2019年06月17日公開

2019年06月17日更新

人間関係がうまくいかない人の特徴と性格とは?原因と対処法を解説

人間関係がうまくいかないと悩む人が現代社会では増えていると言われています。しかし、人間関係がうまくいかない人にはどんな特徴や性格パターンがあるのでしょうか?そもそも、人間関係がうまくいかない原因とは?人間関係がうまくいかない原因とその対処法を徹底解説!

人間関係がうまくいかないと悩んでいませんか?

人間関係がうまくいかないと感じることはありませんか?伝えたいことが伝わらない、仲がいいと思っていた人との距離感を間違えて気まずくなった、信頼していたのに裏切られた~なんて経験をしていませんか? 人間関係は、自分と相手の心を通わせ、心にある思いを言葉・しぐさや表情などの非言語的なメッセージで相手に伝えようとする行為だから、難しいと感じる人が多いのもうなずけます。内心にあるものを表現しようとするわけだからまさに難しいし、すれ違いも起きやすいです。 でも、人間関係にも秘訣があります。コツを覚えておけば、うまくなれます。この記事では人間関係がうまくいかない人の特徴や性格、人間関係がうまくいかない原因、そして一番気になる、その対処法をご紹介していきます。

人間関係がうまくいかない人の特徴7個

人間関係がうまくいかない、苦手だ~と感じる人が、現代社会では増えていると言われていますが、得意な人もいます。その差は何なんでしょうか? 人間関係がうまくいかない人にはどんな特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。

心を閉じている

周りに自分をさらけ出すのが怖くて、心を閉じている人がいます。傷つきたくないのはわかりますが、常に警戒していると人間関係や信頼関係は築きにくいです。 「人間関係は鏡だ」とよく聞きますが、自分は傷つかないように構えたり、心を閉じたりすると、相手も反射的に同じ態度をとります。結果的に、いつまでも互いに打ち解けずに良好な人間関係が結べなくなります。

周りを気にしすぎる

周りを気にしすぎて、常に相手の評価を得ようとしている人は、相手にもストレスがかかるため、人間関係がうまくいかない傾向があります。 ある程度周りの様子をうかがって同調するのは、集団行動をする上では必要なことですが、度が過ぎると、周りの人はうっとうしく感じかねません。これは、相手の評価を常に気にしていると、評価を求めている側も求められている側も気楽に過ごせないからです。

相手の言動を深読みする

相手の悪意のないさりげない言動をいちいち疑い、自分の不安をぶつけていると相手に疎まれ、人間関係がうまくいかない原因になりかねません。 相手の言い方や行動にはあからさまに悪意がこもっている場合は、我慢せずに指摘すればいいですが、考えすぎないという節度も大事です。 相手は侮辱したり馬鹿にしたりしたつもりがないのに、疑いを持たれたことがわかると、当惑し、混乱します。そして、繰り返し疑われると、うっとうしくなり、自分を守るために相手を敬遠することになります。

ネガテイブ思考

ネガテイブ思考も、人間関係がうまくいかない原因になる可能性があります。これは、考え方が暗い人や何もかもをネガテイブな方向に捉える人は相手しにくく、疲れてしまうからです。 また、ネガテイブ思考の強い人は、周りの人の言動もネガテイブに捉えてしまうことが多いので、人間関係がうまくいかず、ぎくしゃくします。

空気が読めない

人間関係は、状況や相手に合わせて、自分の態度や言動を合わせる必要がありますので、空気を読む能力も重要視されるのは当然です。空気が読めないと、その場にふさわしくない発言や行動をしてしまうので、周りに迷惑をかけてしまいます。 空気を読めない人の対応が難しい理由の一つは、本人が「空気が読めていない」ことを自覚していない場合が多いからです。本人には自覚がないので、指摘してもうまくいかないし、改めにくいです。

借りができるのが怖い

借りが作れない人、つまり、素直周りに頼ったり甘えたりできない人は人間関係がうまくいかない傾向があります。これは、信頼関係を結ぶにはいわゆる「貸し借り」が必要だからです。 相手にお世話になったら、次の機会に代わりに相手に何かをしてあげて、お返しをします。結婚祝いをもらったら、内祝いを贈ります。こういう「貸し借り」の習慣は、私たちの日常生活にあふれています。 一見ただの形式に見えますが、こういった慣習は実は人間関係や信頼関係の構築に大いに貢献する行為です。こういう行為で、相手を信頼できることが互いに証明されます。 自立心が強いのは悪いことではないですが、相手に借りができるのを嫌がって、甘えられずにいると、相手は自分を信頼できません。信頼がないと、人間関係もうまくいきません。

