2019年04月18日公開

2019年06月08日更新

神経質とは?神経質な人の性格・特徴・心理と改善方法を紹介

友達から神経質な性格だね、と言われた事があるという人は結構いるのではないでしょうか。一口に神経質と言ってもその特徴はいろいろですし、そんな性格を直したいと思っている人もいると思います。神経質とはどういうものなのか、その特徴や心理状態、改善方法をご紹介します。

神経質になってしまうあなたへ

自分は人より神経質なのでは?と悩む方も多いと思いますが、日本人は世界でもトップクラスの几帳面で真面目な国民ですので、それが、神経質ととられることもあるようです。 神経質という言葉自体に過剰反応してしまっている人もいます。 そこで、「神経質」といういろんな角度から分析し、その心理状態や対処法を調べてみました。

神経質の意味とは?

神経質とは、人よりも色々と細かいことを気にしてしまうこと、またその性格のことです。 神経質という言葉は、実は日本生まれだという事をご存知ですか?日本人の精神科医「森田正馬」が、独自の神経症の一つの症状として発表されたのが神経質です。 その症状は、不眠や頭痛といった身体的症状から、イライラしたり取り越し苦労、対人恐怖症、潔癖症など神経的なものまで幅広くあります。

神経質の使い方と例文

神経質と聞くと、あなたはどんなイメージを描きますか?潔癖で綺麗好き、時間に厳しい、言葉の間違いにうるさい、失敗を責める、過ぎた事やまだ起きていない事を思い煩う...など、心理的にネガティブで窮屈なイメージを持った時に使う事が多いと思います。 例えば、 「厳しい父に育てられた彼は、学校でも叱られないよう常に神経質で、ビクビクしていて、楽しそうではなかった。」 こんな友達が、一人はいたのではないでしょうか。

神経質の類義語

神経質も、ちょっと言い方を変えると、受ける感じが違ってきます。 似たような類義語としては、繊細、感受性が強い、こだわり気質、デリケート、多感、過敏などがあります。 神経質だねと言うより、感受性が強い、繊細で感性が鋭い、と言われたら、言われた方もポジティブな心理状態になれますね。

神経質の対義語

神経質の対極の言葉といえば、無神経、ずぼら、大雑把などと思う人もいるかもしれませんが、それはちょっと違います。神経質の対義語には、鷹揚、寛容、おおらかなどがあります。 許容範囲が広く、小さな事にこだわらない心理状態、という感じでしょうか。 沖縄の「なんくるないさ~」などは、まさに神経質の対極にある言葉と言えますね。

神経質の英語表現

一般的に、神経質を英語で表現する場合は、緊張などを示すNervous(ナーバス)が知られていますが、最近では、敏感である、感受性が強いを表すSensitive(センシティブ)が多く使われることがあります。 一口に神経質と言っても、いろんな特徴がありますので、Sensitive(センシティブ)はその特徴の中の一つと言えます。

神経質な人の特徴の例

神経質な人には、どんな特徴が見られるのでしょうか。よく見られる、3つの特徴を例にあげて見てみましょう。

完璧を相手にも同じように求める

神経質な人の多くは、細かな事にこだわったり、些細なミスも見逃せない、完璧であろうとする心理状態である事が特徴です。 それが自分だけならいいのですが、自分と同じような完璧さを相手に求める事が多く、自分との考えと違う反応があると、厳しく指摘したり、自分の考えに従うよう、心理的に相手を責める事もあります。

不安になると負のスパイラルが止まらない

神経質な人は、細かなミスも覚えていて、ミスをした自分が許せない、また同じミスをしたらどうしよう・・・と、自分で心理的な負のスパイラルにハマる事が多いのも特徴です。 起きてもいないミスを心配するあまり、今やっている仕事にも懐疑的になったり、心配するあまり、ちゃんとできているか、常に不安になる事もあります。

