2019年06月30日公開

2019年06月30日更新

決断疲れの原因とは?決断疲れしない方法・成功者が実践している行動を紹介

「決断疲れ」という言葉を知っていますか?なんだかやる気が起こらない、とっさの時の判断力が落ちている、などで悩んでいる人は、実は決断疲れを起こしている可能性があるんです。ここでは、決断疲れを起こす原因や、防ぐ方法についてまとめています。

決断疲れをしたことはありませんか?

仕事のモチベーションが上がらなかったり、趣味が楽しめなかったり…こんなとき、「ストレスで疲れているのかな?」と感じると思います。では、私たちは一体何に対して疲れを感じているのでしょうか。 実はこれ、選択することが多すぎて脳が疲れている状態「決断疲れ」を起こしているんです。物や情報があふれるようになった現代社会では、決断疲れによる気力・判断力の低下が問題になってきています。 今回は、決断疲れがなぜ起こるのか、しくみや原因について解き明かしてみましょう。決断疲れを避けるためにはどのような工夫をすればよいのか、対策についてもご紹介したいと思います。

決断疲れの意味とは?

「決断疲れ」という言葉は、2011年にニューヨークタイムズの記事ではじめて紹介されました。意思決定を長い時間くりかえすと、脳が疲れて、判断の質が低下するという現象をあらわしています。体を酷使すると疲れるのと同じく、脳を使いすぎると精神が疲労するのです。 現代人は、1日に約9000個の決断を繰り返しているといわれています。決断といえば、「旅行はどこに行こうか?」「新しいソファーを買うかどうか」など、人生や生活にかかわる大事なものをイメージしますよね。ですが、それだけが決断ではありません。 「服は何を着るか」「どの車両に乗るか」「スマホで何の記事を読むか」など、ほとんど無意識で行っているものに対しても、私たちは何度も決断を繰り返しているのです。意思決定の数が多いほど、脳は疲れて、だんだん正しい決断ができなくなります。これが決断疲れです。

決断疲れの例

たとえば、決断疲れの例としてどのようなものがあるのでしょうか。私たちの生活に非常に身近なものとしては、「衝動買い」や「予算オーバー」などが、決断疲れの代表的な例としてあげられます。 スーパーで、ここ数日必要なものや、食事の材料、お菓子や飲み物などをカゴに入れるとき。私たちは「値段は安いか」「予算通りか」「広告内容は?」「ほかの製品と比べてどうか?」など、くるくると脳を回転させ、判断を繰り返しています。 そしてレジに来る頃になると、レジ横にあるお菓子をついカゴに放りこんでしまうこと、ありませんか?また、「~円まで」と決めていたのに、もう何でもいい、という心境になってつい予算を超える買い物をしてしまったり。これらが決断疲れの際によくみられる現象です。

スーパーのちょっとした買い物ならかわいいものですが、高い商品や、大きな投資のときに決断疲れを起こしていると大変です。合理的な判断ができておらず、後で後悔することにもなりかねません。

決断疲れの原因

決断疲れが問題視されるようになったのは、つい最近のことになります。なぜ、決断疲れが起こってしまうのか、考えられる原因3つをあげてみました。

原因1:情報の多さ

決断疲れを起こしている原因として、まっさきに考えられるのが、情報量の多さではないでしょうか。 アメリカの調査会社(IDC)によると、世界で生み出されるデータの量は、近年爆発的に増えているようです。2000年時点では1年あたり64億ギガバイトだったデータ量は、2013年には4.4兆ギガバイトまで増えています。 スマホの普及もあって、私たちが日々目にするデータ量は、相当な数にのぼります。何気なく目にしているだけのつもりでも、私たちの脳は「必要か」「関係あるか」「読むか」等次々と処理を行っています。そのため、大切な場面で決断を下す前に、決断疲れを起こしています。

原因2:携帯電話

携帯電話(スマホ)を見ることによって、大量にブルーライトを浴びていることも、決断疲れの原因となっています。 現代日本では、9割の人が平日に疲労感を感じているといいます。6人に1人はデジタル機器を1日に8時間以上使用しており、デジタルライフによる疲労が深刻な問題になっています。 ブルーライトを浴びすぎることによって、疲労感(特に目の疲れ)や、精神的な不安症状が起きることが分かっています。携帯電話を常に持ち歩く生活が、決断疲れを引き起こす原因になっているといえるでしょう。

