2019年06月29日公開

2019年06月29日更新

心ここにあらずには原因がある!心ここにあらずの意味や特徴・原因・対処法を解説

目の前のことに意識がいかず、ぼんやりとしてしまうことはありませんか?そのとき心はどこにありますか?それは「今」を見ず、心ここにあらずの状態。人は今を生きることに意味があるのです。心ここにあらずにならないために、その原因を知ることで対処法が見えてきます。

心ここにあらずとはどんな様子?

「心ここにあらず」とは、今このとき・この場所に心がない状態のことをいいます。自分自身に自覚はないけれど、ふと気づくと、ぼーっとしていた…そんな経験はありませんか?逆にぼんやりしていて、今なにを考えているのかわらない人を見かけたことはないですか? 今ここに気持ちがない状態、それこそが心ここにあらずなのです。 心ここにあらずな状態が続いてしまうと、目の前のことが進まなくなり、仕事や勉強にも支障がでてきます。いつもぼんやりしていて心ここにあらずなあなたに、周りの人も嫌気がさすこともあるでしょう。

そのような状態はやはり避けたいものです。そのためにはまず、心ここにあらずになってしまう原因を知ることが大切となります。そのことを理解したうえで、自分の心に強く意識しておくことで、心ここにあらずの状態を変えることができるのです。

心ここにあらずの意味とは?

心ここにあらずとは、いったいどういう意味でしょうか?言葉をそのままとらえると、心がここにない、となります。人の心がここにない、とは具体的にどんな意味があるのでしょうか?

心ここにあらずの意味・類義語

辞書に書かれている心ここにあらずの一般的な意味は「ほかのことに心を奪われていて、目の前のことに集中できない」とあります。 心ここにあらずの類義語としては、ほかに気を取られ「物事が手につかない」「身が入らない」「ぼーっとしている」「ぼんやりしている」などが当てはまるでしょう。

「上の空」との違い

心ここにあらずと「上の空」は似たような感じを受けますが、すこしニュアンスが違います。 心ここにあらずはぼんやりしていて、気持ちがここにない状態。知らず知らずのうちに、目の前のことがおろそかになっている、というイメージです。 それにくらべ上の空は「浮ついている」という意味合いが加わります。今、目の前のことより気になることがあり、自発的に別のことを考えている、という感じです。

心ここにあらずの使い方

心ここにあらずという言葉は、今に集中できず心がない状態で、ぼんやりしているときに使います。 「会議中だというのに、彼女は心ここにあらずだ」「心配事でもあるのか、今日の彼は心ここにあらずね」などのように使います。心ここにあらずとは、話しかけても言葉が耳に入らないようなそんな状況のときに使えるでしょう。

心ここにあらずの特徴

心ここにあらずの状態になってしまった人は、共通したしぐさや行動を見せるのが特徴です。 心ここにあらずである本人は、気づかないことが多いのも特徴のひとつ。周りの人から見て、心ここにあらずになっていることがわかる、そんな特徴がいくつかあります。

特徴1:遠くを見るようにぼんやりしている

心ここにあらずの人の思考は、今ここにありません。頭の中は別のところへ行ったような状態です。心ここにあらずになると、目の前の「今」に関心がまったくないので、ぼんやりとした気力のない顔つきになってしまいます。 心ここにあらずの人は、知らず知らずのうちに関心が違うところへ行っているので、本人はぼんやりしている自覚がほとんどありません。 心ここにあらずの人がぼんやりしていることに気づくときは、我に返るとき。 今までぼんやりしていたことに、ハッと気づき、驚くことでしょう。

特徴2:目の焦点が合っていない

心ここにあらずの状態では、思考もここになく、今目の前のことを見てはいません。なので、はたから見ると目線が定まらず宙を見るような、ぼーっとした様子が見られます。 どこを見るわけでもなく視点が定まらないので、心ここにあらずの人は明らかにふつうの状態とは違います。ですから、心ここにあらずな状態に陥っていることに周りの人はすぐに気がつくことでしょう。

特徴3:仕事や勉強に身が入らない

心ここにあらずの人は、当然目の前の仕事や勉強に身が入らないことはいうまでもありません。思考がそこにないのに、今やるべきことがはかどるとはとても思えません。 心ここにあらずが続いてしまうと、自分自身にも周りにもいいことはないといえるでしょう。

