2019年04月01日公開

2019年06月15日更新

[勉強×心理]受験生こそ遊ぶべし!?「勉強時間×密度」を最大化する3つのコツ

「受験生が遊ぶなんてとんでもない!」そう考えるあなたは、まだ受験勉強を「勉強時間が全て」だと思っているのかもしれません。本記事では、勉強において本当に成果を出すための「勉強時間×密度」の考え方、そしてそれを最大化するために遊ぶことが大切な理由をお話しします。

勉強がなかなか続かないと悩むあなたへ

「受験生こそ遊ぶべし」。 このタイトルを見て、とんでもない!と感じた人もいるのではないでしょうか。 勉強はしているものの、中々集中して続けることができない。時間をかけてやってはいるのに、隣に座っている人に比べて成果が出せない。 そのように悩んでいる受験生の皆さんは多いと思いますし、1日朝から晩まで根詰めて勉強している人からすると、「遊んでなんかいられるか!」という反応になってしまうのは普通のことだと思います。 ですが、本当にそうなのでしょうか?とにかく勉強時間を確保することが、受験において一番大事なのでしょうか? もちろん大事でないとはいいません。というか大事です。 ですが、そこには受験生が陥りやすい罠が潜んでいます。 今回はその罠とはなんなのか、自己満ではなく「結果」を出すための勉強時間の考え方、そして「遊ぶ」べき理由について、お話しします。

受験生が陥りやすい「勉強時間」の罠

勉強時間の罠とは一体なんでしょうか?考えて見ましょう。 そもそも皆さん、勉強で成果を出すためには「勉強時間」が全てと思っていませんか? 朝起きてから朝ごはんまでリスニングを練習し、そこから日が沈むまで塾に行き、帰宅途中の隙間時間でも単語帳をめくり、帰宅後もテキストを開く。そのような時間の過ごし方をする受験生はたくさんいます。 確かに勉強時間は大切です。 では、例えば毎日徹夜して1日20時間勉強時間を確保すればいいのでしょうか? そんなことはないですよね。20時間確保しようと、眠くて頭ガンガンな状態で机に向かうのに意味はありません。 今挙げた例は極論ですが、そこから重要なポイントが分かるかと思います。 そう、抜け落ちているのは、勉強の「密度」という観点です。 受験において本当に大切なのは、「勉強時間×密度」を最大化する意識を持つことなのです。

例えば、50%の力で10時間勉強する受験生と、100%の力で5時間勉強する受験生がいたとします。上に図として示しました。 この時、勉強時間の1軸だけで見れば前者の生徒の方が頑張っていると言えますよね。 ですが、実際にはこの二人がこの1日で吸収した量は同じになるはずです。 つまり、勉強時間の確保のみに東奔西走して、時間あたりの密度が低くては、勉強時間が短くても時間あたりの密度が高い受験生に負けうるということです。 そして机に向かっているのに成果が出ないと悩む受験生の大半は、勉強を「勉強時間」の一軸でしか見ていないため、前者のようになりがちです。

ではなぜ受験生は「勉強時間」の一軸で考えてしまうのでしょうか? それには心理的な理由が潜んでいると考えられます。 「机に長い時間向かっている方が勉強している感に安心できるから」です。 10時間机に向かって、実際はその半分しか勉強していなかったとしても、振り返ると「今日は10時間も机に向かったぞ」という曖昧な記憶が残り、勉強した気分になって安心します。 それに加えて、周りも受験生である環境や親の目なども気になってしまい、「とりあえず空き時間は机に向かわねば...」という意識が芽生えてしまうのも、机に向かう時間を確保することが目的にすり替わってしまう原因です。

このように、受験生は勉強時間という1軸だけで受験勉強を考えてしまいがちで、その結果長い時間机に向かって頑張っているはずなのに結果が出ない、という状態になりやすいのです。 ですが本当に成果を出すためには、「勉強時間×密度」の2軸で考える必要があるのです。

「勉強時間×密度」を最大化できるなら遊ぶべし

では、受験勉強を「勉強時間×密度」に置き直してもう一度考えてみましょう。 受験生は本当に遊んではいけないのでしょうか? 遊ぶことは「勉強時間」を減らします。しかしその代わりに「密度」を上げることができれば、結果的に「勉強時間×密度」を最大化することができますよね? つまり、遊ぶことでリフレッシュできて残りの勉強時間の密度を上げられるのであれば、受験生は迷わず遊ぶ時間を取るべきです。 ここで「勉強時間を保ったまま密度あげればいいじゃん」と思う読者の方もいると思います。 そのような人は、毎日朝から晩まで机に座ってものすごい勉強をしているであろうあなたの1日の過ごし方を思い出してみてください。 スマホをいじっている時間はありませんか? 参考書をめくっているだけで頭に入ってきていない時間はありませんか? おそらく机に10時間向かっているのであれば、実働している時間はせいぜいその6~7割のはずです。人間勉強づけでも集中力なんて続きませんから。 「遊ぶべき」という提案は、何も勉強していた時間を遊びに変えろと言っているわけではありません。 正確には、「自分が勉強していると思い込んでいるだけで何もしていない時間を、遊びに変える」のです。 受験生の多くは、毎日毎日見飽きた机に座りテキストを開いている間、「もっと遊びたい」という欲求をもやもやしながら抱えているはずです。それを解消できることを考えると、遊ぶことはプラスになると思いませんか? 隙間のだらけた2時間を使って思いっきり遊んで、残りの8時間の成果がより上がるのであれば、絶対に遊ぶべきなのです。