暗い印象

人は、中身はもちろん大事ですが、外見や雰囲気も同じぐらい重要です。どんなに考え方や中身が明るくても、雰囲気が暗いと、相手は暗い印象を受けます。雰囲気が暗いというのは、笑顔がない・うつむいている・姿勢ががんじがらめで元気がないなどです。 雰囲気や印象が暗いと、疎まれて、人間関係がうまくいかない原因になります。それに、印象がいったん決まってしまうと、なかなか変えがたいものです。

人間関係がうまくいかない人の性格7個

性格と何でしょうか?遺伝的にインプトされて、なかなか変えられない「気質」や「気性」という要素と、努力すれば調整できる「習慣」や「環境」の要素から、成り立っていると言われています。 人の性格は、絶対的な意味を持つものではなくて、状況によって長所だったり短所だったりします。しかし、状況によって「性格で損する」こともなりうるのでしょう。 人間関係を築くときに、うまくいかない原因を作ってしまう性格とは?以下でご説明します。

内向的

内向的な性格の人は、文字通り関心や意識が「内に向いている」ので、外に向かってエネルギーを発し、相手と積極的にコミュニケーションをとる必要がある場面を苦手とすることが多いです。 人間関係は、まさにこういう場面です。積極的な姿勢が求められます。従って、切り替えができる人はいいですが、生まれつき関心が内向きになっている人は、人間関係がうまくいかないことも少なくないでしょう。

消極的

消極的な人は、積極的に行動するのが得意じゃない場合が多いです。行動が求められる状況でも、すぐに行動するより、選択肢を頭の中で天秤にかけて慎重に検討する傾向があります。 人間関係は、積極的に行動し、コミュニケーションをとる必要があります。そして、慎重に考える余裕がない時も多いです。こういう場面では、消極的な人は、損をし、人間関係がうまくいかない可能性があります。

用心深い

用心深い人や慎重な人は、あまりすぐに相手を信頼しない傾向が強いです。相手のいろんなところを見極めてから、信用するか信用しないか決断する人が多いです。 相手をすぐ信じてしまうと、騙されたり利用されたりと、ひどい目に合うこともあるので、相手の人物像がある程度見えてくるまで慎重になるのは悪いことではありません。しかし、その慎重さが行き過ぎると人間関係がうまくいかなくなります。

真面目過ぎる

「真面目」は、社会で重宝される美徳とも呼ばれる性格です。真面目な人は、誠実で正直な傾向が強いので、信頼を得やすいです。しかし、真面目過ぎると、社交場面で打ち解けられず、損をする場合もあります。 職場の会合やビジネス場面では、真面目に振る舞うのは逸脱が許されない常識の鉄則です。しかし、飲み会はいかがでしょう?たとえ同僚と一緒に行く場合でも、飲み場では、ある程度肩の力を抜いて、気楽に過ごしたほうが喜ばれます。

自己中心的

人間関係は、自分と相手が共同で作りあげるものである以上、自分の気持ちや思いばかりではなく、相手の気持ちも考え視野に入れずには築けません。 自己中心的な人は、自分のニーズや気持ちを最優先してしまう傾向があります。自分の気持ちを大事にするのは自尊心を守ろうと思えば必要なことですし、悪いことではないです。 ただし、相手の気持ちが見えなくなるくらい自分のことばかり考えてアピールしていると、相手に嫌がられます。信頼もされないでしょう。

偉そう

人間関係は、対等であるのが理想でも、そうではない場合の方が多いでしょう。上下関係を常に意識する必要があるのは日本の人間関係の特徴です。 しかし、対等ではなくても、自分の方が立場や位が高い場合でも、気持ちよく過ごすためには横柄な態度をとらないほうがいいでしょう。 人間は、誰もが自分に値打ちや存在意義があると思いたいものです。ところが、相手が高慢だとそれができなくなります。自尊心やプライドは傷つくからです。 偉そうな態度をとられて、自分のプライドが傷つけられていると感じると、気分を害します。気を悪くしている相手と、よい人間関係を結ぶのは困難です。

打算的

自分の利益を叶えようとするのは、自然なことです。誰もが自分の利益を第一に考える場合が多いです。 しかし、見返りを求めて付き合っていると相手にシグナルを送ると、相手は傷つきます。当然信頼関係も生まれません。 良い人間関係を築こうと思えば、相手を尊重し、価値のある存在として扱うのは最低限のマナーです。相手は自分が大事にされていないと感じたら、関係は長続きしません。

人間関係がうまくいかない原因とは?

