会社に勤めていると、どうしても上司に対して「うざい!」と、思わず感じてしまう瞬間って誰にもありますよね。今回は、そんなうざい上司のあるある!という代表的な特徴から、自分でできるうざい上司の対処法までお伝えしようと思います。
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あなたの周りに、うざい上司はいますか?おそらくほとんどの人が、「いるいる!」と答えてしまうほど、うざい上司というのはたくさんいるかと思います。 とはいえ、せっかく入った会社で純粋に仕事を頑張りたい!と思っているのに、うざい上司のせいでやる気をなくしてしまうのは、とてももったいないことです。 そこで今回は、思わずあるあるとうなずいてしまうような上司がうざいと感じる瞬間・うざい上司の特徴から、うざい上司の対処法までお伝えします。
友人などと会社のグチの話題になると、必ずといっていいほど、うざい上司のネタが次から次へとでてきますよね。会社は違っても、うざいと感じてしまう上司の共通点で盛り上がった経験は、誰しもあると思います。 では、うざいと感じてしまう上司には、どんな特徴があるのでしょうか?代表的な特徴やあるあるを7つご紹介するので、あなたのうざいと思う上司に当てはまるか、考えながら読んでみてくださいね。 他の会社にも似たようなうざい上司がいるのかなぁと想像するだけでも、少し心が楽になるかもしれません。
うざい上司の特徴として、言っていることが昨日と今日では全く違ったり、態度がコロコロ変わるせいで、こちらが振り回されてしまうということがあります。 これでは、仕事をどんな方法で進めていけばいいのかも、迷ってしまいますし、頑張って積み上げてきたことが、上司の勝手な態度で水の泡になってしまうこともあり、「うざい!」と思ってしまうのも仕方ありません。
静かなオフィスなどでは特に、周りの人の何気ない物音も、耳障りに感じてしまうことってありますよね。集中したいのに、隣であれこれ物音を立てられると、ついイライラしてしまうものです。 例えば、必要以上にエンターキーを勢いよく「タンッ!」と叩くような音も、気になりますし、引き出しを乱暴に「ガンッ!」と閉める音も、突然だとびっくりしてしまうこともあります。 そして、「なにか怒っているのかな?もしかして自分のせいだったらどうしよう?」と、こちらも不安になってしまいますし、とっても迷惑な行為です。
「今は楽な時代になったもんだ、昔はこんなに大変で...」という上司の昔話は、誰しも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか? 誰でも、新人のころは大変ですし、時代に合わせて、社風もどんどん変化するのが当たり前です。それなのに、その事実を受け入れられず、いつまでも昔話をしてくる上司は、うざいと感じてしまうこともあるでしょう。
なにか分からないことを上司に尋ねた時に、いちいち「そんなことも分からないの?」とでも言わんばかりの先輩風を吹かせてくる上司は、うざいなぁと感じてしまいますよね。 上司が経験豊富なのは当たり前のことですが、それをわざわざアピールしてくると、もう上司に聞くのはやめようかな...とまで思ってしまいますよね。
会社だけでの関係ならまだしも、プライベートまで把握しようとしてくる上司は、うざいなぁと感じてしまいますよね。 恋人との関係を根掘り葉掘り探ってこようとしてきたり、結婚はまだなのか、子供はつくらないのか、などなど、どこまでも情報を得ようとする上司から質問攻めにあうと、もうかかわりたくないとさえ思ってしまいます。
会社の規定ではない、独自のルールを押しつけてくる上司は、うざいですよね。 いろんなパターンがありますが、飾り付きのヘアゴムは禁止、お菓子はみんなの分を購入しなくてはいけない、お誕生日は必ずプレゼントを贈りあわなければならない、など会社によってさまざまだと思います。 上司には、なかなか逆らえないので、みんなが我慢して、ルールを守っている場合もありますが、どうでもいいことを義務付けられるのは、本当につらく、うざい上司のレッテルを貼られても仕方がないとさえ感じてしまいますよね。