心ここにあらずの原因

心ここにあらずには、いくつかの原因があります。それはだれにでも起こることであり、その原因にどう対処するかによって心ここにあらずとなるか、そうならないかは決まってきます。 まずは心ここにあらずの原因をしっかりと知り、受け止めて理解することが大切です。

原因1:なかなか解決できない悩みがある

心ここにあらずの状態に陥ってしまう一番の原因は、気にかかることがあるということです。どうしても心の中にそのことが引っかかってしまい、いつまでも考えてしまっていることが原因でしょう。 考え込んでしまう人に心ここにあらずの状態になってしまう人が多いのは、そのためです。切り替えができず、いつまでもそのことにしがみついてしまっているのが原因です。

原因2:とても疲れている

体が疲れすぎるとやる気もなくなり、ぼんやりしたり目の前のことに集中できなくなるのは当然です。疲れが原因で心ここにあらずとなってしまうこともあるでしょう。体力に自信があれば多少の疲れは乗り切れますが、疲れすぎてしまうと頭も回らなくなっていきます。 精神的なプレッシャーがかかりすぎたり、気持ちが落ち込むことが続けば、心も疲れて果ててしまうでしょう。精神的な疲れからぼんやりすることが増え、心ここにあらずな状態になります。気持ちが疲れすぎれば、現実から逃げたくなるのは当然のことです。

慢性的に疲れがたまってしまうと、どうしても思考が固まってしまいます。心のコントロールさえ効かなくなってしまうことはいうまでもありません。疲れをためると、脳も疲れ果て、柔軟な考えは浮かばないので、心ここにあらずとなるのです。

原因3:なんとなくストレスが溜まっている

明確な理由がわからなくても、日々のなんとなく感じるストレスのせいで、心ここにあらずとなってしまうこともあります。今の自分の置かれた状況に満足できていなかったり、人間関係に対して不満があるときなどです。 怒りや悲しみとして、感情を出すことができれば、心ここにあらずな状態にはなりません。なんとなく自分でもなにが不満なのかわからないときやストレスがたまりすぎて、どうしようもなくなったとき、人はあきらめのような気持ちになってしまいます。

そうなってしまうと頭の中は思考が止まり、なにも考えたくない…そう思ってしまうのです。ぽっかりと心に穴が空くような、そんな精神状態になってしまえば心ここにあらず、となっていくのはいうまでもありません。

原因4:今いるその場所がつまらないと感じている

興味や関心がまったくなく、その場所にいる意味を感じられなければ、心ここにあらずとなっていく可能性もあります。 無関心だけならいいのですが、そこにつまらなさを感じ、今ここにいることが「無駄なこと」だと思ってしまうならば、現実逃避したくなるのもうなずけます。

その場所を離れたり、環境を変える勇気や行動力があれば、そうはなりません。しかし、変えるパワーがなかったり、行動ができない場合は、無意味なことをしているという脱力感から心ここにあらず、となってしまいます。 そして行動できない自分に嫌気がさすこともあるでしょう。そんなやるせなさが、脱力感となり、気持ちを落ちこませ、心ここにあらずな状態になることだってあるのです。

原因5:スピリチュアルな傾向にある

もともとスピリチュアルな感覚を持ち合わせている人は、ぼんやりしているような、心ここにあらずな雰囲気を漂わせることがあります。 そういった人は現実的な理屈でものごとを見ているのではなく、感覚的にものごとをとらえています。その場の空気感や雰囲気、自然から感じるパワーなど。ふだんから目に見えないなにかを感じているので、遠くを見るような、ふわっとした目線になっていることが多いのです。 そんな様子が心ここにあらず、というような感じに見て取れることもあるでしょう。

心ここにあらずになった時の対処法

心ここにあらずとなってしまう原因がわかってくると、そのことを意識していくことで対処のしかたも見えてきます。 対処法があるということをいつも強く意識しておくだけでも、心ここにあらずな状況にむやみに陥ってしまうことを防ぐことができるでしょう。

対処法1:悩みごとに集中しすぎない

悩みごとを繰り返し考え続けると、心ここにあらずの状態へ向かいやすくなります。 だれにでも悩みごとはあります。大なり小なり、ひとつやふたつの悩みごとはみな抱えているものです。しかしその悩みに縛られてしまってはいけません。いつまでも繰り返しそのことを考え続けることは、精神的にもよくないことです。 心ここにあらずになってしまう理由のひとつは逃避です。その状況から逃れたくて、今の現実を見たくない…そんな気持ちがぼんやりとさせてしまうのです。

