2019年04月30日公開

2019年06月22日更新

人生に疲れたと感じた時にするべき10個のこと

「疲れた…」こんなふうに自分の人生と自分に心底嫌気がさしてしまうのはなぜでしょうか。そもそもどうして私たちは人生に疲れてしまうのでしょうか。疲れた私たちはどうすればいいのでしょうか。この記事では私たちが人生に疲れてしまう理由とその対処策を考えていきます。

人生に疲れてしまったあなたへ

「人生に疲れたと感じたとき」。このタイトルをみてこの記事を開いたあなたは、本当に自分の人生に心底疲れてしまったのでしょう。どうしてこんな人生なのだろう。どうしてこんなに疲れたのだろう。こんな問いが、答えが出るわけでもないのにぐるぐると頭を回ってしまいます。 口からは「疲れた」という言葉が思わず出てしまいます。

「人生への疲れ」は危険信号

ひとつ大切なことは「自分の人生そのもの」に疲れた感じがするならば、それは自分の無意識からの危険信号です。仕事、人間関係、あるいは家族といった具体的な事柄についてではなく、人生そのものに疲れているということは、もう自分が芯から疲れてしまっている証拠なのです。 けして軽くみないでください。まさにあなたの人生がかかっています。できるだけ、いったん立ち止まった方がいいのです。人生に疲れた今、自分の人生の過去についても未来についても考える必要はありません。ただ現在の疲れた自分と向かい合い、疲れを癒やすことが大切です。

人生を変えるチャンスでもある

ですがこの危機は、自分の人生を変える機会にもなります。あなたの人生はけして「もうこれで終わり」ではないのです。今は先の人生について何も考えないことをおすすめしますが、あなたの未来、あなたのための未来はちゃんと「ある」ことは心のどこかの隅に置いておいてください。 では以下、どんなことで人は人生に疲れてしまうのか、自分の人生の「疲れた」にどのように対応したらいいのか、みていきましょう。

人生に疲れたと感じてしまう原因とは?

「人生に疲れたな」と思ってしまう、その原因にはどういったものがあるのでしょうか。

「疲れた」原因も基準も人それぞれに違う

まずお伝えしたいのは、人生に疲れたと感じる基準も、その理由も、人によってまちまちだということです。ですから「なぜ」(疲れた理由)そして「それほど」(疲労感の程度)人生に疲れてしまったかは、結局はその人にしか分からないし理解できません。 つまり「疲れた」と感じる基準は、その人の性格、経験、考え方によって、実は驚くほどに違います。ですから疲れる基準を人と比べることは全く意味がありません。 「あの人は私より頑張っているのに私だけが疲れてしまった、私は弱い」という自己嫌悪をしてしまうかもしれません。しかしそんなふうに「疲れた」を比較するのはやめましょう。他の人と比べたり、世の中の平均値を気にする必要はないのです。 人生に疲労を覚える理由や疲労は人によって違うとはいえ、およそ人が疲れを感じやすい状況やパターンというのはあります。以下、その例を挙げていきます。

不慣れなことの繰り返し

五月病という言葉がありますが、五月病はまさに人生で「不慣れなことを繰り返した結果何もかも嫌になる」パターンです。新しい職場、新しい立場、新しいご近所付き合い…四月という年度の切り替えで、多くの人が新しい環境にいきなりおかれることになります。 不慣れなことで神経を削り、失敗をしてしまって動揺し、ということを繰り返していると、精神的な疲れのために上手く気分が切り替えられなくなり「何をやっているんだろう…」と自分の人生そのものに疲労を覚えることがあります。 この場合は「気分転換」と「慣れ」が一番の解決になります。そして何よりも早め早めのストレスへの対処が大切です。人生への疲労をこじらせてしまう前に、こまめにストレスを発散していきましょう。

無理がたたる

「日頃の無理がたたる」も人生への疲労感がでる典型的なパターンの一つです。あとちょっとだけ残業しよう、あとちょっとだけ頑張ろう…ほんの少しの「頑張ろう」の一つ一つが疲労となって蓄積し、気がついたときには疲れた心身が動かなくなってしまうというパターンです。 「最後の藁(わら)一本がラクダの背を折る」ということわざが英語にあります。藁は一本一本は極々軽いものですが、どんどん積んでいけば、最後にはたった一本のごく軽い藁で重さに耐えきれなくなりラクダの背骨が折れてしまうというたとえです。 これと同じように「ちょっとした我慢」「あとちょっと」が続けば気がつかないうちに疲れはたまり本人に重くのしかかり、最後の「ほんのちょっと」でどっと疲れが出て人生そのものに嫌気が差してしまうのです。 仕事などをしているときに「あとちょっと」というような言葉が口癖になっているときは要注意です。疲労を感じていなくても意識して定期的に休みを取るようにしましょう。

