2019年07月07日公開

2019年07月07日更新

ナイーブの意味とは?日本と外国でのナイーブの意味の違いについて解説

「あの人はナイーブな人だ」「こんなことで落ち込むなんてナイーブ過ぎる」と日頃から使っている、ナイーブという言葉ですが、本当の意味を知っていますか?ナイーブの意味、日本と外国でのナイーブの意味や使い方の違いについて解説します。

「ナイーブ」という言葉に対してのイメージ

日常でも聞くことのあるナイーブですが、どんなイメージを思い浮かべますか?感受性が強かったり、神経質な部分があったりする人を形容する時や、心の内を表現する時にニュアンスとして使われることが多いようです。 そもそもナイーブとはどんな意味は何を指すのでしょうか。ここでは、正しい言葉の意味と使い方を調べてみました。

日本での「ナイーブ」の意味

ナイーブの言葉自体は、外来語から日本の中に定着した和製英語です。和製英語は、英語を組み合わせて独自に作られた言葉か、日本でしか通用しない意味を持つ言葉を指します。 日本で使用されているナイーブの意味は「素朴、純粋で傷つきやすい、無邪気、感受性が強い(繊細)」です。 日常の中で実際に人に対して用いる時は、物事に対して純粋な人や、感受性が強い人の形容として使われています。日本語で言えば「繊細」の意味と近い言葉です。見た目や技量ではなく、感じ方や考え、性格に対しての表現となります。褒め言葉にも揶揄にもなる言葉です。

英語圏での「ナイーブ」の意味

ナイーブは英語のスペルに直すと「naive」と綴ります。意味は、「世間知らず(無知)、だまされやすい、甘い、未熟な考え」になります。 日本語の意味と違って、繊細や素直といった意味はありません。使用するだけで侮蔑の意味を持ち、実際に英語圏では人を馬鹿にする時に使用します。すぐに人を信用し、経験がない人のことを「Naive person」、だまされやすい人を「naive listener」といいます。 英語圏で「あなたは繊細な感覚の持ち主ですね」と好意的にいうために「naive」を使用してしまうと、相手にとっては悪口になります。日本とは違う意味合いで伝わりトラブルを引き起こしてしまいますので、英語でのコミュニケーションでは使用しないようにしましょう。

ナイーブの由来

ナイーブの言葉の由来は、「naïve」というフランス語です。英語圏には「naive」のスペルで使われるようになりました。フランス語での意味は「無邪気、単純、天真爛漫、うぶな、バカ正直な」になります。 日本語に訳した意味も、取りようによっては褒め言葉になりますが、フランスでも「naïve」は根本的には未熟なさまを指し、英語圏と同様に人に対して使えば侮蔑的な意味としてとらわれます。 日本では、未熟としての意味よりも、純粋・素朴といった意味で取り込まれました。それが時代とともに感受性や傷つきやすいという性格や心の動きをあらわす意味に変わり、侮蔑まではいかずとも、状況によっては人を揶揄する言葉として使われるようになります。

ナイーブの例文

日本的な意味のナイーブですが、どういう場面で使用されているのでしょうか。ナイーブの「感受性が強い」「純粋で傷つきやすい」「繊細」という意味から、性格を説明する場合、表現を説明する場合、揶揄する場合のといった3つの例で使い方をご紹介します。

例①人の性格を説明する場合

「彼は堂々としてみんなに好かれてるけど、本当はナイーブなんだ」 性格の一面を説明する時にナイーブを使用します。この例文では、外見と違い、本来は感受性が強く傷つきやすい一面を持つ性格だという意味として使用しています。

例②表現を説明する場合

「ナイーブな作風で、優しい気持ちが伝わってくる」 描写が細やかで繊細、または感受性豊かで心情に訴えかけるような表現があるという意味です。

例③揶揄する場合

「こんなことで泣くなんてよっぽどナイーブすぎるんじゃない?」 感受性が強い、傷つきやすいという意味をネガティブな表現として使用しています。状況によっては、ナイーブも英語圏同様に侮蔑の言葉となります。

ナイーブの類語

ナイーブの類語として「デリケート、センシティブ、イノセント」をご紹介します。類語ですが、日本的な意味合いを英語で表現する場合には、代替として使うべき言葉になります。

