2019年06月21日公開

2019年06月21日更新

自分らしさの知り方・創り方7つ!自分らしさを出すことは必要なのか?

現代は、もっと自分らしさを大切に、と叫ばれる時代です。しかし、自分らしさって結局どんなものなのか、そもそもそれってどんな風に重要なの?と感じたことはありませんか?今回は、自分らしさの意味、それを見つける方法やその重要性についてご紹介していきます。

自分らしさって何だろう?

「あなたの自分らしさってなんですか?」。自分のことなのに、そう問われると言葉に詰まってしまうという方は多いでしょう。 ストレスの多い毎日の中で、もっと自分らしく生きたい、でもそれってどうやって生きることなんだろう、どうしたら実現できるのだろう、と立ち止まる人はたくさんいます。 今回は、自分らしさとは一体どんなものなのか、持っている人の特徴や探し方、そして現代ならではの、自分らしさを「使い分ける」というストレスフリーな生き方まで、幅広く解説します。

自分らしさってどういう意味?

そもそも、自分らしさとは一体どういう意味なのでしょうか?自分らしさとは、言い換えるなら自分自身。いいところも悪いところも、好き嫌いも含めた丸ごとそのままの状態ということです。 言葉のイメージから、個性=自分らしさだと考えがちですが、個性はその人の特徴でありオリジナリティのこと。個性は必ずしも必要なものではありませんが、自分らしさは絶対に存在するものなのです。

自分らしさのある人の特徴

では、自分らしさがある人とは一体どんな人なのでしょうか。それを知ることで、より自分らしさのイメージが湧いてきます。また、自分の目指す姿を定めることもできます。ここではその特徴を5つ、ご紹介します。

特徴1:自分の軸がどういうものかを知っている

自分らしさを持つためにまず必要なもの、それは「軸」です。軸とは自分の中にまっすぐ通った芯のこと。信念や夢、大切なもの、今までの経験から得たものや身につけてきた技術などすべてを指します。 自分の軸がしっかりわかっている人は、他人に惑わされることがありません。軸を知り、それに従って生きることで、自然と自分らしさが出てくるのです。

特徴2:自分自身のこともよく知っている

軸を持つためには、自分をしっかりと知っている必要があります。自分ならこんな時どうしたいのか、一体どんなものが好きなのか。この時、「どうすべきなのか」ではなく「どうしたいのか」がポイントです。 また、自分の強み、長所だけでなく、弱みや短所を知っていることも大切になります。軸を持つに至った「自分」というものの基本的な部分をよく知り、それを認めること。それができている人は、自分らしさを大切にし、輝かせていくことができるでしょう。

特徴3:孤独に動じない

自分らしさを持っている人は、孤独というものを嫌わず、動じません。自分の軸を大切に行動しているので、もし他人に批判されたとしても、あなたはあなた、私は私、と堂々としていられるのです。 自分らしさは、自分を大切にすることで手に入るものでもあります。他人に惑わされて自分をおろそかにしている人は、まだ自分らしく生きられていないということになります。

特徴4:余計な欲がない

自分らしさがある人は、人にうらやましがられることにあまり興味がありません。人に認められなくても、自分らしささえ持っていれば心は豊かだからです。誰かに見せつけるための嘘の自分は意味がないと知っているのです。 また、世間でいう地位や人気も特に求めません。それよりも、自分らしさが出せる場所、人を大切にします。

特徴5:自分を大切にすることには貪欲である

有名なコピーライター、糸井重里氏は「一般の人は簡単に自分を否定する。しかし第一線でやっている人ほど、自分というのは大事にするべきものだと言っている」と語っています。 自分らしさがあり、それをしっかりとつかめている人は、自分を大切にすることに非常に貪欲です。見せかけの地位や名声より、自分の好きなもの、心地いいと感じることを大切にする。 つまり、自分を喜ばせる道を選んで進んでいけるのです。そして、それがどれだけ重要であるかを理解しています。

