2019年06月28日公開

2019年06月28日更新

人と話したくないときの8つの対処法!そんな心理・特徴やそれでもできる仕事を紹介!

人と話したくないときは誰にでもあります。あなたは人と話したくないときに、どんな対処法を実践しますか。そんな、人と話したくない気分を克服したいあなたのために、人と話したくない人の特徴や、人と話したくない心理、人と話したくないときの対処法などをご紹介していきます。

人と話したくない!これって異常?

あなたは、人と話したくないと思ったことがありませんか。普段は人と話すのが好きでも、何か嫌なことがあって一時的に話したくないと思う人や、ものもと人との会話が苦手てで、あまり人と話したくない人がいます。 つまり、人と話したくないのは、その時の感情やその人の性格に左右されることで、決して異常なことではありません。むしろ、そういう時があったり、そういう人がいることは当たり前です。 そこで今回は、人と話したくない心理や特徴、その対処法や人と話さなくてもよい仕事についてご紹介していきながら、人と話したくないという、誰にでもある当たり前の事柄について深く考えてみたいと思います。

人と話したくない人の特徴

人と話したくない人には、ある共通した特徴があります。それらの特徴を見てくと、あなたの周りの人が人と話したくない人なのか、そうでない人なのかの見分けがつきます。また、あなた自身が人と話したくない人なのか、そうでないのかの見当がつきます。 周りの人を思い浮かべながら、あるいは、自分に置き換えながら考えてみてください。

内気な性格

人と話したくない人の特徴の一つに、内気な性格があります。 内気な性格の人は、外交的な人のように自分から率先して話しかけることができず、たとえ相手から話しかけられても、それに応じるのが精一杯です。話し声は小さめで、表情もあまり豊かではありません。顔はうつむき加減で、人と目を合わすのも苦手です。 でも、内気な性格だからといって、誰とも話したくないということではありません。自分の家族や仲の良い友達とは、とても親しげに話しをします。そのように、ほかの人とも話しをすればよいのにと思いますが、内気な人にとっては、それはあまり簡単なことではありません。

自分に自信が持てない

自分に自信が持てないというのも、人と話したくない人の特徴に挙げられます。 仕事に失敗した、試験に落第したなど、ここぞという場面で願い通りの結果が出ないと、人は大きな自信を失います。そして、見た目にも落胆の色が隠せず、人と楽しき会話するどころではありません。 もちろん、ある程度期間がたてば傷付いた心の傷が癒えて、今以上に人と話したい気持ちになるかもしれません。でも、そんな自信を失った状態では、周りから話しかけられるよりも、しばらくは見守ってもらえる方がありがたいと思うでしょう。

もともと一人でいるのが好き

人と話したくない人の特徴の中に、もともと一人でいるのが好きという特徴があります。 このような人は、大勢の人といるよりも一人でいることを好むので、人と話さなくても大して苦になりません。むしろ、一人でいることを楽しむかのように、趣味など自分の好きなことに、一人で一生懸命取り組みます。 先述したように、内気であったり自分に自信が持てない訳ではないので、必要な情報を得たいと感じれば、自分から率先して人に話しかけます。でも、それほど人と話すことに関心がないので、必要最低限の話をしたら再び一人の世界に戻っていきます。

人と話したくない人の心理

もっと深く人と話したくない人を知るために、そのような人に隠される心理について考えてみましょう。もしかしたら、あなたの心の奥底に眠る、あなた自身が気付いていない意外な心理に気づかされるかもしれません。

人が怖い

人と話したくない人の心理には、人が怖いというものがあります。多かれ少なかれ、人は相手に対して恐怖心まではいかなくとも、警戒心を抱くことがあります。でも、人によっては、恐怖心を抱く度合いが高い人がいます。 たとえば、威圧的な話し方をする上司、やたら叱咤激励する先輩、威厳のある父親などに対しては、話したいというよりも恐怖心が先立ち、この人たちとはあまり話しをしたくないと感じます。できれば、顔を合わせなければ1日がハッピーだと感じるほど、恐怖心がこみ上げます。 一度でもそれらの人に対して恐怖心を抱いてしまうと、元の平常な気持ちで会話することが難しくなります。それらの人があなたを癒すような、優しい言葉を投げかけてくれるなら話は別でしょう。でも、一度抱いた恐怖心は、そう簡単には拭い去れません。