気配り上手だけど繊細で傷付きやすい

神経質な人は、神経が細やかで人が気付かない小さな事まで気付き、細やかな心配りが出来る人も多いのも特徴です。しかし、繊細なあまり、相手が何気なく言ったことも、心理的に自分への苦情と受け取ったり、気にして、傷付いてしまうこともあります。

神経質な人の性格

神経質な人には、どんな性格の人が多いのでしょうか?ここでは、神経質な人の特徴から、どんな性格の人がいるのか、どんな心理状態なのかを見ていきます。

最後までやり遂げる責任感の強いリーダー型

完璧主義で自分の甘えやミスも許せないという神経質な人は、自分にも厳しく、成果を出すという事にも妥協はありません。どんな困難な事も、生後までやり遂げる責任感の強い性格の人も多く、心理面でも現実社会でも、強いリーダーシップを発揮する人が多いといえます。

チームより一人での作業が得意

几帳面で自分のぺースを乱されることを嫌がるのも、神経質な人によく見られる性格です。そのため、人に頼んだり、任せる事が苦手という性格の人も多く、チーム作業より、心理的に一人でマイペースで作業できる仕事を好む性格の方も多いようです。

自分のルールを相手にも押しつけてしまいがち

神経質な人は、自分の意見や言動が正しいのか、周囲にどのように評価されているのかをとても気にするところがあります。それが行き過ぎると、自分の考えが正しいと思うあまり、自分と違う意見や言動に対し、攻撃的になったり、自分のルールを相手にも求めてしまいがちになることがあります。

繊細が過ぎるとストレスを溜めがち

神経質な人には繊細な人が多く、自分が言ったことが相手に悪くとられていないかを気にしてしまう人も多く、相手の言葉一つ一つを深読みしすぎる傾向があります。そのため、些細な事でも自分が悪いのではないか、なぜ相手はそんな風に思うのかなど一人で気にし、ストレスを溜めがちになります。

神経質になってしまう状況・その時の心理

いつもは気にしないのに、あることがきっかけで神経質になってしまう、そんなことはないでしょうか?人はどんな時に神経質になってしまうのか、その心理状態を見ていきましょう。

想定外の反応が来た

几帳面でミスが無いよう万全を期したはずが、自分の想定していた反応と違うものが返ってきた時、急に神経質になることがあります。相手の反応一つ一つに、自分の仕事への不満があるのではないかと疑心暗鬼になり、必要以上に相手の反応を深読みし、神経質になってしまいます。

返事がすぐ来ない

SNSやLINEのやり取りでよくある事ですが、自分が求めるスピードで返事が来ない、期待したような返事が来ない時に神経質になることはありませんか? なかなか既読にならない、既読になったのに返事が来ないなど、自分への反応が遅いと、相手の都合も忘れ、イライラしてしまう、相手の連絡に神経質になってしまい、つい催促の連絡をしてしまう・・・これはせっかちな人に見られる事です。

周囲からの評価が気になる

神経質な人は普段から、自分の言動がどう取られているのか、自分への評価を気にする人が多いようです。例えば、FacebookやTwitterなどで、人が何をしているのか、自分の事を言っていないか、どんな事を言っているのかなど、人の言動に敏感になってしまい、いつもチェックしてしまいます。

神経質になる原因

正確な仕事や快適な生活のためには、ある程度の神経質は許容範囲内ですが、必要以上に神経質になってしまう、そんな自分に疲れてしまう。もしくは、神経質な上司や家族への対応に困っている。そんな方も多いと思います。 そこで、なぜ神経質になるのか、その原因はどこにあるのかを調べてみました。