人間関係がうまくいかないとき、様々な原因が考えられます。自分に原因があるときも相手に原因があるときもあるでしょう。しかし、多くの場合、どちらか片方にその責任があるのではなく、はっきりしないことがほとんどです。 人間関係がうまくいかない時、多くの場合、人間の根源的な欲求バランスの乱れや心理が関係しています。どんなものがあるのか、見ていきましょう。

信頼し合えていない

繰り返しになりますが、信頼がないと人間関係はうまくいきません。少しでも相手に納得のいかないところや、引っかかるところがあれば、疑心暗鬼になり、相手に対する不信感が増大します。 どちらかが相手を不信に思っているとその思いが必ず伝わり、人間関係に亀裂が生じます。いったんこういう状態になると解消するのはとても難儀で、多くの場合修復できません。 どの人間関係においても、信頼は欠かせない要素です。信頼がないと、土台がないため良好な関係を築くことができません。

「コスト」と「報酬」のバランスの乱れ

人間関係には「コスト」と「報酬」のバランスはとても大切です。「コスト」とは、自分が相手に対して我慢していることやしてあげていることを指します。一方、「報酬」は自分が相手にしてもらっていること、相手との人間関係を持つことで得ているものです。 「コスト」と「報酬」は、バランスがとても大事で、どちらかが大きすぎると、人間関係が崩れる原因になります。相手は優しくないのに、自分が我慢したり世話したりばかりしていると、不満になります。 一方、自分は相手にあまり尽くせていない立場で、贈り物やお世辞など相手からたくさんの好意をいただくと、これも気持ちよいものではありません。 相手にお世話になると、お返しがしたくなります。それができないと、関係が対等ではないと感じ、自尊心は打撃を受けます。バランスが悪いと、人間関係がうまくいきません。

価値観が合わない

人間関係がうまくいかないとき、原因としてしばしばあげられるものには、主に2つあります。相手が自分に似ているために起こる衝突と、相手と自分の考え方が違いすぎるため起こる衝突があります。 後者の場合は、相手の考え方や価値観を変えられないので、違いを認めて、うまくいくように自分の方で工夫をするか、かかわらないかのどちらかを選択せざるを得ない場合が多いです。

素直になれていない

人間関係がうまくいくためには、相手と素直に接するのは大事です。素直じゃないと、相手が不愉快に感じる原因になり、人間関係がうまくいかない状況が発生します。 逆に、相手が素直じゃないと、何を考えているか、どう接したらよいかが見づらくなるため、対応に苦労します。

大事にし合えていない

人間関係がうまくいかなくなったら、相手、あるいは自分のどちらかが大事にされていないと感じている場合があります。自分は相手に大事にされている、尊重されていると感じていると関係を維持しようと努力するのは普通です。 しかし、自分は大事にされていない、利用されていると不愉快に感じることがあると、関係を維持しようとする意欲が低下し、関係が崩壊します。人間関係は相互の努力がないと、維持されないものです。

人間関係がうまくいかない時の対処法

人間関係がうまくいかないと、誰もが焦るものです。焦るのは、対処法がわからないからの時が多いです。また、相手との関係が自分にとって欠かせないものだと感じているから、失うことに対して恐怖心を抱いている場合もあります。 人間関係は自ら行動しないと築けないものであると同じように、修復も積極的な行動なしではありえません。しかし、どの人間関係の問題も行動で解決できるかといえば、そうではありません。解決できないものも当然あります。 人間関係に問題が発生したとき、行動面の対処法も精神面の対処法もどちらも必要です。どういう風に対処すればよいか、見ていきましょう。

話し合ってみる

人間関係は、コミュニケーションは重要です。これは、うまくいかないときも変わりません。相手とうまくいかなくなったと思ったら、話せることなら、素直に話してみるのはいいでしょう。自分が感じていることを相手も感じて当惑している可能性が高いです。 もちろん、相手と話せない場合もあるでしょう。状況と相手をよく見極めて、話すことによって解決する可能性があるかどうか検討する必要があります。

距離を置く

人間関係がうまくいかなくなったとき、距離感を間違えていることも、理由として考えられます。相手によって、そして、間柄によって、微妙に距離の取り方を調整する必要があります。この調整を間違えると問題が生じます。 相手との距離が近すぎると、悪いところばかりが見えて、不満不平がむき出しになります。逆に、距離が遠すぎると、十分コミュニケーションをとることが難しいため、関係が発展しない場合もあります。 相手との距離が近すぎるために問題が起きている場合、距離を少しおいてみるだけで、気持ちの整理ができ、相手の見方が変わる場合があります。

相手との違いを認める

人間は、常に自分が妥当だと思いたいものです。相手も自分の考えが妥当だ評価すると、妥当性を認められたと感じ、喜びと安心感を味わいます。 逆に、相手に否定されると、自分の正しいと思われたいという欲求が満たされないため、不安になり、居心地が悪くなります。自分が妥当であることを証明するために、反論もしたくなります。 しかし、人はそれぞれ違う価値観や考え方を持っています。そのため、理解しあえないときも当然あります。このときは、理解しあえないことをただ受け止めるのは大切です。