上司が飲み会好きだと、せっかくの自分のプライベートな時間を奪われてしまうので、本当にうざいと感じてしまいますよね。 年末年始の忘年会・新年会はもちろん、歓送迎会、決起会、打ち上げなどに始まり、夏になればバーベキューをしたり、何かとイベントをしたがる上司もいると思います。 最近では、自分のプライベートな時間を重視するのが主流であるのにもかかわらず、強制的に参加させようとしてくる上司は、本当にうざいですよね。
「おはようございます」や、「お疲れ様です」といった最低限のあいさつすら無視するような上司は、いくら仕事ができても、人としてどうなんだろうと感じてしまいますし、うざいですよね。 せっかく気持ちよく働こうとしているモチベーションも下がってしまいますし、コミュニケーションも取りづらくなってしまいます。 そのわりには、こちらがあいさつしないと、「いまどきの若いやつはあいさつもできないのか」なんて嫌味を言ってくるうざい上司もいますし、本当に呆れてしまいます。
同じ会社で毎日顔を合わせていると、思わず苦手な上司に対して、「うざい!」と感じてしまう瞬間ってありますよね。 それでは一体、どんな瞬間に上司に対してうざいと感じてしまうのでしょうか?よくある上司がうざい瞬間を7個ご紹介しますので、共感できるものがあるか、見てみてくださいね。
仕事をしているときに、機嫌が悪いと、いちいち突っかかってくる上司ってうざいですよね。ご機嫌な時には、笑い話もしてくれて、和やかな空気で過ごせるような人でも、いつ機嫌が悪くなるのかと、ヒヤヒヤしてしまいます。 明らかに機嫌が悪いオーラを放たれると、その瞬間に、「この上司うざい!」と感じてしまうのも仕方ありません。 きちんとした大人なら、プライベートでなにがあろうとも、仕事中はぐっと我慢して、いつも通り明るく接してほしいと思ってしまうのは、当然のことです。それができない上司は、うざいと思ってしまいますよね。
会社帰りにせっかくデートなどの楽しみな予定を入れて、オシャレして行ったのに、「そんなにオシャレしてどうしたの?」などと、いちいち上司にコメントされると、うざいなぁと感じてしまいますよね。 気分転換に、髪を切っただけでも「失恋でもしたの?」などと、プライベートを詮索されると、うざい上司のせいで一気にいやな気分になってしまいます。 普段から仲良くしている上司ならまだしも、めんどくさい絡み方をしてくる上司だと、「また来た!」といやなドキドキが襲ってきて、うざいなぁと思う瞬間ですよね。
会社の中での人間関係や、社内恋愛などについての噂話が好きな上司っていますよね。こちらがそんなに興味を示していないのに、いつまでも「あの人とあの人は、仲が悪いらしいよ!」などと話してくる上司は、うざいですよね。 ましてや、「あなたはどう思う?」なんて、こちらにも意見を求めてこられると、本当にうざい!とイライラしてしまうこともあるでしょう。 話題を変えるのにも、いちいち話題を考えなくてはいけないので、こちらのエネルギーも奪われてしまって、そんな上司といるだけでも疲れてしまいます。
仕事に集中していると、ついつい独り言をいってしまう瞬間ってありますよね。でも、あまりにもそれが多い上司は、うざいなぁと感じてしまうこともあると思います。 もしかして話しかけられているのかな?と感じるくらいのボリュームで独り言を言われてしまうと、自分の仕事にも集中できなくなってしまい、迷惑ですよね。 無視したと思われてもいやだし、なんとなく返事をしてみたところ、「独り言だから」なんて言われた日には、うっとうしいなぁと感じてしまいます。
