2019年05月05日公開

2019年06月09日更新

柔軟性の意味とは?柔軟性のある人の特徴・性格や柔軟性を身につける方法

トラブルがあっても臨機応変に対応できる。発想力が豊かでその考えにいつも感心させられる。常識の枠にとらわれず自由な考え方ができる柔軟性のある人。柔軟性のある人はなぜそんな自由な発想ができるのか。柔軟性のある人の特徴や性格、柔軟性を身につける方法をまとめました。

柔軟性の意味とは?

柔軟性には『やわらかくてしなやかな性質』『その場に応じた適切な判断ができること・さまざまな状況に対応できること』という意味があります。 柔軟性のある人とは、状況にあわせて臨機応変に対応でき、ルールや常識に縛られない発想ができる人のことを指します。

柔軟性の使い方・例文

柔軟性という言葉が実際どんな風に使用されるか、例文を用いて見てみましょう。 「このズボンは柔軟性と快適性が追及されていて、とても履き心地がいい」ならば、その素材が持つ性質に対しての『やわらかい』という意味に使われます。 その人の思考や行動の適応力の高さを表現するために「彼の柔軟な発想にはいつも驚かされる」という言い方で使用したりもします。

柔軟性の類語

柔軟性の類語には、『屈曲性』『たわみ性』『軟性』というものがあります。これらはいずれも『やわらかい性質』という意味合いで使用されるものです。 『その場に応じた適切な対応』という意味合いで使用される柔軟性の類語には、『融通性』や『弾力性』、『フレキシビリティ』といった言葉が当てはまります。

柔軟性の英語表現

柔軟性の英語表現は『flexibility(フレキシビリティ)』になります。 【例文】There were many problems,but we dealt with speed and flexibility.(多数のトラブルがありましたが、柔軟に素早く対応してきました。) 他にも『softness』や『pliability』という単語で表現できます。

柔軟性のある人の特徴

柔軟性のある人には、どんな特徴があるのでしょうか?いくつかまとめてご紹介します。

「想定外」にも臨機応変に対応できる

例えば、仕事で想定外のトラブルが起きたときでも柔軟性のある人は臨機応変に対応することができます。 想定外の出来事が起こった際、柔軟性のない人はパニックを起こしてしまい、冷静な思考ができなくなりがちです。しかし、柔軟性のある人は「想定外は起こるもの」として受け止められるので、パニックを起こしません。その上で、冷静な判断で最善の解決策を考えるのです。 想定外のトラブルということは、従来のやり方では問題を解決できないということになります。一つの考え方に固執してしまう人は、こういったトラブルに上手く対処できません。 柔軟性のある人は、「このやり方が駄目ならこっちを試してみよう」という発想で様々な角度から解決の糸口を探ることができるため、想定外の事態にも対応することができます。

変化に適応できる

周囲を取り巻く状況の変化や、新しいことにすぐ適応できるのが柔軟性のある人の特徴です。既存のものに執着してしまい新しい変化を受け入れられなければ、それはゆっくりと「時代遅れ」になってゆくことになります。 柔軟性のある人は、あらゆる変化の情報を敏感にキャッチするため、常にアンテナを張っています。そして、「新しいものを頭ごなしに否定せずに、とりあえず触れてみる。」という姿勢を心掛けています。 この「とりあえず触れる」という行為がとても重要で、なにごとも「食わず嫌い」をなくすことが変化に対応するために必要なのです。柔軟性のある人は、そのことをよく理解しています。

発想力が豊かである

柔軟性のある人は、発想力が豊かです。柔軟性のある人は自分の考えに加え、他人の意見を積極的に取り入れます。自分の意見にこだわらず、周囲の意見を聞くことで新たな知識や気づきを得ているのです。 柔軟性のある人はそうして自分の思考パターンを増やし、そこからさらに新しい発想を生み出します。 周囲の意見に流されるのではなく取り入れる、柔軟性のある人は「たまたま」発想力が豊かなのではなく、常に自分の発想力を磨く努力をしているのですね。

コミュニケーション能力が高い

周囲の意見を取り入れつつ、自分の発想を活かす。このバランス感覚に優れている柔軟性のある人は、コミュニケーション能力が高いです。相手から「聞く」ことも、相手に「伝える」ことも上手いということですね。 柔軟性のある人は基本的に「聞き入れる」姿勢があるため、他者と意見交換する機会が増えます。それならば、柔軟性がある人のコミュニケーション能力の高さは必然的なのかもしれません。

