2019年06月21日公開

2019年06月21日更新

気配りの意味や使い方は?気配りができる人の特徴と心理的理由も【診断あり】

あなたは、気配りが苦手な人ですか、それとも気配り上手な人ですか?気配りができるというのはどこへ行っても通用する「長所」です。この記事では、気配りとはどういうことなのか、改めてご紹介します。気配りができない人もできる人も、チェックしてみてくださいね。

気配りができる人になりたい!

仕事が詰まっているときに軽くアドバイスをしてくれる、さり気なく「ありがとうございます」と感謝を伝えてくれる…気配り上手な人は「行き届いている人」という印象を与えます。また、気配りや心配りを受けると嬉しいですよね。 このように気配りはコミュニケーションを潤滑にするための大事な要素でもあります。しかし、タイミングや内容などがなかなか難しいのも気配りです。 では、気配りが苦手な人は気配りや気遣いができるようになるにはどうすればいいのでしょうか。逆に、気配りができている人は、気配りの力を更に鍛えて達人を目指すにはどうすればいいのでしょうか。以下、お話ししていきます。

気配りの意味とは?

そもそも「気配り」というのはどういう意味を持つ言葉なのでしょうか。

気配りの使い方・例文

「気配り」の具体的な使い方としては、たとえば仕事でさり気なく別の人が必要としているフォローをしたり、少し落ち込んでいる様子の人を褒めたりする人の事を「あの人は気配りができる」などと言います。 「気配り」を敬語で用いる場合はどうでしょうか。この時は「気配り」ではなく類語の「お気遣い」「お心遣い」「ご配慮」を使います。「上司の○○さんにお気遣いいただきました」「この度は○○様のご配慮に御礼申し上げます」などになります。

気配りの類語

気配りは「色々な事に気をつけて、失敗や誤りなどがないようにする」という意味です。その類語として代表的なのが「気遣い」です。しかし「気配り」よりも「細かい事にまで」かつ「心配する」というニュアンスがでます。 「気配り」に一番近い意味を持つのが「配慮」です。ほか「気にかける」なども類語になります。

「気配り」と「心配り」の違い

「気配り」と大変よく似た言葉で「心配り(こころくばり)」があります。気配りは「何が相手のためになるか」を「自分なりに」想像して、行動を先回りする事です。同僚が落ち込んでいる様子の時に、疲れているのかと思い「どうしたの?」といたわりの声をかけるなどです。 これに対して心配りは「『相手だったら』と相手の気持ちや行動を予測して」行動する事です。同僚が落ち込んでいる様子の時に「あの同僚だったら、落ち込んでいるときにどうして欲しいか」を考え、声をかけるなど必要な対処をするのが「心配り」です。

気配りの対義語

気配りの逆としては、他人に必要な気すら気を遣わないという意味の「無神経」や「無遠慮、遠慮のない」があります。まさに相手の事など「お構いなし」(気にしない)というのもそうですね。「配慮を怠(おこた)る」なんて言い方もあります。

気配りの英語表現

英語表現だと、「consideration for ~」、「pay careful attention」などがあります。「気配り上手な人」なら「a thoughtful person」等と表現します。

気配りができる人の特徴・あるある

次に、気配りができる人の特徴をみていきましょう。気配りができないという人は参考に、できているという人はできているかどうかのチェックとして使ってみてください。

特徴1:周りをよく見ている

気配りができる人は、普段から自分の周りを見渡し、よく観察しています。観察力があるというよりも、普段から周りの人や状況に関心を持っているのです。 上司、同僚、取引相手、クライアントなど仕事で接する人、プライベートで接する人について、いつもよく観察し、その人が何を喜ぶのか、仕事などについてどう考えるのか、どういったこだわりがあるのか、というのをチェックしています。

特徴2:全体の流れと自分の立ち位置を分かっている

何となくであっても全体での自分の位置を理解しています。自分の仕事だけみているわけではありません。自分の周りを把握し分析しているのです。仕事であれば、自分の部署での自分の位置付けや、全体の仕事の流れを把握しています。 そうすると、どこかで詰まっていたり、上手くいっていなかったりする場合にどう対処すれば良いかが分かるわけです。

