2019年05月26日公開

2019年06月30日更新

パーソナルハラスメントって何?意味や心理・対処法を紹介!

みなさんは、パーソナルハラスメントという言葉を聞いたことがありますか?人間社会において、いじったりいじられたりする構図はよく見かける光景。パーソナルハラスメントは、特に身近でありがちなハラスメントです。今回は、そんなパーソナルハラスメントについて特集します。

知らず知らずのうちにやってない?パーソナルハラスメントとは

みなさんは、学校や職場などで、自分の趣向や容姿についていじられたことはありますか?また、誰かに対してからかったりしたことはありませんか?パーソナルハラスメントは、そんな人間関係の中で自然と生じているものです。 「ちょっとからかったつもりだった…」そんな何気ない一言で、傷つけたり傷ついたりしているもの。そこで、パーソナルハラスメントをする人の心理や対処法、また、パーソナルハラスメントと「いじる」の違いについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

パーソナルハラスメントの意味

パーソナルハラスメントとは、相手の容姿や性格、趣向、癖などに対して、からかったり、文句をつけていじったりすることをいいます。このようなプライベートな部分は、その人の個性です。人の個性を、本来、他人がいじったり、文句をつける権利などないのです。 しかし、同じ社会の中で生きていると、人は価値観や主観が似通ってくる傾向があります。特に、「和」や協調性を重んじる日本では、1人目立つ個性を、まるで奇抜者を見るかのような扱いをする風潮が、従来からありました。

パーソナルハラスメントの具体例

「デブ」「ハゲ」「ブス」など、相手の容姿のことをいじったり、個性的な趣向を持っている人に対して「変な奴だ」と小馬鹿にするのは、よくありがちなパーソナルハラスメントの例です。 パーソナルハラスメントは、人が一般的な「普通」を基準にして、その基準から外れている個性や資質を「普通じゃない」と判断することによって生まれます。パーソナルハラスメントの根本的な原因は、する側の人間の個人的見解によるものなのです。

パーソナルハラスメントをする人の心理

パーソナルハラスメントは、人間社会においてごく当たり前のように行われている場合があります。では、パーソナルハラスメントをする人は、一体どんな心理を抱えているのでしょうか?

1.自分だけが正しいと思っている

パーソナルハラスメントをする人は、根本的に「自分だけが正しい」と思い込んでいる傾向があります。人は、それぞれ容姿も違ければ、物事の捉え方や考え方、趣味趣向も違います。違う者同士が集まったのが、人間社会です。 パーソナルハラスメントをする人は、自分と他人の違いがあることを認めることができないのでしょう。その考え方が、「自分だけが正しい」という思考を生みだし、パーソナルハラスメントという行為に繋がっています。

2.自分を正当化したい

パーソナルハラスメントをする人は、自分と他人の違いを目の当たりにした時に、人一倍衝撃を受けます。そして、その違いに対して、実は誰よりも敏感に反応しているのが、パーソナルハラスメントをする彼らなのです。 自分と他人の違いに戸惑うからこそ、力ずくで自分を正当化したいというのが、彼らがパーソナルハラスメントをする理由です。

3.自己保身のために他人を犠牲にする

パーソナルハラスメントをする人は、人のことを見下したり、否定することで、自分自身の立場を守りたいというのが本音です。それは、彼らが逆にパーソナルハラスメントをされることを恐れているからです。 人は、人間社会の中で、当たり前のようにからかったり、からかわれたりしていますが、そんな中で、恥ずかしさを感じたり、本来の自分を隠すようになります。 人は、自分が思っている以上に、仲間内のそんな何気ないやり取りの中で傷ついているものなのです。パーソナルハラスメントをする人は、先に他人にパーソナルハラスメントをすることで、自分のパーソナルを守ろうとしているのです。

4.仲間外れにされるのが怖い

パーソナルハラスメントをする人は、自分が変わり者扱いされて、仲間外れにされたり、いじめられることを恐れている傾向があります。特に、日本の人間社会においては、「人と違う」ということが、いじめや仲間外れにする理由だと成立してしまう慣習が存在します。 子ども同士の世界では、このようなパーソナルに関する「いじり」が日常で行われている場合が非常に多いです。パーソナルハラスメントをする人は、そんな人間関係の中でもまれながら生きてきて、知らず知らずのうちに傷つき、恐れを抱くようになってしまっている可能性があります。