上司は、部下の仕事のフォローなどもあって、たくさん仕事を抱えている場合もありますが、これみよがしに「自分は忙しいんだ!」というアピールをしてくる上司は、ちょっとうざいですよね。 また上司の忙しいアピールが始まったなぁとうっとうしく思い始めると、次第に「うざい!」と思ってしまうようになります。 黙ってたくさんの仕事をこなしている人はたくさんいるのに、自分だけが忙しいとでも言いたいかのような上司の話を聞くのは、とても苦痛ですし、そんな時間があるのなら、仕事を進めてほしい!と思ってしまいますよね。
いじわるな上司の中には、人の失敗や、不幸な話が大好き!という人もいます。そういう人に目をつけられてしまうと、いつまでも過去の失敗をバカにされたり、みんなに言いふらされてしまうこともあります。 自分がそんな目にあってしまった日には、なんてうざい上司なんだろうと思ってしまうのも当然です。人をいじめることでしか、人間関係を築けないような人もいるので、ターゲットにされないように距離を置きたいところです。
こちらが仕事に集中したいのに、なにかにつけて近寄ってきて、おしゃべりしてくる上司は、うざいですよね。貴重な仕事の時間を奪われるせいで、業務が滞ってしまったり、残業になってしまったり、本当にやっかいです。 なんとか話を切り上げたくても、いつまでも空気を読まずに話してこられると、いい加減にしてほしい!と感じてしまうこともあるでしょう。 近くを通らないようにと意識したり、トイレでばったり会わないようにとこそこそしているのも、とてもストレスになりますし、疲れてしまいます。
うざい上司のパターンは、本当にさまざまですが、いったいどんな風に対処すればよいのでしょうか? ここでは、簡単に実践できる4つのうざい上司への対処法をご紹介しますので、ぜひ取り入れられそうなものがあれば、試してみてくださいね。きっと自分を守ってくれる武器になるかと思います。
うざい上司の中には、敵に回すとめんどくさそうなタイプの上司もいますよね。そんなうざい上司とは、あえて仲良くなっておくことで、意外とトラブルを避けられるというメリットがあります。 敵に対してめんどくさい人というのは、案外味方には甘かったりするので、最初は勇気がいるかと思いますが、えいっ!と懐に飛び込んでしまうと、あなたのピンチを助けてくれる存在になるかもしれません。 うざいなぁと思う気持ちをちょっと押し殺して、頼ってみるのはいかがでしょうか。
人は誰でも褒められると嬉しくなって、テンションも上がりますよね。うざい上司も、ご機嫌になってくれれば、だいぶ扱いやすくなるはずです。そして、この方法は、上司を褒めているあなたにもメリットがあるので、とってもオススメなのです。 それはなぜかというと、脳は主語を理解できないと言われています。なので、上司に対して、「○○さん、今日もとっても綺麗ですね!」と褒めると、言った本人の脳が、「私は綺麗なんだ!」と勘違いしてくれるのです。 褒め言葉の効果というのは、あらゆるところで認められています。有名なのは、半分に切った果実の片方に、悪口を言い続け、もう片方には、褒め言葉を言い続けると、悪口を浴びせた果実は、早く腐り、褒めた果実は美しく長持ちするという実験です。
他にも、水の結晶が褒め言葉によって、美しい形になったり、お花が長持ちしたりと、いろんなところで、褒め言葉の効果が認められているのです。 そんな褒め言葉の効果を、使わない手はないですよね!初めは緊張してしまうかもしれませんが、「今日のバッグ似合っていて素敵ですね」など、さりげない一言から始めてみるのがオススメです。 上司からなんのリアクションがなくても、きっと心の中では喜んでもらえるはずですし、自分にもいい効果があるので一石二鳥の対処法です。
どんなにうざい上司でも、会話につきあったりしていることで、面倒を見てくれたり、ミスをフォローしてもらえたりと、なにかしらのメリットを受け取っている場合もあると思います。 それでも、上司がうざいからもう距離を置きたい!と思うのであれば、そうしたメリットも捨てて、冷たくあしらうのも一つの手です。 距離を置いてみると、いちいち話しかけられたりすることも減るでしょうし、うざい上司のストレスから、解放されるかもしれません。
