的な行動を例外なく取れるようになるには常に忘れてはいけません。

本物の紳士は心が紳士

本物の紳士は外見や行動だけではなく、考え方から違います。 紳士であろうと考えることは、人としてすばらしい人格であろうと考えることです。外面を整えただけでは紳士とはいいません。 表面だけのニセ紳士はいずれボロがでます。紳士的な態度を女性を落とすためのテクニックとして使うのではなく、心の底から紳士でいましょう。そのためには普段の心がけが最も大切になってきます。

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