周囲に好かれやすい人柄である

柔軟性のある人の聞く姿勢であったり、周囲の意見を積極的に取り入れる姿勢は、周囲に好感を持たれます。 なぜなら、他者の意見を否定せずに受け入れるということは、自分と違う価値観であっても認め、受け入れるということだからです。 他人の話を聞かず、自分の意見や価値観ばかり押し付ける人とはあまり関わりたくないですよね?柔軟性のある人の視野の広さは、さまざまな考え方を受け入れる心の広さでもあるのです。

行動力がある

柔軟性のある人は、新しいことや困難なことをはじめるときの動き出しが早いです。ある程度の事前計画を立てたあとは、さっさと行動に移してしまいます。 柔軟性がある人はそもそも、「ものごとに完璧はない」と思っていますし、トラブルがあったらその都度対応すれば良いと考えています。完璧な事前計画を練ろうとして無駄な時間を使わずに、すぐに行動に移せる。この行動力が柔軟性のある人の特徴です。

柔軟性のある人の性格・心理

柔軟性のある人の性格や心理には、どんな傾向が見られるのか?探っていきましょう。

心に余裕がある

柔軟性のある人は、心に余裕があります。他人の意見には「なぜ、そう考えるのか?」トラブルに関しても「どうしてこうなった?」と、一旦受け止めて冷静に考えるスタンスのため、感情的になることがないのです。 なにごとも一拍おいて対応できるため、柔軟性のある人は心にゆとりを持つことができます。

好奇心がある

柔軟性のある人は、好奇心が旺盛です。新しい情報をキャッチし、チャレンジしたがる特徴があります。 柔軟性のある人が他人の意見を積極的に聞きたがるのも、相手がどういう思考をしているのか知りたいという気持ちのあらわれです。

基本的に好き嫌いがない

ものごとを好きか嫌いかで判断しないのも、柔軟性がある人の性格です。好きか嫌いかで『受け入れる・受け入れない』を判断せずに、『多様なもの・考え方がある』と全てを受け入れてしまう懐の広さがあるので、基本的に拒絶するという選択肢がありません。 なんでも受け入れる姿勢があるからこそ、客観的にものごとを考えたり、多様な発想を生み出すことができるのです。

用心する性格である

柔軟性がある人は、用心する性格です。具体的には、今考えられる最悪の事態をシミュレーションしておいたり、時間に余裕をもって作業をするといったところです。 トラブルが起きた際にどうするのか、あらかじめ想定しておくのと行き当たりばったりで対応するのでは、心の余裕が違ってきます。また、トラブルが起きて時間的なロスが生まれたとしても、対応可能なスケジュールを組んでおくことによって冷静に対処することができるのです。 柔軟性のある人は、心の余裕を保つための事前準備はしっかりと行います。

なにごとにも縛られない性格

柔軟性がある人は、なにごとにも縛られない性格です。そのため、自分から限界をつくったり、型にはまることがありません。 「もういい歳だしあきらめよう」「この仕事をするにはこういう経験をしなければいけない」という考えがないため、どんなことでもチャレンジできます。また、自分のスタイルに執着しないため、わからないことは素直に質問できるし、自分の専門外ならば協力してくれる仲間を探します。 世間一般の常識だって疑問に思い、自分なりに納得する結果が得られるまで追求します。なにごとにも縛られない性格ということは、型に頼らなくても自分を保てる思考の基盤があるということに他なりません。 この基盤がしっかりしているからこそ、形が変わっても自分を見失うことなく、柔軟に対応することが可能なのです。

柔軟性のある人が柔軟な思考を持てる理由

柔軟性のある人はなぜ、こうした柔軟な思考を持てるのでしょうか?その理由を考えてみましょう。よりわかりやすくするため、柔軟性がある人とそうでない人との比較で説明します。

「こだわり」があるかどうか

自分の考えに自信があり、そのスタイルにこだわりがある人は新しいものに対応できなかったり、古い考えのまま過ごしてしまいがちです。 それに対して柔軟性のある人は、考え方やライフスタイルなどさまざまな「自分流」にこだわりがありません。仕事でもプライベートでも、新しいことを吸収して自分自身を常にアップデートしていきます。 柔軟性がある人とそうでない人の差は、こだわりの強弱によって生まれるのです。