原因3:物の多さ

情報量が増えたのと同じく、物が増えたことも、決断疲れを助長しているようです。かつては、選択肢が多いことはいいこととされていました。選べる権利がもてはやされたこともあります。 たくさん選択肢があった方が、ワクワクするのは確かです。お店でケーキを選ぶにしても、50種類の中から選ぶのと、5種類の中から選ぶのでは、50種類の方がうれしく感じるでしょう。ところが、50種類から選ぶ方が、結局「買わない」選択をする人が増えるのです。 物が多いと自由度が高くなったように感じますが、実は決断疲れを起こしていて、決める力をなくしています。その結果、選択することを避けて「買わない」ことになるのです。お店の商品棚に品物があふれている状態は、決断疲れの原因になります。

決断疲れを防ぐ方法

では、決断疲れを防ぎ、正しい選択が行えるようになるには、どうしたらよいのでしょうか。決断疲れを防ぐ方法として、考えられる対策を9つあげてみました。

防ぐ方法1:選択肢を減らす

決断疲れを防ぐために、最初に行うことは、選択肢をできるだけ減らすことです。新しいお店やサービスについて、次々情報が入ってくるでしょうが、すべて拾って選択肢の中に入れようとすると決断疲れを起こします。選択肢を減らし、意思決定の数自体を減らしましょう。 たとえばネットで買い物をするときは、2つか3つのサイトだけを見て選ぶなど、できるだけ選択肢は減らすようにしましょう。検索すればいくらでも選択の幅は広がりますが、決断疲れを避けるためには、「時間のムダ」と割り切ってしまうほうが賢明です。

防ぐ方法2:断捨離する(ミニマリスト)

断捨離をすると幸せになる!と自己啓発関係の本でよく紹介されていますね。その言葉は、あながち間違いではありません。断捨離をして、物の数を減らすことで、日常的に決断疲れを起こすことはなくなります。 部屋が物であふれかえっているだけで、脳は疲れます。物には1つ1つ情報がつまっていて、毎日目にするだけで、集中力は奪われていくことになります。断捨離して部屋がすっきりすると、心まですっきりしたような気がするのは、物による決断疲れがなくなった証拠です。 最近は、断捨離を実行する人のことを「ミニマリスト」と表現することもあるようです。できるだけ手持ちの物は減らして暮らす、それが決断疲れを減らし、幸せな生き方につながるようです。

防ぐ方法3:ルーティン化して決断の数を減らす

決断疲れを防ぐには、意思決定の数をとにかく減らす必要があります。ですから、毎日行うものについては、習慣化(ルーティン)してしまいましょう。 仕事の時の靴はコレ、遊びに行く時はコレ、電車は3両目、買い物に行くときは自転車、など習慣づけてしまい、都度考えることはやめましょう。職場の飲み会はこのお店、仲間うちで飲むならこのお店など、状況に合わせた選定をあらかじめ行っておくのもいいですね。 習慣化された行動に関しては、精神的なエネルギーを奪われることはないようです。その結果、決断疲れを避けることができます。

防ぐ方法4:マイルールを決める

人によって、大切なもの・余計なものの判断基準は変わってきます。ですから、「自分が大切にするものが何か、要らないものは何か」の線引きを行うことで、決断疲れを防ぐことができます。 たとえば、「メールはこの時間帯だけ確認する」「朝ごはんは毎日同じものを食べる」「迷った時にはやめる」「直感で5秒以内に決める」など、価値観に合わせて、自分だけのルールを作りましょう。マイルールを決める方法は、成功者と呼ばれる人達がよく実行しています。 自分のルールを決めてその通りに実行する方法は、慎重で真面目な人には特に有効です。

防ぐ方法5:後回しにしない

OHIO(オハイオ)ルールという言葉があります。Only Handle It Once(1つの案件は1度だけ扱う)という意味です。 仕事でも、一度目にして、「難しそうだから後で考えよう」と後回しにすることがあるでしょう。でも、この瞬間、現在と未来、2回決断する必要が出てきたということです。決断疲れを防ぐためには、意思決定の数は減らさなくてはいけません。 目にしたものはすぐに決断を下す、というクセをつけましょう。どうしても後にする必要がある場合は、メモに残して、忘れてしまうことです。記憶にとどめておくことは脳の負担になり、「○○しない」という決断を続けることになります。

