2019年05月25日公開

2019年06月30日更新

高速大量回転法って何?読書や勉強に使える最高の方法とは

高速大量回転法は、一冊の本を高速で読んだり、繰り返し読んだりすることで記憶を定着させる速読法です。「勉強しても、全然覚えられない…」その悩みの原因は、記憶の方法にあるかもしれません。本記事では、高速大量回転法を利用した効率的な読書法・勉強法について紹介します。

高速大量回転法とは?

「あんなに勉強したのに、全然英単語が覚えられない…」 「苦労して厚い本を読んだのに、内容がおぼろげ…」 こんな悩みを抱えたことはありませんか?高速大量回転法(KTK法)は、そんな「時間をかけたのに、なかなか覚えられない」を解決することができます。 高速大量回転法は、トレスペクト教育研究所代表の宇都出雅巳さんによって考案されました。高速大量回転法は、本を高速で読み、その後何度も繰り返して読むことで、本から知識を効率的に取り入れることができるようにする速読法です。

高速大量回転法とは、どんな方法でしょうか?素早く繰り返し本を読むようにすると、本の情報を何度も触れることになります。これが「大量回転」です。 「大量回転」により、私たちの脳には、本から得た情報が知識や経験、記憶として残ります。宇都出さんはこれを「ストック」と呼んでいます。この貯まった「ストック」が、新たに本から得た情報を記憶として定着させる手助けをしてくれるのです。 つまり、高速大量回転法を使うことで、本から得た情報を短い時間で確実に記憶することができるようになるのです。 高速大量回転法により、従来の「本はじっくり読む方が良い」「試験勉強は長い時間をかけて取り組むものだ」といった常識が覆されたといえるでしょう。 では、実際に高速大量回転法を使うと、どんな良いことがあるのでしょうか?

高速大量回転法を用いるメリット

高速大量回転法には、どんなメリットがあるのでしょうか? 高速大量回転法を使いこなすと、短い時間で効率的な学習を行うことができます。高速大量回転法を使った読書法・勉強法は、忙しいビジネスマンや膨大な参考書を抱えた受験生にぴったりの記憶術といえるでしょう。 他にはどんなメリットがあるのでしょうか?順番に紹介いたします。

どんな分野の本でもたくさん読めるようになる

高速大量回転法は、速読法の一種です。しかし、他の速読法と決定的に違う点があります。 それは、目の動かし方や視野を広げるためのトレーニングを一切行わないことです。 高速大量回転法は、個人の持つ知識の貯金である「ストック」を利用して記憶を行います。特定のトレーニングに頼らず、個人の「ストック」と本の内容を結びつけることで覚えやすくしているのです。

この「ストック」との結びつけを行えば、どんな分野の本も素早く読むことができます。「ストック」がない!というとき(初めて知る分野の本を読むとき)は、読みながら「ストック」を貯えることができます。 何度も何度も「ストック」と欲しい情報を接触させることで、素早く情報を得ることができます。ある程度覚えたら次の本を読んでみましょう。「ストック」が増えたため、さらに覚えやすくなります。こうして、本を読むペースそのものを速めることができるのです。 では、高速大量回転法によって本から得た知識はどのように活用することができるのでしょうか?

「本」の知識を活用できるようになる

情報社会の現代において、情報はビジネスにおける大きな武器の一つといえます。 何かわからないことがあったとき、皆さんはどうしますか?人に聞く、資料を調べる…様々な方法がありますが、インターネットを使って調べる、という人は少なくないはずです。 しかし、インターネットにはたくさんの情報が溢れかえっています。一つひとつの情報が様々なページに点在しているため、知りたいことを知るには時間がかかり過ぎてしまうのです。

そんな時には、まとまった情報を手に入れることができる「本」というツールを使ってみませんか?高速大量回転法を用いて読書をすると、本の情報を知識として脳に貯えることができます。 読書によって得た知識は、本のようにまとまっています。そのため、その情報が必要なときに、すぐに思い出すことができるようになるのです。また、高速大量回転法は、他のビジネスシーンでも役立てることができます。

ビジネスで使える「3つの力」が身につく

「速く読めるようになっても、その知識を使う機会がない」 「仕事は主に接客。趣味の本を速読できるようになっても意味がない」 そんな方にこそ、読書や勉強に高速大量回転法を取り入れることをお勧めします。