相手の立場で考えられるかどうか

相手の立場でものごとを考えられるかどうか。ここにも柔軟性のある人とそうでない人に違いが現れます。 柔軟性のない人は、自分と違う価値観に触れたとき否定的な態度を取りがちです。自分の考えが正しいと思い込み、とても狭い視野でものごとを考えます。こういう偏った考え方の人は、「こんなこと言ったら相手は不快に思うだろう」という、他人の気持ちをくみ取る思考ができません。 柔軟性のある人は、自分と違う価値観を受け入れる広い視野を持っているため、その分相手の立場になってものごとを考えられる想像力があります。

固定観念の強弱

柔軟性のない人は、「常識」や「一般的」という言葉が大好きです。そして、常識に沿った考え方・やり方が普遍的なものと考えています。常識という言葉に対して、なんの抵抗もなく従ってしまうのです。 柔軟性のある人は、まずこの「常識」はどこからきたのか?どうしてこの考えが定着したのか?そこから考えます。そしてその「常識」が古い考えや慣習に沿って生まれたものならば、「常識」を作り変えるところからはじめるのです。 固定観念にとらわれるかどうか?疑問に思うのか従うのか?柔軟性のある人とそうでない人では、固定観念の強弱に違いがあります。

柔軟性のある人は仕事で活躍できる

柔軟性のある人は、仕事で活躍する機会が多くなります。ここでは、柔軟性のある人が仕事で活躍できる理由をご紹介します。

急な変更にも対応できる

仕事には急な業務内容の変更や、クライアントからの急な要請などがつきものです。その際、即座に対応できる柔軟性のある人は会社から重宝されます。 急な変化にも臨機応変に対応して、なるべく無駄な時間を作らない柔軟性のある人は、企業が求める人材として優先順位が高くなるのです。

アドバイスを素直に聞き入れられるため成長が早い

柔軟性のある人とそうでない人では、成長のスピードが違います。柔軟性のある人は、上司や先輩のアドバイスを素直に聞き入れることができるため、知識の吸収が早く、自身の弱点を早く克服することができます。 また、客観的なものの見方ができるため、発想も豊かになっていきます。それに対して柔軟性のない人は、周囲の意見を聞かないため気づきを得る機会が少なく、成長速度は遅くなりがちです。 新卒にしろ中途採用にしろ、企業としては早く戦力になって欲しいと思っています。企業に求められるのは、知識やスキルを身につけるのが早い、柔軟性のある人なのです。

新しいことにチャレンジできる

柔軟性のある人は、新しいことにもチャレンジできる実行力があります。加えて、なにか問題が起きても対応できる柔軟な思考も持ち合わせています。 企業は業務拡大のため新規事業に取り組むことも多く、そうしたことにスピーディに対応できる人材は重要なのです。 新しいことにどんどんチャレンジできる柔軟性のある人は、まさに適格であるといえます。

柔軟性のアピールは面接の自己prに良い?

自己prは、転職の面接でも必ず聞かれる項目です。そこで柔軟性は人間性のアピールポイントとして使えます。では、柔軟性のアピールが面接の自己prに良いか?悪いか?で考えると、『企業が求める人材に適応している』のであれば、柔軟性のアピールは有効だといえるでしょう。 その際、自分が臨機応変に対応した具体的なエピソードも添えて説明できれば、より説得力が増します。面接官に「この人は本当に柔軟性があるのか?」と疑問に思わせないように、きちんとした裏付けを準備しておくことが大切なのです。 自己prは単なる自己紹介ではなく、『自分がいかにこの会社に必要な人材か』『募集内容に適した人間性か』をアピールする場である。ということを理解しておいてください。

柔軟性がないことは悪いことなの?