人に気を使う

人に気を使うというのも、人と話したくない心理に当てはまります。もともと、人に気を使いやすい人もいれば、話す相手によって気を使う人、気を使わない人がいます。 たとえば、目上の人や取引先の人などと話すときは、相手に失礼がないようにと、とても気を使います。万が一、相手の気に触るようなことを口にしたら、その場の雰囲気が取り返しがつかないことになるのがわかっているからです。 でも、ある程度会話が進み、お互いに気心がわかり合うと、気を使う度合いが弱まって、会話が楽しくなります。でも、話す前には、できることなら話したくないと思ってしまいます。また、話し始めて相手が理解できるまでは、それらの人にはとても気を使います。

疲れている

人と話したくない心理には、疲れているというのが挙げられます。人によっては、疲れもなんのそのと人との会話を楽しむ人がいます。でも、あなたを含めた多くの人は、疲れているときには、あまり人と話したくない心理になります。 たとえば、あなたが働きすぎや睡眠不足で、心身共に疲れ果てているとき、人と楽しく会話したいと思いますか。できれば、一刻も早く帰宅して、ベットに潜り込み朝までぐっすり眠りたいと、心の底から願うのではないでしょうか。 どんなに話好きな人でも、疲れているときは、あまり人と話したくない心理になります。でも、ゆっくり疲れをとった後には、これまで通りに人と話したい気持ちがフツフツと湧いてきて、また、人と話すことが楽しくなります。

どうして人と話したくないの?

人と話したくない原因は人それぞれです。たとえば、最近の出来事だけでなく、はるか昔の出来事が原因で、人と話したくない気持ちになることがあります。 次に、このように人により異なる「人と話したくない」原因について、深く掘り下げて考えてみましょう。

自信を失っている

普段は人と話すのが好きでも、挫折などを経験して自信を失い、一時的に人と話したくないときがあります。おそらく、あなたにも心当たりがあるのではないでしょうか。 たとえば、恋人と喧嘩した、仕事で失敗したなどの、トラブルや挫折に見舞われて自信を失った時は、人とにこやかに話などしたい気分にはならないでしょう。たとえ、話しかけられても「一人にして」と、心の中で叫ぶのではないでしょうか。 でも、トラブルや挫折に見舞われた時、だれかに慰めてもらいたくて、ごく親しい人にだけは、辛い胸の内を思い切りぶちまけてしまうという、対照的な行動に出ることも人にはあります。

不安感に包まれている

人と話すことが不安で仕方がなく、人と話したくない人がいます。それは、過去の経験が大きく影響している可能性があります。 たとえば、小さな子供の頃、「あなたは何をやってもダメな子ね」などと親から否定ばかりされた子供がいるとします。そのような子供は、親からあまり褒められた記憶がないので、たとえ大人になっても、人と接するときは気持ちが不安になります。 すると、いざ、人と話をするときになると、「私のことを悪く思うのではないか」「こんなこと言ったら、否定されるのではないか」という不安な気持ちに包まれ、できることなら人と話したくない気分になってしまいます。

人に対して劣等感を抱いている

人に対して劣等感を抱いている人は、あまり人と話したくない人が多くいます。特に劣等感の強い人は、話すときでも簡単に相手に同調したり、自分を卑下する言葉を多く口にします。 なぜなら、人に対して劣等感を抱く人は、どこか人に対して負い目を感じています。したがって、「これを言ったら笑われるのではないか」と勝手に思い込み、自分の言いたいことが言えなかったり、自分を卑下ばかりして、人との話すのが億劫になるからです。 人に劣等感を抱くのは、自分に自信がないからです。そのため、相手の思惑ばかりが気になり、自分の思ったことが口に出せず、何を言いたいのかもわからなくなります。自分の言いたいことが言えず、言いたいことがわからなければ、人と話したくない気分になるのは当前です。