自分らしさの知り方・創り方

実際に自分らしさを知り、創り出す。そのためには、自分のことを分析し、大切にすることが重要です。そのためにはさまざまな方法があります。ここでは、どうしたら自分らしさを見つけることができるのか、その方法を7点ご紹介します。

1.苦手なことを書き出す

自分らしさを知る方法としては、とにかく書き出すことが効果的です。ある程度書くスペースがある紙を用意し、まず、自分の「苦手なこと」を書いていきます。 本音を書くために、その紙は誰にも見せないと決めましょう。文字や文章のきれいさは意識しないようにします。 思いつくままに書いていくと「実はこんなことも苦手だったんだ」「好きだからやっていると思い込んでいたけど、本当は嫌だったんだ」などと気づくことができます。

それがつかめてきたら、次は「本当はどういう状態がよかったのか」を書き出していきます。本当は参加したくなかった、本当はここに行きたかった…。これを繰り返すことで、自分の本音が見えてきます。その本音こそが、あなたが大切にするべき自分らしさです。

2.好きなことを書き出す

次に、同じように自分の「好きなこと」を書き出してみましょう。そしてその理由もいくつか書き出してみます。今まで漠然と好きだったものにどんな理由があるか探ることで、自分にとって心地よい状態が見えてきます。 例えば好きなことが「歌」であれば、「大きな声を出すと気持ちがいいから」「いろいろな気持ちを表現できるから」という具合です。これだけでも、大きな声を出して気持ちを外に出すことが好き、という自分らしさを発見することができます。 また、好きなものを多く知ることで自らの軸をより強くすることもできます。好きなことをなるべく選択し、自分に優しくしていけば、結果的に自分らしさを大切にすることになるからです。

3.短所も分析する

短所はいらないもの、邪魔なものだと考えていませんか?実は、短所にこそ自分の長所が隠れています。短所と長所は表裏一体。どんな短所も、長所に言い換えることができます。 例えば「行動力がない」という点ひとつを取ってみても、「慎重に動くことができる」「継続力がある」と長所に転換できます。「気が短い」は「早いテンポで物事を進められる」ことになりますし、「優柔不断」は「じっくりと考える力がある」と言えます。 人は自分の短所をつい責めてしまいがちですが、そこから長所を探すことで、短所も長所も含めた自分らしさを見つけることができるのです。

4.人の力を借りる

自分らしさを知るためには、人の力を借りることも重要です。自分だけで考えこんでいても、見えていない部分がたくさんあるからです。 あなたは人にどんな印象を持たれていますか?こんなところがいいよね、こんなところを治した方がいい…そんな風に言われた時のことを思い出してみましょう。信頼できる人に「私ってどんな人間?」と聞いてみるのもおすすめです。 そのような客観的な視点は、自分では気づかない自分らしさを見つけることができます。自分らしさとは非常に多彩なもの。自分だけで探していても、偏ったものになってしまいます。

5.好きなものを大切にする

段々と自分らしさの形が見えてきたのではないでしょうか。自分の長所や好きなものを見つけられたら、今度はそれを大切にしてみましょう。今までは紙に書いて考えていたことを活かし、実行するのです。 実はこれが好きじゃなかった、と気づいたら、思い切ってそこから離れてみます。やっぱりこれが好きだ、と改めてわかったのなら、今よりもっとそれを大切にしてみます。 それを繰り返すことで、行動や思考も自然と自分らしさを取り戻します。また、自分らしさの軸を作っていくこともできます。

6.他人と比べるのをやめる

無意識に人と自分を比べてしまう、という人は多いのではないでしょうか。他人と比べるのをやめることで、より自分らしさを大切にすることができます。 常に上を目指し自分に厳しくしていたり、自信がなかったりすると、人と自分を比べ、自分を責めてしまいやすくなります。そしてそれは、自分を認めてあげていない、ということに繋がります。

人と比べるのをやめるために、まず、誰かをうらやましいと思う時には必ずその人を美化している、ということに気づきましょう。人にはそれぞれ、見えない部分があります。一部だけを取り上げ自分と比較し、落ち込むのは意味のないことです。 また、誰かと比べたいのなら「過去の自分」と比べるようにしましょう。昔よりこんなところがよくなった、と考えると、自分なりに前へ進んでいることがわかります。 誰かを目標にしたり、いいところを盗むことはとてもいいことです。その上で、自分には自分だけの努力や長所、好きなものがあるということに誇りを持ち、それを大切にしましょう。