『柔軟性がない』といえば、『融通がきかない』『頭がかたい』など、あまりイメージは良くないかもしれませんが、悪い部分ばかりではありません。ここでは、柔軟性がない人の長所をご紹介します。

柔軟性のない人の長所

柔軟性のない人の長所には、以下のようなものがあります。

『初志貫徹』する精神力

柔軟性のない人は、融通がきかない性格がありますが、そのかわり一度『やる』と決めたことは最後までやり抜く精神力があります。

ひたむきな性格

いくつものことを同時にこなす器用さはありませんが、柔軟性がない人は一つのことに熱中できるひたむきさがあります。『狭くても深く』が求められる専門分野では、その性格を活かした役割を全うできるはずです。

嘘をつけない

柔軟性のある人が嘘つきという訳ではありませんが、柔軟性のある人はその不器用さゆえ、嘘をつくことが下手です。嘘をつかないというよりは、『嘘をつけない』性格なのです。 適当なことを言ってその場しのぎする人よりは、よっぽど周りに信用される性格だと言えるでしょう。

『柔軟性がない』がゆえの長所がある

柔軟性のない人は、器用さが求められるマルチタスクが苦手です。しかし、一度決めたことは最後までやり抜く強い精神力があります。 頑固な性格なので、良くも悪くも自分のスタイルを曲げず、周囲の意見に左右されません。柔軟性の有無があまり重要視されない分野であれば、柔軟性がないのはさほど悪いことでもなく思えます。 適材適所、自分の『融通のきかなさ』を活かせる場所を見つけることが重要なのではないでしょうか。

あなたは柔軟性あり?なし?柔軟性診断

ここまでご覧になってきて、自分は柔軟性があるのかどうか気になった皆様へ、柔軟性診断をご用意しました。以下の10の質問項目に、すべて「はい」か「いいえ」でお答えください。

1:なにごとにも興味・関心がある  (はい/いいえ) 2:他人の意見を聞くほうだ  (はい/いいえ) 3:トラブルが起きても落ち着いて対処できる  (はい/いいえ) 4:交友関係は広いと思う  (はい/いいえ) 5:趣味が多い  (はい/いいえ) 6:自分と違う価値観も尊重できる  (はい/いいえ) 7:失敗しても別の方法でやり直せば良いと思う  (はい/いいえ) 8:相手の気持ちを考えて行動できる  (はい/いいえ) 9:前向きな性格だと思う  (はい/いいえ) 10:読書が好きだ  (はい/いいえ)

いかがでしたでしょうか?質問の答えで「はい」が5つ以上ある方は、柔軟性がある人です。「はい」が4つ以下の方は、柔軟性を上げるため、「はい」がひとつでも増えるように心掛けましょう。 次の項目で柔軟性の身に着け方を解説していますので、そちらもご参考ください。

柔軟性は身につけられる?柔軟性がある人になる方法

ここでは、柔軟性がある人になる方法をご紹介します。「自分は柔軟性が足りない」と思っている方はぜひご参考ください。

人の意見を聞くようにする

柔軟性のある人になるためには、人の意見を聞くようにしましょう。『他者の意見を参考にする』のと『他者の意見に流される』は違います。「自分のやり方は本当に正しいのか?」「もっと改善できる方法はないのか?」と考えるクセをつけ、そのための気づきを得ることに貪欲になりましょう。 そのためには我流を捨て、他者の意見を聞く姿勢が必要なのです。

ものごとを多角的に見るようにする

ものごとを多角的に見るように心掛けましょう。柔軟性のある人は、ものごとを多角的に見ることができます。 ひとつのやり方にこだわらず、別の方法も探してみる。その人に対しての良い面と悪い面の両方に目を向ける。その方法のメリット・デメリットを考えてみる。など。 大切なのは、『ひとつのことに対してひとつの視点』という考えを避けるということです。

時間・心に余裕を持って行動する

柔軟性のある人は、なにかトラブルがあっても冷静に対処します。マニュアル外のことでも機転をきかせた判断で切り抜けることができます。それにはまず、焦ったりパニックにならないことが必要です。 想定外の事態が起こったとしても冷静に対処できるように、時間と心には余裕をもって行動することを心掛けましょう。

変化の大きい世の中だからこそ柔軟性が求められる

変化が大きい世の中だからこそ、変わることを受け入れ、時代の流れに合あわせることが必要になってきます。そのため、ひとつのやり方に固執せず、時代の変化にあわせてその状況に適した判断を下し、自分で考えることができる。そんな柔軟性のある人が求められているのです。 自分の頭が固いと思う人も、すぐには変われないかもしれません。しかし、時代の変化に取り残されないためにも、余計な固定観念やこだわりは捨てましょう。そのために、まずは考え方を変えることからはじめてみてはどうでしょうか?

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ライター

カガタクヤ

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フリーライターのカガです。 前職(接客業・営業職)のスキルアップのために学んだ、 コミュニケーシ...

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