類語①デリケート

デリケートの意味は、「感受性が強い」「傷つきやすい」といったナイーブと同じような意味を含みますが、他に「かよわい」「慎重な扱い」「精巧でこわれやすい」という「繊細」の意味合いが強い言葉です。スペルは「delicate」と綴ります。 機械や素材など、物質的な表現に使用されます。思春期の青少年の態度を表現する時に「ナイーブな年頃」という場合がありますが、デリケートを用います。 繊細なことを英語で説明するときは、デリケートを用いるのが適切になります。

類語②センシティブ

センシティブの意味は、「敏感」「感受性が高い」といったナイーブと似たような意味ですが、他に「神経の鋭い」「感情が細やか」「注意を要する」という「神経質」の意味合いが強い言葉です。スペルは「sensitive」と綴ります。 センシティブは「センス」の形容詞となり、合わせる対象によって意味が変わります。「細心の注意を要する問題」を表現するときに「ナイーブな問題」という場合がありますが、実際にはセンシティブを用います。 最近ではビジネスシーンで使用されることも多く、神経質や注意を要する事を英語で説明したいときは、センシティブを用いるのが適切になります。

類語③イノセント

イノセントの意味は、「無邪気な」「無垢」といったナイーブの「飾り気がなく素直なさま」「無邪気」と近い意味ですが、他に「無罪」「あどけない」という「潔白」の意味合いの強い言葉です。スペルは「innocent」と綴ります。 「あどけない反応」と表現したいときに「ナイーブな反応」という場合がありますが、イノセントを用います。 日本語としてはあまり使う機会のない言葉ですが、無邪気さや潔白を英語で説明したいときはイノセントを用いるのが適切になります。

ナイーブの対義語

ニュアンスが幅広いナイーブの対義語として、「鈍感、がさつ、大胆」があります。それぞれの意味、使い方をご紹介します。

対義語①鈍感

鈍感の意味は、「にぶい」「気が利かない」「細かい事に気が付かない」といった意味です。自分の周囲の感情に疎く配慮ができない、反応が鈍いことを指します。ナイーブの「感受性が強い」「傷つきやすい」に対する対義語です。 ナイーブも状況によっては侮蔑の意味を持ちますが、鈍感も人を形容する言葉として使えば侮蔑語になります。鈍感の類語としては無神経、無感覚があります。

対義語②がさつ

がさつの意味は、「動作が荒っぽい」「落ち着きがない」「乱暴」といった意味です。言動が荒々しく下品、細かく周りが見えないことを指します。ナイーブの「感受性が強い」「繊細」に対する対義語です。 がさつも人を形容する言葉として使うには注意が必要です。がさつの類語としては、いい加減、無作法、おおざっぱがあります。

対義語③大胆

大胆の意味は、「度胸がある」「ずうずうしい」「恐れたり臆したりしない」という意味です。恐れを知らず、危険を含むことを引き受けたり、難しい事でも果敢に取り組むことを指します。ナイーブの「感受性が強い」「傷つきやすい」に対する対義語です。 大胆は上記二つの対義語と違い、どちらかといえばポジティブな言葉としてとらえられやすい言葉になります。大胆の類義としては、堂々、度胸、不適があります。

「ナイーブ」と「ナーバス」の混同に注意

「試験前夜で、精神が敏感になっている」といった表現するために、「ナイーブになっている」と使いがちですが、ここでは「ナーバス」を使います。 ナーバスの意味は、「神経過敏」「情緒不安定」「緊張する」といった神経質な状態・様子をあらわす意味です。スペルは「nervous」と綴ります。意味としても違いがある他に、ナイーブは感じ方や考え、性格に対しての表現となりますので、状態・様子の表現には使用しません。 「緊張」や「情緒不安定」という一時的な状態・様子を表現するときにはナーバスを用いるのが適切となります。しっかり使い分けができるようにしましょう。

英語の馴染みがないからこそ和製英語に気をつけよう

和製英語は「Japanglish」(ジャパングリッシュ)とも呼ばれます。英語に見えるのに、日本でしか通用しない言葉の綴りや意味を持つ言葉を指します。 日常でよく見かけるシュークリームですが、英語ではクリームパフ(cream puff)と呼びます。「シュークリーム」という言葉は、訳すと「靴墨」を指し、もし海外で美味しそうなシュークリームを指して言おうものならこれも侮蔑ととらわれてしまうかもしれません。 今回ご紹介した「ナイーブ」のように、英語の馴染みがないからこそ和製英語の意味にとらわれないよう、また、カタカナ言葉のニュアンスだけで対応しないように心掛けたいものです。

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うちたけ

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心理の仕組みを通して他者との円満な構築を助け、そして本来の自分を知るための情報をご提供します。...

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