同じ事の繰り返しの人生

嫌々やっていることはいうまでもなく、どんなに好きなことや楽しいことであろうとも、それが人生ずっと、毎日、毎月、毎年と続いていけば、飽き、疲れてきます。まるで自分が車輪を延々と回しているハムスターのような気分になってくるものです。 人間は人生で永遠を求めますが、実際に永遠を経験すると耐えられないものです。「いつまでも同じ」という人生の状況には嫌気がさし、うんざりし、疲労感を覚えます。あまりにそれが続くとじわじわと精神をむしばまれ、自分の人生はこんなものなのかと人生そのものに嫌気が差してきます。 これについては文字通りに「気分転換」が必要です。同じものを人生の間ずっと同じ視点から見ているから同じにしか見えないのです。「視点を変える」「気分を変える」事が必要になってきます。

人生での突発的な不幸な出来事

何か自分の人生にヒビを入れるような大きな事があって心が折れた結果、人生に疲れを感じることもあります。自分がリストラされた、家族が事故に遭った、パートナーに浮気された等々です。 事態が起こったそのときは人生に疲れを感じている余裕もありません。しかし物事が一段落した後に張っていた気が緩み、どっと人生に対する疲労がでてきます。特に自分や身近な人についての事件の場合、自分の世界そのもの、自分の人生そのものが壊れたような気になってしまうものです。 最終的には変化を受け入れ、人生をかけて自分をそれにあわせていくしかありませんが、その前に疲労を癒やすことに専念することが必須になります。

人生での挫折

人生常に順調というわけにはいきません。ずっと仕事が順調だったのに上司と対立して出世できなくなってしまった。ずっと勉強していたのに自分には才能がないと分かって諦めざるを得なかった…。 こういう「人生の挫折」に出くわすと、人は人生そのものを投げ出してしまいたいほどの疲労感を覚えるものです。こういうときは疲労や絶望感が自分の人生を壊しかねない重さで自分にのしかかってきます。 長い人生の中で挫折は誰であっても経験するものです。とはいえ、挫折は心の骨折であり非常に痛いものであることには変わりありません。傷や痛みを治すのは一朝一夕ではすみません。時間がかかるものと腹をくくって、じっくり治す必要があります。

自分の人生と相手(周り)の人生との落差

特に自分の人生に大きな不幸や問題はない、自分の人生はまあ普通。そんなとき友人や身近な人がふとしたことで思い切り幸せになったとき、人は自分と相手との幸福度の落差を思い「自分の人生ってなんだろう」と空虚な気分になることがあります。 たとえば何となく恋愛で上手くいっていないときに、友達が玉の輿に乗ったスピード婚をした時など、顔では笑顔でお祝いを言えても心の中ではモヤモヤします。 他人のことは気にしてはいけないといってもなかなかそうはいかないものです。どうしても他人のことは気になりますし、つい他人と自分の人生の比較もしてしまいます。そしてあまりに相手との間に「幸福度についての落差」があるとき、人は自分の人生に失望し疲れてしまうことがあるのです。 こういうときは、単にストレスがたまっているだけというときもあります。その場合はストレスを発散することで視点が変わり、自分の人生も悪くないと切り替えることもできます。

今の時代が人生に疲れたと感じやすい理由

今の時代、人生に疲れて精神科に通ったりカウンセリングにかかることがさほどに珍しいことではなくなってきました。ネットでも人生での精神的な疲労をテーマにしていたり(この記事もそうですが)やその対処についての情報が書かれているサイトや記事が溢れています。 SNSのタイムラインなどにも、人生に疲れたとか、もう嫌だといったような、人生に対して後ろ向きの投稿が日々なされています。 ともかく誰もが自分の人生に疲れていてストレスを溜めています。その一番大きな理由は「情報過多」です。これが私たちの人生の疲労を更に加速します。どういうことなのか、以下、具体的にみていきましょう。