「勉強時間×密度」を最大化するための具体的なコツ

これまでは遊ぶことについてお話ししてきましたが、遊ぶべきというこの提案の本質は「メリハリをつける」ことで生産性を上げるというものです。 これは長い時間に関していえば遊んだり、出かけたりする時間と勉強する時間を分けるという話になりますが、短い時間に関して言えば、勉強と隙間の休憩時間にも同じことが言えます。 これから、勉強時間×密度を最大化するために「遊ぶ・休憩する時間」をうまく使うための3つのチップスをご紹介したいと思います。

(1)勉強成果を徹底的に可視化する

まずは自分の勉強したことや進捗を徹底的に可視化するところから始めましょう。 「今日は1日のうち何時間勉強して、この科目を何章、この科目を何ページ進めた。」と記録していくのです。 一見休息時間の活用とは関係ないように見えますが、可視化の目的はただ「頑張れているかどうか」を見るだけではなく、勉強の合間にしっかり遊ぶことが生産性の向上に繋がっているかが実感としてわかりやすくなるからです。 「勉強時間×密度」を最大化するための休憩・娯楽時間と学習時間の最適なバランスは人によって異なります。自分の成果を記録しながら、どれくらいの比率で1日を過ごした時に一番生産性が高いかを考察し、自分に合った生活サイクルを考えると良いでしょう。

(2)1日を1時間程度の単位に区切って勉強する

1日10時間勉強するとしたらそれを1時間×10コマにするなど、細かくコマに分けることが重要です。理由は、人の集中力はそんなに長く続かないからです。 人の集中力が長く続かないというのは有名な話ですね。最高でどのくらい続くかというのは50分であったり30分、90分など諸説ありますが、個人差もあると思います。大体目安として1時間前後で区切ることをオススメします。 そして一番大事なのが、必ずコマとコマの間に「勉強のことを一切考えない」休憩時間をとることです。食事の時間に単語帳をめくったりするのもあまりオススメしません。 理由は、間の休憩時間は勉強密度回復のきっかけにすることができるからです。 いくら自分を律してもどうしてもだらけてしまう時はあります。そして人はきっかけがないと切り替えにくい性質を持っています。 間の隙間時間は勉強のことを考えない、という意識を持つことで、その時間を切り替えのきっかけにして次の時間からまた勉強の密度を保てるようにするのが意図です。 そしてそれでも勉強密度が上がらない時は、間の1コマ2コマを遊ぶ時間にしてみてください。自分に最適な勉強と休息のバランスを作るのにも、このコマ割りの方法は活かせるのです。

(3)勉強する場所と休憩する場所をはっきり分ける

勉強する場所と休憩する場所を分けるというのも、勉強効率を上げる有効な方法の一つです。具体的には、「塾にいる時間は勉強をする、でも家に帰ったら一切勉強をやらない」というようなルールを決めることです。 このようなルールを決めることが良い理由は主に二つあります。 一つ目は、単純に先ほど話したような休憩時間・娯楽時間をバランスよく作り出せるからです。 家でも塾でも学校でも勉強できる、と考えると、いつでも単語帳を見なくてはいけない気分になり、勉強時間と休息時間の切り替えが難しくなります。ですが、場所ごとに目的を分ければ、自然とそこの切り替えができるようになります。 二つ目の理由は、人が禁止されたものや作業途中のものをしたくなってしまうという心理があるからです。 「家にいる間は勉強してはいけない」というルールを課すことで、塾の閉館時間に解き途中の問題を残したまま家に帰った時、続きが気になることってありますよね。これは未完成のものの続きが気になってしまうという「ツァイガルニク効果」という心理効果です。 さらに「家では勉強禁止」とルールを課すことで、気になる部分があっても禁止されているから勉強できないと逆に次の日に塾に向かうモチベーションを上げることができます。これを「カリギュラ効果」と言います。 このように心理効果を活かした「強制休息ルール」を決めると、次の日の朝からの勉強モチベーションを高めやすくなります。

最後に

これまで勉強時間×勉強密度を最大化するための時間の使い方についてご説明してきました。 ここまで読んで「遊ぶことができるのは余裕があるからだろ!」という非難があるのではないかとは思います。 しかし筆者と皆さんを比べることに意味はありません。 あなた自身の中で考えることが大切です。 あなた自身が今10時間机に向かって、全ての時間を全力で勉強できていますか? できている、と言い切れるのであればその勉強法に問題はありません。続けてください。 ですが大半の人は1日を振り返った時、「少しダラダラしてしまったなぁ」と思うことがあるでしょう。また、「勉強ばかりしているけど遊ぶ時間も欲しいなあ」ともやもやすることもあるでしょう。 そのうやむやな時間に、一度勉強する手を止めて見てはいかがでしょうか。きっと何かが変わるはずです。 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。 最後になりますが、この記事を読んでくださった皆さんの勉強の一助に、少しでもなれば幸いです。

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都内の大学生です。心理学に興味を持ち、様々な本や論文を読んできました。アドラー心理学が好きです。心理...

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