2019年06月22日公開

2019年06月22日更新

腕組みをする心理とは?ポーズや姿勢・男女で違う腕組みの心理を解説

犬の心理状態をしっぽで読み取れるように、人の心理状態も体のあちこちに出ているのを知っていますか?目の動きや足の動き、手の動きなどです。この記事では腕組みの仕草から読み取れる人の心理状態を紹介します。さまざまな腕組みがあるのでひとつひとつ確認しましょう。

ついやりがちな「腕組み」の心理を理解しよう

なにげない腕組みの仕草にあなたはどのような印象をもっていますか?無意識に腕組みをする人は多くいます。あなたも無意識に腕組みをする時があるでしょう。 腕組みは相手に対して悪いイメージを持たれる可能性が高いです。腕組みをしている人の顔を思い出そうとしたら笑顔の人はほとんどいないはずです。 なぜなら腕組みをする仕草は問題が発生して、その解決方法を考えている時によくみられる仕草だからです。 腕組みの仕草は腕で心臓を覆うので体をまもるという防衛反応の意味がある一方で権威をみせたい時や問題追及したいときにもみられる仕草です。

無意識にする腕組みの仕草には、状況によって色々な意味があります。この記事では、さまざまな腕組みをする仕草の心理をご紹介していきます。 会話中に相手が腕組みをしたとき、相手の心理を予想して会話をうまくできるコツになったりと日常生活で役立つので、最後まで読んでいただければと思います。

腕組みする人の心理

腕組みをする人はどのような心理があるのでしょうか。同じ腕組みでもいくつか種類があります。腕組みをする時の基本的な心理を実例と共にみていきましょう。

心理①怒っている

怒っている時は、相手を威嚇するために腕組みの仕草がよく見られます。学校の先生や職場の上司などに怒られた時を思い出すと腕組みをしているイメージがあると思います。 腕組みには相手を威嚇する時にあらわれやすい仕草です。笑顔であなたの話を聞いている人でも、腕組みをしている人は内心あなたの話で機嫌が悪くなった可能性もあります。

心理②考え事をしている

考え事をしている時にも腕組みの仕草は出やすくなります。会議中や話合いの場でよくみられます。これは、考えごとに深く集中し邪魔されたくないという一種の防衛体制に入っているからです。

心理③防衛・拒絶体制に入っている

この人と一緒にいたくない、話を早く終わらせたい、不安だ。などの不快感情がある時も腕組みの仕草があらわれます。 これは腕を盾にして体を守るという防衛・拒絶の意味があります。電車の中で寝ている人が腕組みをしているのもこの心理からきています。 知らない人たちの中で無防備な状態になるのを防ぐため無意識に腕組みをしているのです。実際腕組みをすると安心感を持つという人も多くいます。

腕組みをする人の心理【腕組みの位置・姿勢別】

人の手や腕にはおもしろいほどにその時の心理状態があらわれます。嬉しい時はガッツポーズや万歳など腕が上がったり、落ち込んだ時は腕が下に垂れ下がります。 それでは腕組みをする人の心理をみていきましょう。腕組みといっても、腕の高さや左右どちらの腕が上にあるかで性格や心理状態が違うことを見抜くこともできます。 それぞれの心理状態とその対応をご紹介していきたいと思います。自分に当てはまるか考えながら読み進めてください。

心理①右腕を上にして腕組み

よくいわれているのが、右腕を上にして腕組みする人は左脳で情報のアウトプットをすると考えられています。 左脳は直接的に物事を捉える特徴があります。左脳で論理的思考や言語を司っているので、事前に計画して行動することを好む性格である可能性が高いです。 なので右腕を上にして腕組みをする人は理詰めで話すように心掛けることでスムーズに会話ができるでしょう。

心理②左腕を上にして腕組み

左腕を上にして腕組みをする人は右脳で情報をアウトプットしているといわれています。右脳の特徴は感情や感覚、イメージを司っています。 左腕を上にして腕組みする人は直感的なので、計画して行動するよりかはその時の気分で行動する性格といえます。 細かいことよりも全体像を大切にする傾向があり、感情を基準に物事を判断する性格の可能性も高いです。 細かいことよりも全体像を先に伝えることで会話やコミュニケーションが取りやすくなるでしょう。