情報過多は疲労感に繋がる

今の社会は「何か」を決めるに当たって、その一つ一つに関する情報があまりにもたくさんありすぎます。 人が人生で自由な選択をするためには選択肢が多い方が良いのは確かです。しかし多すぎる選択肢は悩みを増やし悩む時間を増やします。そうした中で「たった一つ」を選ぶのは本当に大変です。 人生に疲れているときに、なぜ人生に疲れているかを考えようと検索すれば分析は山のように出てきます。最低限必要な疲労回復の方法を探すことすら一苦労でもう何が正しいのか分からなくなってしまいます。人生の疲れを癒やすどころか、かえって更に疲れてしまいます。 心理学では「悩む時間が長いほど出した結論に対する満足度が下がる」という研究データがあります。選択肢の増加は、結果として人を疲労させると同時に満足度の低下に繋がりかねないのです。

「あなたでも簡単にできる!」

世の中は今情報過多である、とお話ししました。とりわけ「簡単にできるように!」という情報はたくさんあります。特に女性関係の情報で「忙しいあなたでも3分で!」「50になってもできる!」…こんなふうに世の中には「できる」かつ「簡単に!」という情報が溢れ返っています。 でも、実のところ、いくら「できる」「簡単」とうたっていても、人生、そう簡単にはできないですよね。 けして、こういった情報のすべてが悪いというわけではありません。しかし「簡単に」+「できる」という情報が溢れた結果、その簡単なことができなかった自分自身を「そんなこともできない人間だ、人生だ」と精神的に追い込んでしまうことが結構あるのです。 人生に疲れた自分を癒やすはずの、プラス(良いこと)に見える情報たちが、実は人生や自分を否定してしまうような状況を作り出してしまっている、そういう側面があるのです。

情報に踊らされる私たち

世の中に溢れている情報はあたかも、誰の人生にもどんなことにでも効く、まさに万能であるかのようにみえます。私たちはそういう情報にすぐに踊らされてしまいます。納豆が健康にいいと報道されれば翌日にはマーケットで納豆が売り切れています。 しかし、人によって得手不得手もあり、人生の状況も能力も許容量もまるで違うのですから、実のところ誰の人生にとっても有効という方法は無いに等しいのです。 服にはサイズがあります。主にS、M、L。人は大体自分のサイズが決まっています。とはいえ自分のサイズの服を買ってもぴったりであることは滅多にありません。それと同じことなのです。平均的な人間の人生を想定して提供された情報に、自分の人生がぴったり合うことはそうはないのです。 なのに、何かのきっかけで人生に疲れている私たちはつい「誰の人生でもどんなことにも」という言葉や印象につい踊らされてしまい、結局上手くいかずに落ち込むことを繰り返し、最後には自分自身や自分の人生にさらに嫌気が差してしまうのです。

人生に疲れたと感じたときにするべき10個のこと

人が人生に疲れてしまう理由は色々ですから、当然、対処法もそれぞれ異なってきます。とはいえ、ポイントとなるところはあります。そこを抑えることができて、かつ自分に合った方法であれば、どのような方法でもいいのです。 以下、人生に感じた疲労への回復策を決めるポイントと、できるだけやりやすい疲労回復策の具体例をいくつか挙げてみました。回復策を決めるときの参考にされてみてください。

「人生に疲れたときにすること」を決めるポイント

一つ目は「視点を変える」です。自分のものの見方や考え方を変えることです。典型的なアプローチは「気分転換」です。気分転換には大きく分けて「徹底的に自分の好きなことをする」「普段行かないところに行く」「身体を動かす」の三つがあります。自分に合わせて選んでください。 二つ目は「休息」です。それも「もう休むということ以外はしない!」と腹をくくった上でのしっかりした休息です。自宅でも旅行でも、できれば自分が「ここは心の底から休める」と感じる場所で、しっかり時間をとった休息をしてください。 三つ目は「目で見て分かることをする」です。人間の認識の80%は視覚から入ってくるといわれています。またどんなことも頭の中でだけやっていると、やったつもりにだけなってしまうことが多いのです。 休むことも同じことで、休むためには視覚を使ってしっかり休んだ方がいいのです。気持ちを整理したいなら「書き出す」、気分を変えたいなら「視界(場所)を変える」等、目で見て、はっきり分かることをやった方が効果的です。

好きなことに没頭してみる

まだ体や心に余裕があるならば、好きなことをひたすらやってみてください。楽器の演奏でも手芸でも読書でも運動でも何でも構いません。いったん飽きるまで、あるいは疲れ切るまでやってみるのです。 一つの事への集中は、抱えている問題や疲労感から頭を引き剥がします。それによりいったん冷静になることが可能になるのです。

