2019年07月12日公開

2019年07月12日更新

安定志向のリスクを知って本当の安定を目指そう!安定志向の人の性格と心理も紹介

安定志向とは、平穏な現状を好み、激しい変化がない状態を目指すことです。近年、就職では公務員が人気です。公務員は、安定しているから就職したいと思っている人が多いのではないでしょうか?「安定」「安全」「不変」を好むのが、安定志向な人です。

安定志向のままでいいか不安はありませんか?

「起業するから今の仕事を辞めて一緒にどう」と誘われたら、あなたはどうしますか?今の仕事を辞めたら、先行きが心配だからと断る人も多いでしょう。安定志向の人は、今までの生活を守りたいので、先の見えないことには不安を抱きます。 安定志向だと、新しいことにチャレンジしようとしませんが、不安はありませんか?変化がないため、安心感は持てますが、逆に成長もないですよね。 今回は、安定志向の人の特徴や本当に安定した生活を送るための方法を、ご紹介したいと思います。

安定志向の意味とは?

安定志向だと平穏な現状を維持することを重要視するため、無茶苦茶なことをしたりしません。考え方や趣向が一般的な人とも言えます。 安定志向の人は、変化を嫌います。要するに、安心、安全を求めているため、現状の生活が一番と考えてしまう傾向があります。 具体的には、どんな特徴を持つのが安定志向な人なのか、見ていきましょう。

安定志向の人の特徴6個

「もし会社を辞めて、新しい会社に入っても上手くいくとはかぎらない」と転職を迷ってしまうことがあるでしょう。 これは、環境の変化による結果が、ポジティブではなくネガティブなものと、考えてしまうためです。このように、環境の変化をネガティブにとらえがちなのが、安定志向の人と言えるでしょう。 多角的に物事をとらえられないため、自分の行動を狭めてしまうのも、安定志向の特徴です。また、安定志向な人は、自分から積極的に動くことをしません。

特徴1:保守的

安定志向になっていると、失敗やリスクを極度に嫌がるため、いつも守りに入ってしまう人です。様々な可能性を考えられないため、先の見通しの立たない道を進もうとはしません。 自分の保身に走る傾向があり、リスクを回避することが一番大切と思ってしまいます。安定志向だと、リスクを避けて、自分の経験値で見通せる安定した道を好んで進みます。 安定志向な傾向が強いと、臆病でこわがりなため、不安になりやすく、確実に対応できるものにしか、関わりたくないとなってしまいます。

特徴2:絶対チャレンジしない

現状を維持することが大事、という思いにとらわれてしまうと、新しいチャレンジが出来なくなります。このように、現状維持にこだわるのが、安定志向の人です。 現状維持という殻を破る事ができないため、新しいチャレンジをしません。上昇志向でない人は、安定志向を好みます。チャレンジして失敗することで、現状を壊すことなります。 安定志向の人は、ストレス耐性が弱いため、変化による失敗を嫌います。それでどうしても、現状を維持したいという思いが強くなり、チャレンジできなくなります。

特徴3:新しいものを好まない

「同じような形の服ばかり購入する」「いつも同じ場所にしか行かない」など、同じものや同じことばかりを繰り返してしまうというのが、安定志向の人です。 合理主義で変化を嫌うため、行動がいつもワンパターンになってしまいます。だから、面白みに欠ける人と思われてしまうことがあります。新しいものは、どういうものか分かりません。 よく分からない、予想外の状況や出来事に弱く、不安になってしまうのが安定志向の人です。予想外の出来事がおきると、自分の習慣や知識が役に立たないため、とてもストレスに感じてしまいます。

特徴4:刺激より安定を求める

「信号が赤だけど、車が来てないから横断歩道渡っちゃおうよ」と言われたら、あなたならどうしますか?常識やルールを重んじる安定志向の人は、絶対渡ることはありません。 常識やルール重視なので、常識やルールに反する事は絶対やらないというポリシーを持っています。刺激を求めて、危険なことや常識破りなことをするなんて、問題外という考え方です。 常識やルールという囲いの中で、自分を守っている人なので、今までしてきたことを変えてまで、何かに挑戦することはしないのです。関心が外面より、内面に向いているため、安定志向になってしまいます。