心に問題・ストレスを抱えているせいで落ち着かない

神経質になる時は、何か気になることがあったり、自分の思い通りにならない事にイライラしたり、自分が落ち着いた状態でいられない状態であることが多いようです。 なぜあなたはそんなに気になるのか? 何にイライラしているのか? 神経質になってしまう原因は、自分の心の中にあるストレスや気になる問題がそうさせてしまう事があります。そんな時は、そのストレスがどこから来るものなのか、問題を解決するための方法に意識を向けてみてはどうでしょうか。 心に重くのしかかる問題や闇を抱えていると、いつまでも周囲の言動に過敏になり、ますます神経質になり、その結果、またストレスが増えていくという悪循環になってしまいます。

不安が不安を呼ぶ

神経質には、自分に自信がない事から、自分の行動を何度もチェックしたり確認するタイプがあります。 出掛けても、家の鍵は閉めたか不安になり、何度も確認してしまうという人も多いですし、常にその事が頭から離れず、目の前の事に集中できないという事もあります。 また、そんなに神経質じゃなかったのに、何かトラブルにあったり、思わぬ失敗をしてから自信を無くし、急に神経質になる人もいます。また同じことが起きるのではないか、そんな不安から、何度も確認したり、しつこく相手に聞いてしまい、逆に嫌がられ、また不安になってしまう。 そんな、不安が不安を呼ぶ神経質は、一人でグルグルと考え込んでいる事が多く、その結果、一つの不安がまた新たな不安を呼んで、より神経質になってしまいます。

相手にも同じレべルを求める

几帳面で責任感が強い、求められたことは完璧にやりこなす、それだけに、自分と同じレベルを相手に求めるがゆえに、相手の言動一つ一つに神経質になる人もいます。 自分の指示にちゃんと従っているのか、自分の意図をちゃんと理解しているのか、自分が思い描いたとおりに動いているのか、一つ一つ確認しなければ気が済まなくなります。相手の反応が自分の思う通りでないと、早く答えを引き出そうと、せっかちになってしまいます。 自分のやり方に絶対的な自信を持っている、相手も同じようにすれば上手くいく、そう信じているため、自分の思う通りにしない人に対し、なぜ自分の言う通りやらないんだ?という思いが先に立ち、相手にことを考えずに、自分を押し付けてしまいがちになります。 また、自分が出来る事を相手も同じようにできないのは、努力が足りないと思い、より神経質に指示をしたり、チェックをして、ちゃんと進んでいるのかを確認し、出来ていなければ出来るまでしつこく相手を責めてしまう事もあります。 良く捉えれば、相手を思っての事ですが、自己中心的な考えからの行き過ぎた指導になりがちで、相手を縛り付けたり、コントロールしようとしている時に起こりがちです。

自分の世界に閉じこもる

人と会うのが苦手、コミュニケーションがうまくいかず、自分の世界に閉じこもってしまい、外からの刺激に過敏に反応してしまう人もいます。 自分が安心していられる世界、自分が管理できるテリトリーに他人が入ってくると、心理的に壁を作り、過敏に反応したり、対応が出来ずに攻撃的になる場合もあります。 これは、自分を守るために、神経質という鎧で身を守っているようなものです。

あなたは神経質?神経質度診断

これまで、神経質の特徴についてみてきましたが、その度合いは人それぞれです。 そこで、自分がどの程度神経質なのかを、チェック項目で診断してみましょう。

①人の目や言動がとても気になる ②周囲が気にしない事まで気になってしまう ③人と話す時は、言いたい事より相手の返事が気になって言いたい事が言えない ④いつも不安に思う事がある ⑤一つの事が気になりだすと夜も眠れなくなる ⑥自分の考えと違う事が起こると怖くて動き出せない ⑦心配事が多く、悩みだすと何も手につかなくなることが多い ⑧LINEなどで相手からの返事がないと、返事が来るまで気になってしまう ⑨自分が思ったように相手が動かないとイライラしてせかしてしまう ⑩ちょっとした事でも傷付き、対人関係に自信が持てない いかがでしたか? 当てはまる項目によって、自分がどの程度の神経質なのかが客観的に見ることができると思います。