心理③高い位置で腕組み

高い位置での腕組みは、不快感情のあらわれです。権威や縄張りを印象付ける場合が多く、威圧的な印象を受けます。 怒っている時の学校の先生や会社の上司がこのような腕組みをしている印象があると思います。 これは「優位な立場に立ちたい」や「あなたの意見には賛成できない」「あなたより自分の方が格上だ」などといった心理状況の可能性があります。 よく格闘家がこのポーズをするのを見かけます。これは相手よりも自分を大きく見せたい、強く見せたいという心理からです。まさに権威や縄張りを主張している仕草です。

心理④低い位置での腕組み

お腹のあたりなど、低い位置での腕組みは不安な感情を抱いていたり、考え事に集中しているときによくあらわれる仕草です。考え事を頭の中でまとめていることがあります。 人が腕を体にくっつけて下におろすのは強い恐怖や不快感を感じた時が多いです。相手を警戒している時や居心地の悪さを感じている時にもお腹のあたりで腕組みの仕草はみられます。 相手がどのような場面で低い位置で腕組みをしたかによって大きく意味は違ってくることもあります。 相手と自分の関係性や、会話の内容を考えて腕組みに真意を見抜く必要性があります。

心理⑤背中が丸まった腕組み

背中が丸まった腕組みは強い不快感情のあらわれだと言えます。背中が丸まる心理は、とても不安でアルマジロのように完全に自分を守る体制に入ったことをあらわしています。 自信がなく、とても不安で警戒レベルを最大限まで上げている可能性があります。精神状態が不安定になっていることもあります。そうゆう時は相手の緊張や不安を取り除いてあげる努力が必要です。 物理的にも、精神的にも距離感を保ちつつ相手の様子を伺いながら接するように心掛けてください。

心理⑥座ったまま腕組み

座ったまま腕組みをしているシーンを思い浮かべてみてください。さまざまなシーンがあると思いませんか。 電車の中で眠っている時、恋人と楽しく話している時、会議で話が進まない時などといった場面でよく見られる仕草です。 椅子に座って、背もたれにふんぞり返っての腕組みは不快感情のあらわれです。あなたの話をつまらないと感じていたり、賛成できないといった心理状態にあります。 テーブルに腕をのせて腕組みをして前のめりになっている場合はあなたに好意的であるサインです。あなたの話をもっと聞きたいという心理状況なので、恋愛でも仕事でもこの腕組みが相手に出たら積極的に話すといいかもしれません。

腕組みをする人の心理【手の形別】

人の手はとても起用で豊かな表現力を持っています。腕組みをする人の心理を腕の位置で違いがあることを紹介してきましたが、手の形によっても心理状況を読み解くヒントが隠されています。 ここからは手の形別で腕組みをする人の心理状況を説明していきます。どのような手の形をしているかまで会話中に見るのは意識していないとできないことですので、今後は注意深く観察してみてください。

心理①拳を握った腕組み

握りこぶしには「NO」の意味が込められています。「これ以上話を聞きたくない」や「不愉快である」や「反対意見を持っている」などの心理状態をあらわしている可能性があります。 拳を握った腕組みをしている人はあなたにとても強い不快感情をもっているので、話題を変えたり話を切り上げる方がいいでしょう。 話を続けてもトラブルになる可能性が高いですし、相手から何らかの攻撃を受けるかもしれません。

心理②親指が出ている腕組み

親指が出ている腕組みはあなたの話に共感している可能性があります。親指を立てる心理というのはポジティブな心理状況であらわれる仕草です。あなたの話に前向きな考え方をしているあらわれです。 恋愛対象の相手がこの腕組みをしていたら、自分をクールに見せたい、つまり「自分を良く見せたい」ということなので脈ありのサインです。 また仕事の場面を想定すると、あなたに好意的になっているので会議で意見が通りやすかったり、商談がうまくまとまる可能性があります。チャンスを逃さないように観察してみてください。

心理③二の腕を掴みながら腕組み

二の腕を掴みながらの腕組みは、不安や恐怖などの不快感情のあらわれであることが多いです。この仕草は女性に多くみることができる仕草です。 よくみる仕草として二の腕をさすりながら腕組みをしている人がいます。この腕をさする仕草はなだめ行動といって、自分の体に触ることで心を落ち着かせようとする行動のことです。 二の腕を掴みさすりながら腕組みをしている人はあなたに居心地の悪さを感じていたり、話がつまらないと思っていたりという心理状態にあります。 警戒されているということを認識して、言葉や口調、話す内容に注意してください。

腕組みをする人の心理【男女別】

ここまで腕組みをする人の心理について説明してきましたが、男女によって腕組みをする心理は違ってきます。 こうゆう腕組みをしているからこの人はこうゆう心理なんだと決めつけて話すのは絶対にしてはいけません。 男性と女性で腕組みの意味は大きく違ってくるからです。ではどのように違ってくるのかを今から一緒に確認していきましょう。