特徴5:慎重

このような人は、石橋を叩いて渡るようなタイプなため、危ないことは絶対しません。安定をとても好むという安定志向です。すぐに決断することができず、考えすぎてしまうため、優柔不断な人とも思われます。 自分の知識や経験で対処できる範囲内のこと、確実に手の届くようなことや状況だけをしようとするのが、安定志向の人です。 物事に対して消極的なため、未知のことに対処するのがとても苦手です。どちらかと言えば、未来よりも過去を重要視しているとも言えます。

特徴6:平和主義

平和主義なため、周りの人達との争いを好まず、平和な関係を築きたいのが、安定志向な人です。もめたくないので、自分の意見を積極的に言うことを避けるでしょう。 自分の意見を主張しない人でもあるので、周りからは、はっきりしない人などと思われる可能性もあります。 このような安定志向の場合は、他人から良く見られたいという、他人の評価を欲する心理が働いていると言えます。

安定志向の人の心理5個

今は、先の見えない時代と言われています。だからこそ、安定した生活を送りたいと思うのは仕方のないことかもしれません。時代的な背景の影響もあり、安定志向を望む人たちが増えているのです。 その様に、環境的な要因から安定志向になる人達もいます。一方、それ以外の心理的な要因によって安定志向になってしまう人もいます。 様々な心理的作用によって、安定志向が作りあげられてしまいます。それでは、安定志向の人達の心理を具体的に、解説していきたいと思います。

心理1:ネガティブ

「チャレンジしたところで、きっとうまくいかない」そんな風に思ってしまうネガティブな人は、将来への希望を持ちにくいため、現状から抜け出すことができません。 自己肯定感が低いため、やってみようという意欲が出てきません。真っ先に、否定的な思いになってしまうため、安定志向の生き方を選択してしまいます。 否定的な感情にとらわれてしまっているため、始める前からリスクばかり考えてしまったり、失敗するビジョンを持ってしまうために、何も行動できなくなってしまいます。

心理2:自信がない

自己評価が低くて自分に自信がないため、新しい環境に踏み出すことができず、現状に甘んじてしまい、安定志向を強く求めてしまう傾向があります。自信がなくモチベーションが下がっているため、何事にも消極的になってしまいます。 だからこそ、安定している生活を求めるようになります。保守的な環境にいれば、ストレスをためる事もないため、そこにとどまり続けたいと思います。 自分の価値を認められないため、自信を持って、新しい環境や新しいものに挑戦することが難しいというのが安定志向の人です。

心理3:自己保身

キャリアウーマンでバリバリ働いていた人たちでも、昇進の夢が消え、自分の力の限界を感じると自分の身の丈に合う、安定志向を目指すようになってしまうでしょう。 自分の限界を知ることで、守りに入りたいと思うようになってしまいます。自分の身を守りたいという思考が働くと、できるだけ無難な選択肢を選ぼうとします。 自分から危険を冒してまで、何かをしようと思わないのです。要するに、自分を守り現状を維持じする事がとても重要なのです。安定志向な人は、自己保身にはしってしまうと言えます。

心理4:プライドが高い

「もし新しい道に進んだら失敗するとイヤだからやらない」というように、自分が失敗して傷つくのを極度に恐れるあまり、やる前から言い訳をしてしまいます。 自分がしたことで失敗したとならないよう、傷つかないようにするために、自分から行動をおこそうとはしません。自分は現状のままで、何もせずにいたいので、安定志向という見方ができます。 自分の失敗という非を認めるのだけは許せないため、自分でやらないという選択をします。また、失敗の責任もとりたくないため、周りが何かをしてくれるのを期待してしまうのです。

心理5:学習性無力感

就職氷河期などに就職活動をした人で、何十社も内定をもらえない経験をしてしまうと、「努力しても無理」と思うようになり、学習無力感を持つようになってしまいます。そして、安定したものを求めるようになります。 努力をしても希望がかなえられないと思うため、努力やチャレンジをしなくなってしまうのです。逆に、努力しなくても成功したいとか、何もしなくても楽できるようになりたいと考えてしまいます。 自分の存在意義や価値が下がっているため、意思決定することをやめたり、自分の意思を相手に伝えようとする意欲も失ってしまいます。自分主体のやり方というよりは、学習無力感という状態におちいることで、安定志向を望むようになります。

安定志向は悪いこと?安定志向の人が抱えるリスクとは?