7.思ったままに表現してみる

自分らしさを創り出すためには、表現をしてみることも近道のひとつです。例えば、歌を歌う、絵を描く、文章を書く、手芸をする、楽器を弾いてみる。 他にも、やってみたい表現方法を探し、挑戦してみましょう。その際、人の評価は気にしません。やりたいようにやってみることが大切です。

絵を描いてみるだけでも「自分は意外と大胆なものを描くな」とか「自分をおおざっぱだと思っていたけど、細かい絵を描くのが楽しいな」など発見があるでしょう。 信頼できる人に見せて感想を聞くのもいいですね。自分が表現したものの中に、必ず自分らしさは潜んでいます。

自分らしさを使い分けてもいい

ここまで、自分らしさの特徴、それを手に入れる方法について解説してきました。ご覧いただいたように、自分らしさとはひとつのものではありません。たくさんの要素が集まったもなのです。では、私たちはそれらをどのように出していけばいいのでしょうか。 自分らしさというと、いつでもまったく同じ、ぶれない自分を表現する、と考えがちです。しかしそれにこだわり続ければ、周囲との摩擦が多くなります。他人に批判されれば、どうしても疲れます。結果的に心を病んでしまうことにもなりかねません。 自分らしさを持っている人の特徴として「軸がある」と解説しました。しかし、これはあくまで自分の心の中でのこと。他人との関係に適応するためには、自分をすべて出さなくてもいいのです。

「分人(ぶんじん)」という言葉をご存知ですか?これは、講談社から発売された『私とは何か――「個人」から「分人」へ』という本にて、作家の平野啓一郎氏が提案した造語です。 人はいろいろな自分らしさを持っている。そのために、自分らしさをひとつに決めてそこにこだわるのではなく、場面や人ごとに一番合う自分らしさに切り替えて生きていけばいい、という考え方です。 SNSも盛んでいろいろなコミュニケーションのしかたがある現代。そんな時代には、この分人の意識が大切になっています。

大切な人の前ではより自由な自分らしさを、本音を言えない人の前では上手く乗り切るための自分らしさを出す。対人関係では、分人をうまく使い分けることで摩擦を減らすことができます。 そんな生き方はストレスを減らし、結果的に自分らしさを惑わさず、疲れさせないと言えます。ひとつのコミュニティでうまくいかなくても、もうひとつのコミュニティでは自分らしさを出せる。分人とは、とても救いのある生き方なのです。

自分らしさは本当に重要なのか

自分らしさを大切に。世の中はそんな言葉で溢れています。「自分らしさがわからない!」と焦ってこの記事を開かれた方も多いのではないでしょうか。 自分らしさは、あるに越したことはありません。しかし、自分らしさを見つけようとがんばりすぎ、疲れ果ててしまっては本末転倒。意味がないのです。

自分らしさは、毎日の中でその断片をすこしずつ集めてできていくもの。いま見つからなくても決して悪いことはありません。 これからだんだんわかってくることもあれば、ある日急に腑に落ちることもあるでしょう。そして別の見方をすれば、そんなに悩んでいることこそが自分らしさだとも言えます。 自分らしく生きるためには、自分らしさばかりにこだわらないこと。たくさん悩み、たくさんのものを見て、何より今を楽しむことが大切なのです。

自分らしさに悩んだ時は

自分のことなのに、とても難しい「自分らしさ」。しかしそんな風に考えこむ人自身も、ものを深く考えることができるという自分らしさを持っています。 どこか遠くへ自分探しの旅に出なくても、本当の自分らしさはもうあなたの手の中にあるのです。ぜひ肩のちからを抜いて、それを認めるところから始めてみてください。そうすれば、いつの間にかあなたらしく生きることができるはずです。

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ライター

ちはやまりこ

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