神経質は改善できる?神経質の直し方

神経質な性格を改善したい、神経質は直らないの?そういう人も多いと思います。 同じ神経質でも、そのパターンはいくつかありますので、パターン別に改善策を見ていきましょう。

満足のハードルを下げる

神経質な人には、完璧主義で自分でハードルを上げてしまう人も多くいます。そのハードルに達するまで自分を追い込むだけでなく、周囲にも同じレベルを求めすぎ、その結果、何度も確認したり、相手のやり方が適切かどうか、自分の思う通りにやっているか、チェックが厳しくなりがちです。 しかし、自分のハードルが全てではありませんし、人それぞれにクリアできる高さやスピードが違います。自分のハードルを押し付けすぎると、仕事もコミュニケーションもギクシャクしてしまい、結果として不安や問題が多くなっていきます。 自分のハードルを押し付けず、相手のハードルに合わせる事で、スムースに動き出すこともありますし、より早く結果が出てくることもあります。 相手を無理やり自分に合わせようと、神経質になる労力を、相手がやりやすいようにサポートして、結果的にお互いが満足できる結果を生み出すことに使うようにする事で、今まで以上の結果を生み出せる事も可能となります。

自分の世界をちょっとだけ広げてみる

神経質な人の中には、人付き合いが苦手、傷付けられるのが怖い、環境の変化が苦手という人もいます。自分の世界でいっぱいいっぱいになり、想定外に事が起きると不安になって動けなくなることもあります。 ずっとそんな環境にいたら、急に変える事は難しいですが、少しづつ少しづつ、自分の世界の外を覗く事を始めてみてはいかがでしょうか? 本を読んだりTVで自分が知らない世界を見て見たり、今までの趣味とは違う事にチャレンジしてみるなど、今までの自分に、もう一つの世界を加えることは、自分の価値観や判断力も広げてくれます。 最初はちょっとでいいので、自分以外の人に興味を持って見て見る事から始めてはいかがでしょうか。

言葉を発する前に深呼吸

神経質な人は、早くしたい、すぐに結果が知りたい、など、せっかちになってしまう人も多くいます。自分のペースが最優先で、相手のペースや相手の状況に合わせる余裕がなく、自分のペースが最優先になってしまうから。 では、どうしたらいいのか? 自分が、自分が!のマイペースを一度切って、クールダウンする事がお勧めです。 自分が話す前に、一度深呼吸して、話そうと思った言葉をもう一度見直し、 本当にこれは今聞かなければいけない事なのか? 相手はどういう状況だろうか? そうした事を一度考える時間を持つことで、せっかちに相手を問い詰めてしまったり、急かすという事にブレーキがかかると思います。

自信が持てる事を増やす

失敗を恐れるあまり、何かやるにも不安が強く神経質になったり、自信が持てないという人の多くは、自分の幸福度や成功体験が少ないことがあります。 そこで、小さな事でいいので、簡単にできる、自分でもすぐに達成できる小さな目標や夢を見つけてはいかがでしょうか。朝必ずカーテンを思い切り開ける、とか、週に一度は駅まで歩いてみる、といった小さくて簡単にできそうな事です。 自分にもできた! やってみると、思ったより簡単だった! そうした成功体験を積み重ね、徐々に大きな目標に変えていく事で、不安にばかり向いてた意識が、達成する喜びに意識を向ける事が多くなっていきます。 思っていたより簡単にできる、という事が自信につながり、心の余裕を生み出して、神経質になることが少なくなるのではないでしょうか。

自分のペースと相手のペースは違う

一口に神経質と言っても、そのあらわれ方はいろいろです。せっかちになりすぎるのも、不安から神経質になってしまうのも、自分と相手は違って当たり前です。自分のペースを守りたいように、相手も相手のペースがあります。 その事を知ることで、必要以上に相手にイライラする事も不安に思う事も少なくなり、そう神経質にならなくてもよくなるのではないでしょうか。

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