宇都出さんによると、高速大量回転法を行うことで、思考力・論理力・行動力の3つの力が育つそうです。高速大量回転法は非常にシンプルでありながら、無駄のないプロセスを踏んでいます。無駄のないプロセスを繰り返すことで、この3つの力が養われるのです。 高速大量回転法を使って記憶することは、ハードなビジネスシーンを切り抜ける助けともなるでしょう。では、この高速大量回転法のやり方について、具体的に紹介いたします。

高速大量回転法の具体的な手順【読書編】

あなたが読書をするのは、どんな時ですか?朝起きてからすぐの時間、仕事の休憩時間、お騒がせな子どもたちが寝静まった後…読書をする時間は人それぞれですが、必ずしもまとまった時間が取れるとは限りません。 隙間時間に読書をしても、全部読み終えられない…そんな思いから、読書をすることを諦めてしまっていませんか? 高速大量回転法を使って読書をすれば、誰でも素早く本を読むことができます。また、内容をしっかり覚えることができるため、時間を有効活用できるでしょう。 ここからは、高速大量回転法を活用した読書法について紹介いたします。

本のカバーを外す

高速大量回転法を行う準備として、使用する本のカバーを外す必要があります。できるだけ薄くし、手に馴染む状態にします。 宇都出さんによれば、人間は厚い本を手に取ると、それだけでエネルギーを消費してしまうということです。このエネルギーのことを、認知心理学ではウィルパワーと呼びます。 ウィルパワーは別名「意志力」と呼ばれます。ウィルパワーが消費されると、読書を続けようとする力が弱まってしまいます。せっかくの本の旅の始まりに力を使ってしまっては惜しいことです。ウィルパワーの消費を最小限にして、読書を楽しみましょう。 それでは、さっそく本の表紙を開いてみましょう。高速大量回転法のスタートです。

目次を読む

表紙を開いたら、まずは目次を読みましょう。この目次を読み込むという行為は、高速大量回転法を成功させる大切なステップです。 目次には、その本の見出しがまとめて書かれています。そのため、本の全体構造を把握するにはとても良いツールとなります。 本の「地図」ともいえる目次をしっかりと読めば、本の中で迷子になってしまうのを防ぐことができます。目次はせいぜい2、3ページ程度の少ない部分ですが、丁寧に読みましょう。 目次を読み込んだら、次は多くの本にある「まえがき・あとがき」を読んでいきます。

まえがき・あとがきを読む

目次で全体像を把握したら、次はまえがきとあとがきを読みます。 宇都出さんは、まえがきについて「本の全体像が解説されている」場所としています。また、あとがきについては「著者の核心が書かれている場所」としています。 どちらの場所も、本の中身を効率的に知るための手がかりとなります。また、まえがき・あとがきを読むことで著者の文体に馴染むことができます。この馴染むということは、これから本文を読み始めたとき、知識の吸収を良くする効果があるのです。 目次やまえがき・あとがきを使い、本の全体像が頭の中に入ったと思います。次は、高速大量回転法に従って本文を読んでみましょう。

本文を読む

高速大量回転法による本文の読み方は、初めのうちは独特な方法に映るかもしれません。 最初に、本の見出しを中心に読んでいきます。見出しを読んだら本文を読んでいきますが、この時、本文の内容をしっかりと理解する必要はありません。素早く、流すように読みます。読みたいところから読んでも構いません。 読んでいる最中に、内容がよく分からないと感じたら、すぐに見出しや目次に戻りましょう。高速大量回転法では、なるべく速く、何度も目を通すことが大切とされています。この作業によって、本の中の情報を少しずつ知識「ストック」として貯えることができます。 本文に目を通し、読みたいところを読み、分からなくなったら見出し・目次を読み、また本文に戻る…というサイクルを繰り返します。文字通り「高速大量回転」を行います。高速大量回転法による読書の基本的な手順は以上です。 では、なぜ「素早く」「効率的に」読む必要があるのでしょうか?高速大量回転法を行う際のポイントを押さえていきましょう。

高速大量回転法を読書で使う際のポイントや注意点

「高速大量回転法を使って読書してみたけど、うまくいかない…」 「本当にこれで記憶できているの?」 そういった不安を抱えている方もいるかもしれません。 高速大量回転法を読書に取り入れる上で、大切なポイントが3つあります。このポイントを外してしまうと、「高速大量回転」しているだけで記憶に残らない、といったことが起きてしまう可能性があります。 高速大量回転法を活用できるようにするために、3つのポイントを確実に押さえていきましょう。