防ぐ方法6:大切な決断は午前中に行う

朝目が覚めた直後は、脳機能が回復していて、もっとも頭がクリアになる時間帯です。困難に立ち向かったり、前向きな判断が下せるので、大切な決断は午前中のうちに済ませるようにしましょう。 午後になると、徐々に決断疲れが起こるようになり、夕方になるころには、楽で受動的な選択をしがちになります。「夕食は何にする?」と聞かれた夫が、「なんでもいい」「それでいい」と答えてしまうのはそのためです。 ですから、合理的でポジティブな判断ができるよう、大切なものは午前中にまわしましょう。

防ぐ方法7:行動と思考を同時にしない

考えることと、行動することを同時に行うと、決断疲れを起こしやすくなります。買い物に行ったとき、「夕食のメニューは…」と考えながら買い物をすると、どっと疲れるのはそのためです。ですから、買うものを決める→買い物をする、ときっちり切り分けましょう。 マルチタスクを強いると決断疲れを起こします。行動と思考を別々にすることを心がけてください。

防ぐ方法8:過去の選択をふりかえらない

過去の決断をふりかえらないことも、決断疲れに効果があります。 過去の決断を思い出して、「あの時ああしていれば…」と後悔することも、よくあると思います。ですが、過去を悔やんでも何も変わらず、何度も繰り返し考えることで脳は疲れてしまいます。余計な決断疲れを起こさないためにも、過去の選択は振り返らないようにしましょう。 最低限度の条件を満たせばいいと考えている人は、ベストな選択をするべきと考える人よりも自分の決定に満足する、という結果が出ているそうです。ベストではなかったけれど、一応目的は達することができたからOK、と考え、それ以上は深堀りするのをやめましょう。

防ぐ方法9:休憩をとって脳に栄養を与える

脳内のブドウ糖が低下すると、長期のスパンで物事を考えることができなくなる、という実験結果が出ています。糖分が足りなくなると、今すぐにもらえる報酬のことだけ考えて決断を下し、長い目で見て利益のある方法を選べなくなるのです。 つまり、脳の栄養が不足することで、決断疲れが起きています。 ですから、食事をきちんととって、脳に栄養を与えることを忘れないようにしましょう。また、こまめに休憩をとって、脳が疲れないようにすることも大切です。情報の9割以上は視覚情報なので、特に目の疲れを防ぎましょう。15分~20分程度の仮眠も効果的です。

成功者が実践している決断疲れしない方法

名の知られた有名人たちも、決断疲れしないための独自のマイルールを決めていたようです。 アップルの創始者スティーブ・ジョブズ氏の、黒のタートルネック&ジーンズ姿はあまりにも有名ですね。彼は、決断疲れを避けるため、服を選ぶという選択を捨てることにしたのです。facebookのマーク・ザッカーバーグ氏も、同じシャツを何枚も着回しています。 1着の服を選択するくらい、大した労力ではないと考えがちです。しかし、常に大きな決断をしなければならなかった彼らは、徹底的に余計な判断はしないと決めていたのです。「決断疲れ」という言葉が有名になる前から、彼らは決断疲れの恐ろしさを知っていたようです。

アニメ界の巨匠、宮崎駿監督も、アニメーションに関する事柄以外は、驚くほど淡泊です。食事へのこだわりが全くなく、何十年もの間、自宅からアルミの弁当箱を持参して、ほぼ毎日同じものを食べているのだとか。 食事時間も5分と短く、ほかの若いスタッフがおいしいレストランについて話していても、まったく耳に入らないようなのです。こんなにも長い間、アニメーション界の第一線を走り続けるためには、余計なものは一切そぎ落とした生活が必要なのかもしれません。 「衣食住」は生きていくうえで大切なものですが、成功者と呼ばれる人たちは、いともあっさりと衣食住に関するこだわりを捨てているわけです。「大切にするべきだ」という世間の価値観に引きずられず、生活をよりシンプルにすることで偉業を成したということですね。

絶対に正しい選択肢はない

絶対に正しい選択をしなければ、と気を張りすぎると、決断疲れは倍増します。絶対に正しい選択というものは、存在しないと割り切ることが大切です。 私たちは1日に9000もの決断を下していますが、決める基準はその時の体調や気分によって、変わってきます。都度ベストな決断を下すことは不可能なのです。時には後悔することもあるでしょうが、すぐに気分を切りかえましょう。 情報があふれかえっている現代社会では、情報を手に入れることよりも、上手く捨てることが重要になりそうです。シンプルでクリアな生活を手に入れ、自分の本当にやりたいことに決断が下せるよう、工夫してみましょう。

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ライター

yamakokoba

yamakokoba

大学で心理学を専攻、専門は社会心理学です。出産時に産後うつも患い、メンタルケアの大切さを日々痛感して...

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