特徴2:細かいところに気がつく

周りの人や状況を普段から把握しておくと、人や状況に変化があれば、それに気がつきやすくなります。誰かの仕事が遅い、顔色が悪い、あるいは仕事全体の進行が何となく遅い…何となくでも「普段」の状況を掴んでいると、普段と違っていることに気づきやすいのです。 ですから、細かなところに気がつくことができます。

特徴3:人の悪口や噂話をしない

気配りができる人は、人の噂話はもちろん、悪口や批判を口にしません。噂話好きな人は口が軽い傾向にあり、人から信用されにくいです。また、噂話は時として、間違った事や人への中傷を広めることになってしまいます。 気配りは周りや相手が上手くいくように配慮することです。その点からみれば、人の悪口や噂話をすることには一切いいことがありません。気配りの達人は、それを良く理解していますから、悪口や噂話の輪に加わりません。 悪口のマイナス面には、下記の記事も参考にされてください。

特徴4:お礼と感謝を忘れない

気配りができる人は、ちょっとした事であっても、こまめにお礼を相手に伝えます。たとえ小さなことであっても感謝することは相手への気配りです。 メール等のこともありますが、できれば面と向かって、あるいは電話で直に伝えます。何かお世話になったときや食事をごちそうになったとき、あとから丁寧に礼状を出すことも忘れません。 これは仕事でもそうですし、家庭や友達、彼氏などパートナーとの付き合いでもそうです。

気配りができる人の性格

それでは、周りに気配りできるような人は、どのような性格の人なのでしょうか。

性格1:人に思いやりを持って接することができる

気配りができる人は、人への思いやりができる人です。相手の事を尊重し相手の立場に立って考えること、つまりは相手に対して思いやりを持っています。だから人に対しても関心を持ちますし、その細かい変化にも気づくことができます。それが、人に気配りできる基本になっているのです。 「思いやり」とは何かについては、下記の記事も参考にしてみてください。

性格2:素直である

気配りができる人は、まず人の事も人の言葉も肯定的に、かつ素直に受け取ります。指導を受ければまずはそのまま従います。助けや助言をもらえたときには素直に感謝します。 理由もなくいちいち逆らったり、反論したりしません。批判屋でもありません。何か疑問があると感じた場合でもいったん受け取ってから検討します。

性格3:さりげない行動をとる事ができる

気配り上手な人は、気配りをさり気なくします。どちらかというと、自分は目立たず、相手を立てます。 人は認めてもらいたいし、褒めてもらいたいものです。しかしそこを抑えて、自分からアピールせず、相手にスポットライトに当たらないようにするのです。また、自分がそうできるからこそ、目立たない人にも気を配ることができるのです。

性格4:何事にも真面目に取り組む

時につまらないと思えることにも真面目に取り組みます。他にもたとえば書類を閉じるホッチキスの位置が間違っていたからやり直しをさせられるなど特に仕事では、無駄とも思える事を命じられることもあるでしょう。 そういったことでも丁寧に真面目に取り組むのが気配りできる人です。書類をきちんとそろえるなど、自分からみて一見つまらない作業も、誰かへの気遣いや気配りになっていることがあるからです。 また、何事にも真面目に取り組むことは、必要な気配りをするための情報収集にもなります。

性格5:自分も大事にする

もう自分の仕事で手一杯、疲れて切っている、そんな人に気配りされても「この人は大丈夫だろうか」「まずは自分の事をしたら?」と感じますよね。 気配りできる人は、自分にも気配りができる人です。他人の事を考えて行動しますが、一方で自分のこともおろそかにしません。自分を大事にできるから、他人も大事にできるのです。 疲れて他の人への気配りができない、そういうときはむしろ、頑張っている自分にしっかり感謝しましょう。どんな気配りも思いやりも、自己犠牲になっては意味がないことを、気配りができる人は知っています。