気持ちを書き出す

さっとできることは「今の気持ちを書き出す」です。ちゃんとした文章でなくても大丈夫です。書き殴っても構いません。疲れたことでも、今の気持ちでも、過去の記憶でも、どんなことでもいいです。 媒体は手書きをお勧めしますが、携帯でもパソコンでも構いません。頭の中に浮かんだことを片端から書き出してみるのです。自分の気持ちを見える形で確認し整理するのです。

いつものルートを変える

毎日違うルートを通ることは疲れた脳への刺激になり気分転換になります。思いがけず良い場所に出会うこともあるかもしれません。

身体を動かす

身体を動かすことは確かに気分転換には最適です。疲れた脳を休め、身体に集中出来るからです。ジムやランニングは時間もかかるし準備が大変という場合は、まずは寝る前のラジオ体操からいかがでしょうか。しっかりやると、意外に身体がほぐれますよ。

帰宅前にカフェで一息

「いったんリセット」です。一日の中に「リセットタイム」を何度か持つことはまさに気分転換になります。こうした気分転換は特に、同じ事の繰り返しに疲れている場合に効きます。疲れた自分へのご褒美と思ってもいいと思います。

大声をしっかり出す

カラオケでも何でも構いません。おなかから思い切り声を出してみましょう。大声を出すことは、普段使っていない筋肉や内臓を使うことになり、意外に難しいものです。そうやって自分の身体を意識することに繋がります。 自分の意識を自分の身体に戻すことは、疲労回復に一番大切な安定感を得ることにも繋がります。

断捨離

断捨離して、ものを捨て整理することは自分がやったことがはっきりと目に入る上にすっきりするのでお勧めです。また悩んでいることについての物品を一度手放してしまうのも手です。後で必要になれば、また手に入れればいいのですから。

ものを壊す

断捨離も良いのですが、断捨離は疲れているときにはかえって負担になることもあります。いらない皿やグラス、あるいは100均などでそういったものを買ってきて、思い切り壊すのも方法の一つです。そうしたものを自分の嫌になっているものをイメージしてたたき壊すのもいいでしょう。

気に入った場所に定期的に行く

間隔や回数は自由です。「ここは落ち着ける」という場所を見つけてそこに定期的にいってみましょう。「そこに行ったら心が安まる」という場所を作ると、心が安定しやすくなり疲労回復に繋がります。

地図を片手に適当に散歩する

できればオンラインのマップではなく「地図」をおすすめします。方向感覚に自信のある方ならば、何も持たずに適当に歩いてみるのももいいと思います。 最近、地方自治体ではよく区域内の史籍などを紹介したお散歩マップを配布しています。そんなのを参考に、ご近所や知らない街を探検するのもいいかもしれません。

大型書店を「散歩」する

今はいろいろな本がでています。子ども向けから大人向けまで、いろいろな本をみてみましょう。背表紙などをみているだけでも良いのです。綺麗な本もたくさんありますし、こんな情報があるんだ、とかこんな本があるんだ、という発見があります。 カフェが併設されている本屋も多いですからのんびりできます。表紙だけで選んで一冊買って飾るのもいいでしょう。

一週間以上海辺でぼーっとする

もう心底何もかも嫌になっているような状態ならば、これをお勧めします。観光しようなんて思わず、ただただ海をみて過ごすのです。泊まるのはビジネスホテル、食事はコンビニで、だって構いません。あまりに疲れているのであれば、ただ「何もしない」を実践してみましょう。

「疲れているのは誰なのか」

人生そのもの、自分そのものにつくづく疲れてしまった今、けして忘れてはいけないのは「疲れているのは誰なのか」ということです。 それは「あなた」です。何を、どう、どうして、どのくらい疲れるかはあなたが一番良く理解していることです。人と比べる必要はありません。そして、どうやって回復するかもあなたが決めればいいことなのです。周りの情報に振り回されなくていいのです。 何が疲労解消に役立つかは、色々な情報を参考にしながらも「自分が」いいと思った方法を選んでください。いくら「避けた方が良い」と書かれていてもあなたにとって役立つならそれでよしです。「良い方法」とみんながいっていたとしても、あなたに役に立たなければ不要なものなのです。 いろいろなモノに振り回されず、しっかりと「自分の疲れ」と向き合ってみてくださいね。

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メンタルケアや自己啓発を幅広く勉強しています。勉強と自分の経験を踏まえ、ちょっとした日常で具体的に役...

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