「精読幻想」に注意

「本は、ゆっくり・じっくり読むことで理解できるものだ」 そんな思い込みはありませんか?私たちは、ゆっくり・じっくり読むことでより深く理解できると考えがちです。高速大量回転法とは逆の考え方といえるでしょう。しかし、実際は、読んだ部分の内容がしっかり記憶できていないことが多いということが分かっています。 長い時間をかけて本を読むと、労力の分だけ理解・記憶できると誤解してしまいます。宇都出さんは、このことを「精読幻想」と呼んでいます。 精読も読書の手段の一つとして大切なものですが、高速大量回転法を行う場合は、この習慣を一旦手放す必要があります。なるべく短い時間で読むことを心がけましょう。 それでも読むのに時間がかかってしまう…という場合には、次の項目に当てはまる可能性があります。

ストック不足でペースダウン?

高速大量回転法は、目の前の情報と、脳内にある知識「ストック」を何度も触れ合わせることで記憶する方法です。 しかし、自分の全く知らない分野の本を読む際、脳内にある知識「ストック」が十分にない場合があります。高速大量回転法を行う際に「ストック」が十分にないと、情報を理解するのに時間がかかってしまいます。 そもそも「ストック」とは、情報をしっかりと理解・解釈できたときに、脳に貯めることのできた知識の量のことを指します。つまり、「ストック」は読みながら貯えることができるのです。 「ストック」が十分な量になれば、回転の速度が速まります。高速大量回転法において、「ストック」不足を感じたときには、焦らずに「ストック」を貯めることに集中しましょう。 高速大量回転法の活用には「ストック」の量と質が重要です。この「ストック」を増やすために、もう1つ注意すべき点があります。

「繰り返し」範囲はできるだけ狭くしよう

高速大量回転法を用いた読書法では、本文を読み、内容がわからなくなったら見出し・目次に戻るという「回転」を頻繁に行います。そのため、本のページを行ったり来たりします。 しかし、1回に「回転」する量が多いと、読み手の私たちは混乱してしまうことがあります。この混乱を防ぐためには、なるべく少ないページ数で「回転」させることが大切です。 混乱を抑えることで、より速く確実に理解することが可能になります。高速大量回転法を読書に取り入れると、効率的に本の知識を吸収することができるようになるのです。 高速大量回転法を使うことによって、読書の効果をより感じていただけたと思います。次項からは、高速大量回転法によってより効果的になる「勉強」について紹介いたします。

高速大量回転法の具体的な手順【勉強編】

「たくさん参考書を読んだのに、全然結果が出ない!」 勉強を頑張ったのに、思うような結果が出ない…といった経験を持つ人は少なくないでしょう。 そんなあなたには、高速大量回転法を使った勉強法をおすすめします。読むスピードが上がり、内容を確実に覚えられるようになれば、急なテストにも対応できます。 高速大量回転法を上手く勉強に取り入れることができれば、広いテスト範囲や難関資格も怖くありません。 ここからは、高速大量回転法を勉強にどのように取り入れていくのか、具体的な方法を紹介いたします。

覚えられない=記憶力が悪い?

高速大量回転法は速読法です。宇都出さんは、高速大量回転法のノウハウを使った「3ステップ記憶勉強術」を提唱しています。 宇都出さんは、勉強の成果は「記憶の使い方」によって大きく変わるとしています。「覚えられない=記憶力が悪い」のではないのです。 大切なのは、「覚える」という行為ではなく、「覚えたものをどう使うか」にかかっています。これは、高速大量回転法における「ストック」の使い方に起因します。

高速大量回転法を使った「3ステップ記憶勉強術」

「3ステップ記憶勉強術」における3ステップは、「思い出す・問いに答える・ざっくり読む」です。この3つのステップを繰り返すことで、記憶を定着させることができます。 高速大量回転法を使った読書法は、目次・見出しなどを読んで大筋を理解→本文を素早く読む→わからなかったら目次・見出しを見る、といった流れで行いました。 試験では、覚えた用語を活用する力が問われます。そのため、勉強では、読書より深い理解が必要とされます。高速大量回転法は、この深い理解を促すことができます。 それでは、高速大量回転法による「3ステップ記憶勉強術」について、より詳しく見ていきましょう。

記憶を活用するということ

「3ステップ記憶勉強術」のステップ1として、「思い出し」があります。 高速大量回転法でテキストを読んだ後、そのテキストにあったその用語を思い出しましょう。そして、「その用語・単語はどんな意味だったのか」と自分自身に問いかけます。 用語に関してきちんと説明ができたでしょうか?これが、ステップ2「問いに答える」です。用語を説明できるようになることは、情報を知識「ストック」に貯える大きな助けになります。 説明するときには、なるべく簡単な言葉で説明しましょう。自分の中でかみ砕いてから解釈することが大切です。 1回ではなかなか難しいかもしれません。息詰まったら、ステップ3の「ざっくり読む」作業に移ります。