気配りができる人になる心理的理由

それではここまでを踏まえて、気配りができる人になるにはどのような心理、あるいは心構えを持っているといいのでしょうか。

理由1:「周りあっての自分」ということを意識している

人はどうしても自分のこと、自分の担当する仕事のことで頭がいっぱいになりがちです。特に抱えている仕事やタスクが大変だったり、何かの理由でキャパオーバーになったりすると、周りどころか自分を省みる余裕すらなくなっていきます。 しかし一方で、人は一人では生きていけません。仕事、学校、サークルなど集団ではもちろん、フリーランスなど一人で仕事をしている場合でも、様々な人との関わりがあります。自分が自分のことをこなせるのも、誰かが支えてくれています。 極端な話ですが、水道などを支えてくれる人がいなければ「普通の生活」は実現できないのです。「周り」が支えてくれているから普通に生活できるのだという意識を持つと、周り(の人)を意識するようになります。これが人に気配りができるようになるための第一歩です。

理由2:なにごとにも感謝している

自分が周りに支えられていることに気づき、周りを意識するようになると、色々な人や制度が自分に配慮してくれていることに気づくことがあります。そうすると自然と周りに感謝できるようになります。 これによって自然と周りに思いやりを持って気配りすることができるようになるのです。

理由3:「相手」に興味を持つ

周りあっての自分ということが分かり、周りの人を意識するようになると、周りの人、一人一人に興味を持ってみるようになります。 どういう人なのか、どういうコミュニケーションの取り方をするのか、どういう考えを持っている人なのか…。普段から周りの人を見たり、ちょっとした雑談や仕事での情報交換を通じて、相手の情報を知ったりしているのです。

理由4:相手の考えを想定できる

相手に興味を持ち、情報収集するようになると、相手について「こういう場合にはこの人はこうする」「こういう表情をしているときには何かある」などの情報が集まってきます。 そうするとたとえば何か難しい表情をしているときには「ああ、あの人が気になるところ、つまり○○がうまくいっていないのだな」と想定できるようになります。 これによって、本当に「相手にとって」必要な手助け、まさに相手の事を考えての気配りや心配りができるようになるのです。

あなたは気配り上手?気配り度診断!

それでは、気配り上手かどうかを具体的にチェックしてみましょう。 ・人にものを頼むときには相手の状態を確認している ・何かしてもらったら必ず感謝を伝える ・仕事でもプライベートでも「ホウレンソウ(報告、連絡、相談)」には特に気を遣っている ・仕事などでは何事も率先して自分から行動する ・自分からコミュニケーションのきっかけをつかめる ・職場などで誰がどんな事で困っているか知っている ・笑顔で人に接するようにしている ・自分の職場や仕事でのマナーを積極的に学んで、実践している ・周りにどんな人がいるか知っている ・その場で、裏方で働いている人や陰の功労者に気がつくことができる ・相手の機嫌を察することができる ・お礼はメールなどではなくできるだけ直接言うようにしている。 いかがでしたか?どれも気配りの達人になるためには必要な項目です。当てはまらなかった項目を頑張るようにしてみましょう。

気配りができる人になるための方法・コツ

それでは、どうすれば気配りができるようになる、あるいは気配り上手になれるのでしょうか。

方法1:マナーをしっかりと守る

仕事関係の人や目上の人にいきなりタメ口をきかない、いきなり馴れ馴れしい態度をとらない、叱られたときは「だって!」等の反論からではなく「申し訳ありませんでした」から始める、「ホウレンソウ(報告、連絡、相談)」を欠かさない、席の上座と下座を知っている…。 こうしたその場その場でのマナーをきちんと守ることは、最低限の気配りです。マナーや礼儀作法というのは、相手への気配りが社会の中で一定の形式となったものです。ですから、そのときそのときのマナーを守ることこそ、気配りの第一歩になります。 最初に「マナーをしっかり守る」ことから始めましょう。

方法2:情報収集を欠かさない

「ありがた迷惑」という言葉があります。いくら気配りでやったとしても、「うざい」と思われて相手の迷惑になってしまってはせっかくの気配りが台無しになってしまいます。では何故そんなことが起るのでしょうか? 人には人それぞれの事情があり、考えがあります。仕事の付き合いしかない同僚はもちろん、長年付き合いのある友人も同じです。気配りはまず情報収集から始めましょう。つまり「周りや相手をよく見ること」です。 ただし、噂話や悪口ではなく、その人との仕事についての情報交換やちょっとした雑談から情報を得ましょう。すでに書いたとおり、噂話や悪口に参加してもいいことはありません。