パーソナルハラスメントと「いじる」の違い

一見、同じように見えるパーソナルハラスメントと「いじる」という行為。一体何が違うのでしょうか?それは、「両者が心地好く感じているかどうか」です。いじられる方が、不快に感じたり、相手に無理に合わせているのであれば、表面上は円満に見えても、それはパーソナルハラスメントです。 この「両者が心地好く感じているかどうか」が成立しなければ、「いじる」は失敗です。どんなにいじったつもりだったとしても、相手の受け止め方次第では、パーソナルハラスメントになってしまうのです。 パーソナルハラスメントは、相手の容姿や個性を明らかに見下した行為。一方、「いじる」ということは、相手の個性を受け入れ、尊重した上での行為です。そこには、一方的な愛情の押し付けはなく、しっかり相手の気持ちに寄り添った中で行われます。

テレビでお笑い芸人が「いじる」を成立させているように見えるのは、彼らは笑ってもらうことを仕事とし、笑いをとるためにいじってもらうことを望んでいるからです。つまり、いじっている方は、いじっているように見えて、その背景では、相手に仕事と思いやりを与えているのです。 しかし、このテレビの影響は絶大で、一般社会の中でも、テレビの中のエンターテイメントを成立させたがる人が多いという点が、近年でも問題視されています。 「いじる」という行為は、相手の性格や表情をよく観察しないとできません。そのくらい繊細な技量が必要とされる巧みな技なのだということを知らないで、安易にテレビの真似をして、「いじる」を相手にしてしまうと、ただ傷つける行為でしかなくなってしまうのです。

パーソナルハラスメントの対処法

人間関係の中で、いじったりいじられたりは1つのコミュニケーションとなっています。そのため、いじられた時に本気で怒ったり、傷つく姿を見せると、今度は「ノリの悪い奴だ」と言われてしまうのではと思い、本当は嫌でも笑って返しているという方も多いのではないでしょうか? しかし、その「変な奴だと思われてしまう」という恐れが、パーソナルハラスメントによる被害者が陥りがちな落とし穴なのです。では、実際にパーソナルハラスメントをされた時、一体どのように対処すればいいのでしょうか?

1.「ひどいね」とさらっとパーソナルハラスメントを批判しよう

自分の容姿や個性に対して、相手が見下してきたり、批判してきたら、「ひどいね」とさらっと相手のパーソナルハラスメントの行為を批判しましょう。 批判されて落ち込んだら、自分自身でその批判を認めることになってしまいます。それは相手の思うつぼ。「そんなことを言ってくる方が間違っている」ということを、相手に教えてあげましょう。

2.批判してくる相手に言ってやろう「君は完璧なんだね、すごいね」

自分以外の誰かにパーソナルハラスメントをされたら、堂々と胸を張って言ってやりましょう。「君は完璧なんだね、すごいね」と。 人には、長所と短所が必ずあります。時として、長所が短所になることもあれば、反対に、短所が長所に変わることも。つまり、人は、長所も短所も合わせて「その人」なのです。 短所があるからダメなわけでは決してありません。自分自身で、長所と短所を認め、折り合いをつけながら生きていけばいいのです。

3.「変なの」と言われたら「これが私だからしょうがない」

相手から変わり者扱いをされたら、「これが私だからしょうがない」と胸を張って言い返しましょう。「変わり者」を言い換えれば、それだけ個性があるということです。 みんなが同じ性質になるように揃えなければいけないルールなど、社会には存在しません。個性は自分の魅力でもあります。「これが私なんだ」ということを、相手にも、自分自身にも意思表示しましょう。

4.教えてあげよう「君は君で私は私だから言われる筋合いない」

パーソナルハラスメントをされたら、相手にハッキリ言いましょう。「君は君だし、私は私だから、言われる筋合いないし、君が言う権利もない」ということを、相手に教えてあげてください。 理不尽なハラスメントには、正論で返すのが効果的です。相手はそれ以上、何も言ってこなくなるでしょう。

自分と他人の個性を受け止めよう

パーソナルハラスメントについてご紹介しましたが、みなさんいかがでしたでしょうか?パーソナルハラスメントが生じるのは、人が、自分と他人との個性の違いを受け止めないことが原因です。 つまり、人それぞれの個性が社会で認められれば、パーソナルハラスメントが生じることはありません。そのためには、お互いの個性を尊重し合おうとする意識を持つことが大切です。

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ライター

tkk31107

tkk31107

学生時代、人間関係学部共生社会学科に在籍しておりました。主に、人間社会学、心理学、福祉学を専攻してい...

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