つらい状況をなんとかしようと考えたり、行動することの方が、実はかなりのパワーを必要とします。そのパワーが足りないとき、頑張れないとき、人は同じことをグルグルと考え続け、心ここにあらずな状態に陥ってしまうのです。 確かに、悩みがあるときに現実と向き合うことはとてもつらいことです。しかしそこにずっとしがみつき、その場にいつまでもいることの方がはるかにつらい人生となります。 人は必ず何かしらの突破口を見つけられます。その場にとどまらず、前に進む努力をしてみましょう。そうすれば、心ここにあらずな時間は少しずつ減っていくはずです。

対処法2:ゆっくり休息する

心ここにあらずになってしまうほど疲れてしまっているときは、なにもかも投げ出してゆっくりと休息をとりましょう。部屋でのんびりするのもいいですが、気分を変えられるような、自然の中へ出かけたり、いつも行かない場所へ足を運んでみることもひとつの方法です。 心ここにあらずとなるのは、今の現実を見たくないという心理的な作用でもあります。毎日の生活の中に、見たくないものがあるならば、そこから離れてみましょう。

「今」を感じたくなるものを自分に与えることはとても効果的です。大自然の中で心を休め、気分が変えられることに気づくことができれば、今を見ることがつらいと感じなくなるでしょう。 休息をとるとは、肉体的に休めることはもちろん、精神的にほっとできるような心の休息も重要なのです。 そうすれば心ここにあらずになりがちだった生活も、少しずつ変わっていくはずです。

対処法3:今の状況・今の自分をそのまま受け入れる

心ここにあらずに陥る心の状態は、今の現実を受け入れたくないという気持ちがそうさせています。目の前のことを受け入れられない、そんな状況にいる自分も受け入れたくないのです。 だれでもすべてが思うようにいくわけではありません。でも、気持ちの向け方で思うように人生を進めていくことはできるはずです。今を受け入れられず、自分のことに対しても否定的だと、それすらもできなくなってしまいます。

心ここにあらずは今の自分からも逃げていることになります。怖がらず、しっかりと自分を受け入れ、今置かれた状況も冷静に見つめて、受け止めてみましょう。 冷静さを取り戻し、客観的に自分を見ることができれば、今の現実に対しての対処法が見えてくるはずです。そうすれば「今」を見ることが怖くなくなります。 そうやって一歩を踏み出していくことが、心ここにあらずから抜け出せる対処法になるのです。

対処法4:目の前のことに気持ちを注ぐ

もしも心ここにあらずな自分になっていることに気づけたときは、その瞬間から今目の前のことに気持ちを注ぐ努力をしましょう。現実を見ていくことはパワーがいりますが、今を見ていない人生の無意味さを思い出してください。 そして目の前のことにしっかりと集中し、ひとつひとつの動作に関心を寄せてみましょう。自分の呼吸、動き、目に入るものの一瞬一瞬の動きを、意識して見るのです。 今ここにある現実は、つらいこともあるけれど、それを感じることこそが「生きている」証なのです。そのひとつひとつを、自分の人生を、しっかりと味わっていきましょう。

ぼんやりと心ここにあらずでは味わえないなにかが、現実にはあるのです。しっかりと目を見開き、今を見つめていきましょう。

心ここにあらずでは人生の素晴らしさを味わえない

心ここにあらずの状態でいることは、今を見過ごして生きているのです。今そこには素晴らしい発見があるかもしれません。心ここにあらずでは、それを放棄していることになります。 今目の前にいる大切な家族や友人との時間が、心ここにあらずでいると無意味に流れて消えていってしまうでしょう。今悩んでいること以上に、大切なことが目の前では起こっていることに気づきましょう。 手に取ることのできないあなたの思考の中にいても、人生は変わりません。つらいことがあったとしてもそれも含め「今」目の前の現実の中に、人生の素晴らしさはあります。そのことを心にとどめ、あなたの人生を存分に味わってください。

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ライター

NAKA

NAKA

インド古来から伝わる伝統的なヨガの指導者です。ヨガを通して、心の動きやバランスについて日々私も学んで...

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