過去に苦い経験がある

過去に、トラウマになるほどの苦い経験をすると、人と話したくても話せなくなるケースがあります。 たとえば、学生時代に酷いいじめにあい、深く心が傷つけられた経験があると、それがトラウマとなって、人と話せなくなる人がいます。誰だって、好きこのんでそんな経験をするわけではありませんが、この後に及んでもいじめは後を絶ちません。 もちろん、そのような辛い経験を乗り越えて、人一倍人と話すことが好きになる人がいます。だからと言って、辛い経験により人と話したくない人を責めることができません。困難の乗り越え方や、乗り越えられる時期は人により様々ですから。

人と話したくない時の対処法

人と話したくない気持ちが大きくなると、家の中に閉じこもり、人と会うことさえ億劫になります。ひどい場合には、対人恐怖症に陥り、社会で活躍することが難しくなることさえ考えられます。 そのようなひどい症状になる前に、人と話たくないときに有効な対処法をご紹介します。決して無理をする必要はありません。あなたにとって、最も心地よい方法を選んで、自分の気持ちを少しだけプラスに持っていく、そんな軽い気持ちで取り組んでみましょう。

休む

人と話したくないときは、思い切って会社を休んだり、人と会うのを見合わせましょう。 なぜなら、そのような気持ちで会社に行ったり、大切な人と会っても、あなたに取っても周りの人にとっても、あまり良い影響を与えないからです。 それなら、いっそのこと会社を休んで気持ちをリフレッシュした方が、あなたにとって良い過ごし方になります。最もいけないことは、人と話したくないと感じながらも、何も対処しないことです。自分を休めることができれば、再び人と話したい気持ちになれます。

価値観が同じ人と付き合ってみる

価値観が同じ人と付き合うと、人と話したくない気分が和らぐことが期待できます。 なぜなら、価値観が同じ人は、考え方や話す内容が似ているので、あなたの発した言葉に「そうだね」「私もそう思うよ」と、相槌を打ちながら、優しくあなたの意見に同意してくれるからです。 中でも、ごく親しい価値観が同じ人なら、あなたの人と話したくないという気持ちを察して、慰めの言葉をかけてくれるかもしれません。もし、そうなれば、あなたの憂鬱な気持ちがプラスに転じて、人と話したくなる気持ちが蘇ることが期待できます。

自分と向き合う時間をつくる

人と話したくないときには、無理に人と話そうとはせず、一人になって自分と向かう時間をつくってみましょう。 おそらくあなたは、人に疲れているのではないでしょうか。仕事が忙しすぎて、自分の心が荒んでくると、心が疲弊し、人と話したくない気分になります。そんなときには、一人になって自分を取り戻す時間をつくりましょう。 ガヤガヤとした喧騒を離れて、静かな部屋で一人になると、「なぜ、人と話したくない気持ちなのか」「どうしてこんなに自分は疲れているのか」ということに気付きます。そして、気持ちが落ち着きを取り戻し、再び人と話したい気持ちになる自分に気付きます。

日常生活に運動を取り入れる

日常生活に運動を取り入れてみましょう。すると、体を動かせば気持ちが変わるように、適度な運動をすれば、人と話したくない憂鬱な気分から解消されることが期待できます。 もし、運動する時間がつくれないのであれば、一駅歩いてみるとか、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を利用するなど、これでも立派な運動になります。むしろ、これらのように日常に組み込むことで、長続きが可能になります。 「えー、私にできるかな」といった弱気な声が聞こえそうです。でも、ダラダラとエスカレーターを待つ自分と、階段をさっそうと駆け上がる自分、果たしてどっちがカッコいいと思いますか。もし、後者を選べるあなたなら、人と話したくない気持ちを克服できるでしょう。

自分にご褒美を与える

人と話したくない気分になったら、自分にご褒美をプレゼントしましょう。最近あなたは、自分をこき使い過ぎてはいませんか。あまりにも忙しくしていると、心も体もグッタリ疲れて、人と話したくない気分になります。 あなたが幸せに感じるひと時とはどんなときですか。美味しい食事をしているとき、おしゃれなバックを選んでいるとき、それとも、見知らぬ場所へと旅に出かけているときですか。 人と話したくない気持ちになったら、自分が一番喜べるものをプレゼントしてあげましょう。そうすることで、気持ちがハッピーになって、人と話したくない気持ちを和らげてくれます。