安定志向は、悪くない意味で使われる時もありますよね。ただ、あまり安定志向にとらわれ過ぎてしまうと、冒険ができなくなります。そうすると、チャンスを失い、大きな実りを得ることができなくなるというリスクもあります。 また安定志向は、良いこと悪いこと両方の側面を持っています。安定志向だと、現状に満足してしまうため、チャレンジをしない、型破りなことをしないようになってしないという傾向が強いです。 今回は、安定志向の人が抱えるリスクとは何か、悪い方の側面から見ていきたいと思います。

リスク1:成功はできない

「失敗は成功の母」というエジソンの名言がありますよね。もしかしたら、失敗するかもしれないがチャレンジしなければ、成功もないのです。 安定志向の人は、失敗を恐れチャレンジすることを避けてしまいます。本当は、素晴らしいチャンスになるかもしれない機会を失っているため、成功することもなくなってしまいます。 成功できないのは、安定を望むあまり、安定志向におちいってしまうからとも言えます。

リスク2:柔軟性にかける

今は変化の時代と言われています。現状では安定していても、少し先には不安定になる可能性もはらんでいます。 だからこそ、安定ということに固執しすぎてしまうと、何も行動をおこさず、現状に甘んじてしまいます。それでは、変化が起こった時にどうしたらよいのか、頭を抱えてしまうということになります。 安定志向だと、予期せぬ突然のことや新しいことに対処が困難になるため、柔軟な対応ができなくなってしまうというリスクがあります。

リスク3:成長できない

安定志向な人は、試練や困難が嫌なため、そういうことに合わないように、嫌なことを避けてしまうという傾向があります。一時的に嫌なことを避けても、必ずどこかでクリアしなければいけなくなってしまいます。 安定志向でいたいのは、責任を取りたくないという心理が働いているとも言えます。目の前の試練や困難よりも楽な方を取り、責任から逃げ出す人には、成長のチャンスすら与えられなくなります。 試練や困難なことを経験しないということは、自分自身が成長できないというリスクをはらんでいます。

リスク4:問題解決ができない

安定志向だと、現状を大事にし守りに入る傾向があるため、新たな経験をしようとはしません。新たな経験をしないということは、様々な学ぶことができません。 色々な経験をすることで、問題が起きても臨機応変に対応していけますが、経験がないため、問題解決ができないとなってしまいます。 生きていれば、予想外のことが起きる事もありますが、そうなった時にとても困るとなってしまいます。

リスク5:自己実現できない

リスクを恐れる人は、安定志向に陥っている人とも言えます。本当は夢を持っているが、どうせ無理というように、リスクを恐れてしまいます。挑戦を諦めてしまうため、チャレンジ精神もなくなってしまうのです。 チャレンジ精神がなくなるということは、自分がなりたい自分になれるよう、努力する意欲がなくなってしまっているとも言えます。 努力する意欲がなくなれば、自分でやりたいと思うことがあっても実現することができなくなってしまいます。自己実現が、困難になってしまいます。

リスク:ストレス耐性が弱い

変化が起きると、誰でも多かれ少なかれストレスを感じるものですよね。でも、安定志向で、変化を避け続けると、ストレスを避ける事はでき、気持ちは安定するが、ストレス耐性が弱いとなってしまいます。 だから、変化が起きると、どうしていいのか分からず極度にストレスをためるとか、パニックに陥ってしまうかもしれません。 困難にあって、自主的に考えたり、対処した経験によってストレス耐性が強くなります。安定志向になるあまり、その経験ができていないと、ストレス耐性が弱くなるというリスクがあります。

本当に安定した人生を送る方法6個

本当に安定した人生を手に入れたいと思うのであれば、自分を磨いて自分の存在価値を見出していくことが大切です。そのためには、安定だけに縛られないことが大切です。 安定志向にこだわりすぎると、大切なものや機会を逃してしまう可能性が高くなります。安定に縛られると、内側に向いてしまうため、時には別の視点、外側からも、見てみるのも良いでしょ。 それでは、どうしたら本当の意味での安定した人生を送ることができるようになるか、その方法をお伝えしたいと思います。