なるべくかかわらないようにする

話し合っても、距離をおいても問題の解決が見込めない場合は、思いっきり関係を断ち切るのも一つの手です。しかし、職場が同じだったり、よく出会う人だったりと、これができない場合が多いです。 その時は、相手と必要以上かかわらない、なるべくかかわらないという選択肢があります。出会ったら、必要最低限の挨拶をし、あとはあえて接触することを避けるということです。 気が合わない、理解しあえない相手と無理して付き合おうとすると、互いの心に負担がかかり、ストレスがたまる一方です。必要に応じて、「かかわらない」という選択肢も視野に入れときましょう。

自分を変える

相手を変えられないのは、人間関係においてとても重要なことでありながら、非常に受け止めにくい事実です。しかし、相手のことは、相手にしか変えられません。これをまず受け止める必要があります。 自分が変えられるのは、自分だけです。努力が必要ですが、自分の相手に対する考え方を変えてみるだけで、余裕ができて、状況が変わることがあります。あるいは、自分の相手との接し方を見直すのも、やってみる価値があります。 自分にできる工夫を自らする姿勢は、人間関係がうまくいかないときに、求められる行動力です。

人間関係がうまくいかないと思ったときに大事にしたい考え方

人間関係がうまくいかないのは、違う思いの人間である以上、避けられない時があります。せいぜい自分にできることは、うまくいかない原因を覚え、対処できるようにノウハウを身に着けておくことです。 しかし、ほかにも大事なことがあります。人間関係がうまくいかない時に役に立つ、自分を追い込まない考え方を日ごろから持つのも大事です。 人間関係がうまくいかない時に、大事にしたい考え方をいくつかご紹介します。

人付き合いも見方次第

まず、人間関係でトラブったときに、乗り切るのに考え方として大事にしたいのは、「人間関係は見方次第だ」という考え方です。 もうだめだと思えば、大抵その言葉通りになるし、逆に、前向きに考えていれば、その考え方のおかげで答えが見えてくるときもあります。

自分を大事にする

自分を自分で守らないと、誰も守ってくれない場合が多いです。と同様に、自分を本当に大事にできる人も、自分だけです。 人間関係は、相手のことを考えるのはもちろん大事ですが、相手の気持ちを優先するあまり、自分の気持ちをわきに置いてしまうと、本末転倒です。自分を責めない、自分に優しくするなどの対応が必要です。 自分はかけがえのない、大事な存在であるという意識を持ち、自分を大事にしましょう。自分を大事にできる人は、相手も大事にできます。

相手を変えられない、自分なら変えられる

繰り返しになりますが、人間関係で困るとすぐに相手の問題行為に目を向けがちですが、相手を変えられません。相手を変えようとするのは、無駄な努力です。 変えられるのは自分だけですので、相手ばかりを見るより、自分に何か改善・工夫できる点がないか、考えましょう。

抱え込まずに発散

人間関係がうまくいかないと、ストレスがたまりやすいです。そのときは、一人で抱え込まずに、信頼できる相手に話したり、気分転換したりして、発散しましょう! ストレスをため込むと、精神的にどんどんつらくなり、重度になると病気を発症する恐れがあります。そうならないように、生活にメリハリをつけて、人間関係がうまくいかない時は、人生を別の形で充実させましょう。

相手は自分と同じ人間

最後に考え方として持ちたいのは、相手は自分と同じ人間であるということです。人間関係がぎくしゃくすると、相手を責め、嫌いになりたい気持ちもわかりますが、嫌いになっても問題は解決しません。 相手のことが嫌いになりそうなときに、立ち止まって、相手も自分と同じように幸せを求め、いろんな悩みを抱えながら生きている同じ人間であることを思い出すと少し気持ちが楽になるときもあります。

「うまくいかない」人間関係からの脱出

人間関係は難しいと感じる人が多いです。特に、地域のつながりが希薄になっている現代社会では、悩む人が増えていると言われています。 でも、めげてはいけません。人間関係はスポーツと同じです。訓練すればするほど、ノウハウが身について、上達します。人間関係の基礎知識と困ったときの対処法をしっかりと覚えて、ものにしましょう。 苦手意識をなくし、自信をつけましょう!最初は試行錯誤を繰り返すことになりますが、成功体験を積むうちに、人間関係をうまくいかせるためのコツをつかむことになるでしょう。

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ライター

小田

小田

日本で暮らす米国人。人間関係や仕事のことで悩んだ経験から、心理学の勉強を始めました。 福祉心理カウ...

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