規則正しい生活を心がける

生活が乱れてきたと感じたら、規則正しい生活を心がけましょう。そうすることで、体や気持ちが整って、人と話したくない気持ちなど感じる余地がなくなります。 早寝早起きや、毎日同じ時間に食事を食べる、十分な睡眠をとることなどは、健康的に生きる上で欠かせない生活習慣です。もし、これらが乱れてくれば、心や体に悪影響を及ぼし、人と話したくない気分になってもなんら不思議なことではありません。 仕事柄、規則的な食事をするのが困難なら、特に寝る前はあまり食べないことが必要です。また、思うように睡眠が取れないなら、昼休みの時間を利用して昼寝をすれば、睡眠不足解消に大いに役立ちます。今、あなたが与えられた環境の中で、できることを実践しましょう。

自己啓発に関する本を読む

自己啓発に関する書物を読むことで、それらの内容に刺激を受け、人と話したくない気持ちを、話したくなる気持ちに変化することが期待できます。 なぜなら、自己啓発の書物には、落ち込んだ気分を高揚させるような、私たちに元気を与えてくれる内容が書かれていることが多くあるからです。それも、その道の専門家が書く内容なので、それらの人たちの貴重な知識に触れられるという、大きなメリットがあります。 最近、読書から遠ざかり、何を読んだらいいのかわからないと嘆くあなたは、まずは、本屋に足を運んでみましょう。そして、あなたが興味を引きそうな本をパラパラとめくり、読みやすそうな本を選びましょう。読書をすれば、あなたは未知の世界へと誘われます。

感動的な映画を見て思い切る泣いてみる

感動的な映画などを鑑賞して涙を流せば、ストレス解消に役立ち、人と話したくない気持ちを鎮めてくれることが期待できます。 なぜなら、涙には、ストレスを洗い流してくれる効果があるといわれているからです。あなたも思いっきり泣いて、スッキリした気分になったことがあるのではないでしょうか。まさしくそれが、涙のストレスを和らげる効果です。 誰もいない部屋に閉じこもり、思い切り涙を流してみましょう。感動的な作品ならそれが可能です。それにより心がスッキリして、また人と会いたい気分になれます。

人と話さなくてもよい仕事

いかがでしたか。あなたにピッタリな対処法が見つかりましたか。これらの対処法をコツコツと実践すれば、人と話したくない気持ちを克服できます。 それでも、できればあまり人と話さなくてもよい仕事に就きたいと願う、そんなあなたのために、人と話さなくてもできる仕事を3つご紹介します。

プログラマー

プログラマーなら、あまり人と会話せずに、自分の持つ技術により仕事を進めることが可能です。 最初は、先輩たちとの会話を重ねながら、技術を習得する必要があるでしょう。でも、独り立ちできる力がつけば、人と話さなくてもできる仕事です。

清掃員

清掃員なら、高度な技術が必要なく、ある程度の経験を積み重ねることで、人と話さなくてもできる仕事です。 もちろん、一人でするなら別ですが、一緒に働く仲間たちと最低限の会話は必要です。でも、それ以外の不特定の人との会話はあまり必要ではないので、人と話すのが苦手でも十分できる仕事です。

運送業

ハンドルの握るのが好きな人は、運送業がおすすめです。運送業なら、運転の技術と少しの土地勘があれば、あまり人と話さずにできる仕事だからです。 もちろん、今現在免許がなくても、教習所に通えば免許が取得できます。多少お金はかかりますが、運送業ならそれなりに給与がいいので、免許取得にかかった費用を取り戻すことができます。

人と話すことにとらわれずに個性を生かした生き方をしよう!

人と話したくない気分になることは誰にでもあります。でも、なぜ自分が人と話したくない気分になるのかを知ることが大切です。 もしかして、あまりにも仕事が忙しすぎて、心や体が疲れきっているからかもしれません。もしくは、何か特別に嫌なことがあって、心が傷ついていることさえ考えられます。まずは原因をしっかり把握し、それに見合った対処法を実践すれば、再び人と話したい気分になります。 でも、あまり人と話すことにとらわれすぎず、自分の個性を生かした生き方をすることが大切です。特に、もともと人と話すのが好きではない人は、そのことを肝に念じて、自分に合った充実した人生を模索してみてはいかがでしょうか。

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