心理①男性が腕組みをする時

男性は腕組みをしていることが多いイメージはありませんか?それは男性が腕組みをする場合は権威や力強さを相手に印象づける場面ですることが多いからです。 威圧的に感じる男性の腕組みは印象深く、相手に不快感情を与えてしまうことが多くあります。 基本的に男性が腕組みをする場合は相手との距離を取りたい時や、怒っている時、考え事をしている時の3つが多いです。嬉しい時には腕組みはしないので、何らかの不満があると考えてください。 また、腕組みが癖になっている男性は自分に自信がない人が多くいます。自信が持てないことからイライラすることが多く、それを隠すために無意識に威圧的な腕組みをしたりします。 気が小さい人も心臓の近くで腕を組み、体を守ることによって安心します。気が小さい人は安心感から腕組みが癖になる傾向もあります。

心理②女性が腕組みをする時

腕組みの仕草は男性に多い印象がありますが、女性も腕組みをしていることが多いことをご存じですか? 女性の腕組みは男性の威圧的な腕組みとちがって自分の心を落ち着かせる「なだめ行動」として出ることが多いです。そのため男性よりも腕組みをしている印象は薄くなっています。 女性の腕組みの意味は、胴体の前で腕を組んで盾にすることで、自分の体を守るという意味があります。不快に思っている人や、苦手な人と話しているときによく見ることができます。

また腕を組むかわりに、バッグやクッションなどを自分の体の前で抱きかかえる仕草もよく見かけます。 これも腕組みとおなじ意味で、不快に思っていたり、不安な心理状態の時にあらわれやすい自分を守る仕草だといわれています。 その他にも腕を胸の下で組むことによって胸が強調されます。そうした女性らしさをアピールしたいという心理が働いていることもあるそうです。

腕組みが周りに与える印象

腕組みは男女問わず、相手に好意があることを示す仕草ではありません。何か現状に不平・不満や不安があるときにあらわれます。 普段生活をしていく中で、腕組みをする時はよくない時だということを心理学の知識がない人でも感覚的にわかっています。 なので癖になっている人はできるだけ癖を治すようにした方が周りの人間関係がうまくいく可能性があります。 その理由として、癖になっている人は相手を威圧したい時でなくても無意識に腕組みをして相手に威圧感を与え、誤解を招きやすいからです。

女性の場合でも、カバンを常に抱え込むような癖がついていると、なんとなく距離を取られている気がして、仲良くなりたい人とも距離を縮めることができなくなるかもしれません。 腕組みをついついしてしまう人はそのまま腕を下げて、お腹の前で片方の手首をつかんでください。この姿勢は誰に対しても不快な感情を抱かせにくいので相手の印象が良くなる上、癖を治すのに役立ちます。

腕組みはこういう心理だと決めつけるのは厳禁

今まで説明をしてきた腕組みを、日常生活で目の当たりにしても相手の心理状態はこうだと決めつけるのは絶対にしてはいけません。あなたの間違った思い込みで人間関係を悪化させる可能性もあります。 腕組みをする人の心理は威圧感を与えたり、自分の身を守りたい防衛反応の意味がある以外にも「ただ寒いから」腕組みをしている時もあります。 冬の寒い日などは自然に体を温めようと腕組みをした経験は誰しもがあると思います。夏場でも冷房が効きすぎて寒いだけかもしれませんし、体調不良で寒いだけかもしれません。 他にも、腕が楽だから腕組みをしているという人もいると思います。今回の記事を読んで腕組みをする人は全員不快感情などを持っていると決めつけるのは大変危険です。

相手の表情や会話の内容、普段の性格などから総合的に判断しなければなりません。そのためにも普段から相手の表情をみて話し、観察することが重要になてきます。 あくまでも腕組みをする人には威圧感や防衛反応の心理が働いている可能性があるだけだという認識を持つようにしてください。

短期間であんなに音痴だった私が...?

歌がうまかったらなんて人生楽しいのだろう...そう何度も思ってきました。 昔の私は音痴で人とカラオケに行くことすら怖かったんです。 そんな私が、なんと「無料の講義内容を実践」するだけで、びっくりするくらい歌が上手くなったんです!! その秘密はこちら↓

関連記事

ライター

ひろじ

ひろじ

自分にメンタルヘルスケアのために心理学に興味を持ち、心理学関係の本を読むようになる。現在は行動心理士...

人気記事

新着記事