方法1:リスクテイクできるようにする

「管理職に昇進できるチャンスがあったが、責任が重いから断った」という場合は、管理職になることで、生じるリスク、ここでは「責任」を負担に感じ、リスクを避けてしまった状態です。 リスクテイクとは、危険があることを認めたうえで、行動することや危険を冒すことを言います。危険をおそれず、危険があると理解することが大事です。そうすることで、安定した面とリスク面の両面を理解できるようになります。 リスクテイクした上で、積極的なチャレンジをすることは、アグレッシブで素晴らしい行動です。積極的に行動をすることで、大きな実が与えられるようにもなるでしょう。

方法2:守りに入らない

守りに入ると、安定志向になり、現状以上のものを求めなくなり、努力をしなくなってしまう傾向があります。守りに入っているのは、安定志向とも言えます。 危険や困難から身を守りすぎてしまうのではなく、自分の成長のためには一歩踏み出す勇気が必要です。一歩踏み出すためには、自分に自信を持つことが大切です。 守りから一歩踏み出すことで、未来への夢を持てるようになったり、未来を拓くなど、未来への期待感を持つことができます。すると、モチベーションの向上になり、自分の成長につながります。

方法3:変化を恐れない

安定志向だと、興味が内に向いていてネガティブな思考になっていることがあります。ネガティブ思考になっていると、変化に対処できないため、変化を恐れてしまいます。 変化を恐れなくなるためには、まず思考をポジティブに変えていくことが重要です。どんな変化がきても乗り越えられると思えれば、「変化」をポジティブに受け止められます。 経験的に「変化が恐い」という思いを持つようになってしまったのなら、同じ経験をした時に、恐怖心を捨て「変化は恐くない」というように、思考を書き換えていく必要があります。

方法4:自分の殻を破る

安定という殻の中にいると、精神的に安心しストレスが溜まらない状態を維持できます。 でも、本当の意味で自分の人生を安定させたいと思うなら、殻を破り自主的に行動することが大切です。 自分の殻を破るのは、勇気がいることでもありますが、殻の外に出ると、今までの世界とはまったく違うものが見えるようになります。 自分が殻の中にいることを自覚したうえで、ジャンプして一歩踏み出してみることが新しい自分やまた、本当の安定した生活を手に入れるためには必要と言えます。

方法5:チャレンジしてみる

「失敗したら困るからチャレンジしない」と言う人がいます。チャレンジの結果の失敗を恐れて、チャレンジができない人は多いようです。 チャレンジできないのは、安定志向だからでもあります。でも、チャレンジしないということは、良い結果も悪い結果も生じる事はありません。 ただ、安定した現状だけしか得られません。恐れや不安の気持ちを一旦おいておき、結果がどうであれ、とにかくチャレンジしてみることが良いでしょう。

方法6:夢を持つ

今は夢の見れない時代と言われています。でも、自分が将来何をしたいか、どうしていきたいかという自分の夢を持つことが大切です。 出来るできないではなく、自分がどうしたいかが重要です。夢という目標を持てば、現状から出てそのために努力したり、頑張ろうとするでしょう。 必ずかなえたいと思う夢なら、モチベーションがあがり、主体的に行動するようになります。そうすることで、心が安定し、素晴らしい人生を送れるようになります。

安定志向から抜け出し、本当に幸せな生活を手にいれましょう!

安定志向な人は、現状の生活を大事にするあまり、冒険ができなくなってしまうということがあるとお分かりいただけたでしょうか? 安定にこだわりすぎてしまうと、チャレンジすることにより与えられる成功の実も得ることができなくなってしまいます。 安定志向の人の特徴や安定志向でいることのリスクもみてきましたが、安定志向に縛られ過ぎるのではなくて、安定志向から抜け出して、本当の意味で幸せな生活をチャレンジしましょう。

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berry

JCDAキャリアコンサルタント資格を持っています。また、心理カウンセリングとメンタルトレーニングを学...

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