うざい上司のせいで、毎日悩んで元気もなくなってしまうのであれば、いっそ転職してしまうという手もあります。あなたが働ける会社は、なにも世界でたったひとつということはないはずです。 お休みの日に転職サイトなどで求人をいろいろ見てみるところから、始めてみてはいかがでしょうか。案外自分の会社のいい点に気付ける場合もありますし、こんなに条件のいい会社があるなら転職しよう!と勇気がわいてくるかもしれません。 うざい上司のせいで、あなたの仕事や生活が楽しくなくなってしまうのは、とてももったいないことです。心機一転頑張れそうな会社があるのなら、新しい場所で活躍するという選択肢もあります。
うざい上司に打ち勝つために、なにか自分でできる対処法があればいいのになぁと考えることってありますよね。他人を簡単に変えることはできませんし、自分で今この瞬間から変えることができるのは、自分だけです。 そこで、うざい上司にも負けない自分でできる対処法を3つお伝えしますので、これならできそうかなぁと感じることから始めてみてくださいね。きっとうざい上司からあなたを守ってくれる盾になると思います。
うざい上司の中には、自分よりも仕事ができない部下をターゲットに、あれこれめんどくさいことを言ってくるタイプの人もいます。そんな上司に有効なのは、仕事で成果を上げることです。 仕事で成果を出せば、上司としても文句が言えなくなりますし、上司も自分の仕事を頑張らなくてはいけないと焦って、真面目に働いてくれるはずです。 仕事を頑張ることは、もちろん自分のためにもなりますし、仕事に集中すれば、うざい上司のことなんて、案外忘れられるかもしれません。
上司のことがうざい!と一度思ってしまうと、どんなことを言われたり、されたりしても、「また嫌がらせされた!また嫌味を言われた!」という具合に、過剰に反応してしまっている場合もあります。 一度色眼鏡をかけて上司を見てしまっていないか?自分に問いかけてみることで、解決の糸口が見えることもあります。 上司は、ただあなたのことが心配で気にかけてくれているだけなのに、「私のこと仕事できないと決めつけているんだ!」などと、ななめに受け取ってしまっていることもあるので、一度冷静になってみることも必要です。
また、人は自分が気にしていることに対して、過剰に反応してしまう癖があります。コンプレックスがあったりすると、それにまつわることに対して敏感になりすぎてしまうので、注意が必要です。 もしも、いやなことを言われた!と感じてしまったときに、「それはどういう意味ですか?」と尋ねてみると、言った本人は、深い意味はなく発していることもあります。 自分の心を穏やかに、フラットに保つことも、「うざい!」という感情を減らすために、役立ちます。
うざい上司にうまく対応するにはどうしたらいいのかな?と考えながら、ゲームのように効力法を探してみるのもオススメです。 例えば、どうでもいい話を切り上げたいときには、どんな話題をふると、会話を切り上げてくれるのか試してみたり、うまく対処できたときには、自分にご褒美を買ってみたりと、楽しんでみるのです。 生きていれば、必ずやっかいな人に遭遇するものです。そんな時に、あの時のパターンで対処してみよう!という引き出しが自分の中に増えれば、どんな人に出会っても、対処がうまくなっていくはずです。
うざい上司の特徴や、あるある、対処法などご紹介しましたがいかがでしたか?文章を読みながら、思わずうざい上司の顔が浮かんでしまった!という方も多いと思います。 うざい上司とうまく付き合っていくのは、とても大変なことかもしれませんが、自分を成長させるチャンスにもなります。いろんな対処法を試してみてくださいね。 そして、いつか自分もそんなうざい上司にならないために、やさしい心を持ちたいものです。時には、毎日頑張っている自分を褒めてあげて、「うざい上司も頑張っているのかもしれない」と思える心の余裕ができると、あなたの魅力になると思います。
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