方法3:相手の立場に立って考える訓練

情報収集して相手や周りの事が何となく分かってきたら、「その人であったらどう考えるか」「その人がこういう行動をしているとき、何を考えているか」と、相手の行動や心理をシミュレーションする癖をつけましょう。 気配りは相手にとっていい事、嬉しい事をすることであって、あなたがいいと思う事をすることではありません。せっかくの気遣いをただのおせっかいにしないために、「その人だったらどう考えるか」と考えるトレーニングをしましょう。 特に、相手の仕事の上での好き嫌いを知っておくと、色々と気配りしやすくなります。

方法4:積極的にほめる

人を褒めましょう。噂話や悪口の回避にもなります。自分も褒める相手を肯定的に見られますし、褒め言葉というのは直接言われるのも、回り回って他から伝わるのも効果があります。また、そうやって相手やその場の空気を良くするのも気配りの一つです。 ただし、不自然なほど持ち上げたり、わざとらしいお世辞を使うなどは止めましょう。逆効果になります。

方法5:見返りを求めない

上でもお話ししたように、気配りはあくまで「周りへの感謝と思いやり」、つまり相手のためのものです。見返りが求めたくなるようならばその気配りは止めておきましょう。あからさまに見返りを求めて行動すれば人にはそれと分かるものです。 見返りを求める気持ち、感謝を求める気持ちを一切持つな、という意味ではありません。人はどこかでそういったものを求める気持ちをどこかでもってしまうものですから。 しかし、見返りや感謝が気配りの動機になってしまっているような時、そういったものがないときに腹を立ててしまうような時は、最初からやらないでおきましょう。無理をすれば自分も周りもストレスを溜めるだけです。

気配り上手になりたい人におすすめの本

最後に、気配り上手になるためのコツが書かれている本をご紹介します。どれも気配り上手になるための内容になっています。気配り初心者の方も、より上級者を目指す方も、内容をチェックして参考にしてみてください。

「『誰かのため』が『自分のため』に繋がる」

中村由美「『誰かのため』が『自分のため』に繋がる」(あさ出版 、2012) 長年、特に気配りが必要となる職業である秘書をされてきた方が書かれています。気配り上手になるための基本がしっかりと書かれた本です。具体例も多く、わかりやすいかと思います。特に女性が仕事でできる気配りについて詳しい本です。

「誰と会っても疲れない『気づかい』のコツ」

水島広子「誰と会っても疲れない『気づかい』のコツ」(日本実業出版社、2012) 気配りがうまくなるためには自分も大事にすることが必要です。この本は、対人療法の専門家によって、自分に負荷をかけない、しかし本当の気配り(気づかい)とは何か、について書かれています。気配りするのは疲れる…と感じる人に読んでいただきたい本です。

「英語の気配り」

マヤ・バーダマン「英語の気配り」(朝日新聞出版、2018) ちょっと変わり種ですが、海外企業との仕事でのマナーや気配りが分かる本です。英語表現の本になっていますが、海外と日本の中でのマナーや気配りの違いを理解するための情報本でもあります。特に外資系にお勤めの方に役立つのではないでしょうか。

気配りはマナーと人間観察から始めよう

自分は気配りができないと感じる人は、まずは仕事や職場でのマナーやルールを把握し、それを真面目に守ることから始めましょう。マナーやルールは、集団で人がお互い気持ちよく過ごすためにできてきたものです。つまり、マナーを守るのはまさに気配りそのものなのです。 気配りができていると感じる人は、相手は「こういう人だ」と決めつけていないか、相手の状態を見て話ができているかを、改めて確認してみましょう。そうして観察力をアップさせ、長所である気配り上手を、より伸ばしていきましょう。 気配りは思いやりを持って相手も自分も気分良く過ごすためのものです。気配り初心者も上級者も、win-winの関係を目指して気配り上手を目指しましょう!

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薄荷

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メンタルケアや自己啓発を幅広く勉強しています。勉強と自分の経験を踏まえ、ちょっとした日常で具体的に役...

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