とにかく何回転もさせよう

高速大量回転法・3ステップ記憶勉強術に共通する土台として、何度も確実に繰り返すということがあります。 試験勉強では、用語をどれだけ自分で説明できるようになるか、が進み具合の尺度となります。説明できるようになるまで「思い出す・問いに答える・ざっくり読む」を繰り返しましょう。 次項では、高速大量回転法を勉強で使うときに気を付けるべきポイントを紹介いたします。

高速大量回転法を勉強で使う際のポイントや注意点

高速大量回転法を用いた勉強法(3ステップ記憶勉強術)は、「記憶する」のみならず「活用する」ということに重点を置いています。 しかし、高速大量回転法に従って勉強しているはずなのに、全然覚えられない…という人もいるかもしれません。その場合には、次のポイントに気を付けて行ってみましょう。

1回で無理に覚えようとしない

試験勉強をするときには、多くの場合、限られた時間でたくさんの用語を覚える必要があります。 時間が限られている、となると、ついつい1回読みで終わらせたくなってしまいませんか? 1回読みで内容を全て覚えられたら最高の気分です。しかし、高速大量回転法をせずに1回で全てを覚えようとすると、ある罠にかかってしまいます。

1回で完璧に覚えようと考えると、少しでも分からないところが出てきた時、どうなるのでしょうか?もう少し読めば分かるはず…という考えが過ぎり、その場で立ち止まってしまうのです。 これが、読書編でも紹介した「精読妄想」の罠です。 この罠にかかると、本来は不必要な時間を消費してしまいます。わからないところがあったら、すぐに見出しや目次に戻ることが大切です。高速大量回転法を確実に実行していきましょう。

思い出すクセをつける

授業の後、つい先ほど受けた授業の内容をどのくらい説明できますか?始めから終わりまで、すっかり説明できるという人はなかなかいないのではないでしょうか。 この現象は、「私たちは授業を聞いただけでは、その内容を記憶に定着させることができていない」ということをよく示しています。このままにしておくと、授業で得た情報は知識として「ストック」に貯めることができず、消えてしまうでしょう。

高速大量回転法を用いた「3ステップ記憶勉強術」では、ステップ1として「思い出し」行為を行うことを提案しています。これは、参考書などの本に限って言えることではありません。日々の授業の中でも積極的に「思い出し」を行っていきましょう。 授業のことを思い出すことで、授業内容を理解しやすくなります。わからなくなったら、授業ノートを見返しましょう。高速大量回転法を用い、自分の言葉でその日の授業を説明できるようになれば、授業内容が確実にあなたの知識になったといえるでしょう。

アウトプットを大切に

「思い出す・問いに答える・ざっくり読む」…高速大量回転法に従い、この手順を繰り返すのは苦痛なことかもしれません。用語を説明しようとしても、うまく言葉が出てこない、ということもあります。高速大量回転法を行う際には、しばしばこの壁に突き当たります。 高速大量回転法において、もっとも大切なのは「言葉とストックの接触の多さ」です。用語を説明できない、ということは、まだ「ストック」が十分でないことを示しています。高速大量回転法を再び行い、「ストック」を貯めましょう。 説明するという行為は、用語を確実に理解するための手がかりとなります。高速大量回転法では、アウトプットを繰り返し十分に行い、確実な知識の定着を促します。

高速大量回転法を取り入れた生活

高速大量回転法を取り入れた読書・勉強によって、私たちはより多くの「ストック」を得ることができます。 高速大量回転法によって、知識を上手く活用できるようになれば、仕事や日常生活であなたの助けとなるでしょう。 また、私たちは、高速大量回転法を使うことによって「素早く」知識を得ることができます。これは、私たちの生活にゆとりを生み出すことにもつながるのではないでしょうか。空いた時間でどこかに出かけたり、観たかった映画を鑑賞するのもいいかもしれません。 高速大量回転法は、効率の良さとシンプルさを極めた、画期的な速読法といえます。今日からさっそく、あなたの日常に高速大量回転法を取り入れてみませんか?

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ライター

戸村結良

戸村結良

心理学専攻の大学生ライターです。 毎日の生活に心理学のエッセンスを加えてみませんか? 物事の捉え...

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